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この哲学カテは、食の傾向でいうと、スローフードに例えられると思います。

スローフードとは、ファストフードに対して唱えられた考え方で、その土地の伝統的な食文化や食材を見直す運動、またはその食材を言います。

ひとりひとりの個性が産み出した想像力豊かな回答。
メディアが発信する情報を工業食とすると、哲学カテはスローフード。
だから、時にアクがあって苦味があるかもしれないけど、長い目で見れば、魂に良い影響を与えるものと思います。

情報は蝕み、哲学カテは潤す。
情報は思考を停止させ、哲学は思考を活性化する。
あなたはどう思われますか?

「哲学カテはスローフードである」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • そしてさらに今度は手で物を作る職人たちのもとへ行きます。
    職人たちが自分よりも上手に物を作ることは確認できたのですが、自分たちが上手に物を作るということから、他の重要な事柄においても、自分たちの方がよく分かっているという自惚れに陥っていたことに気づきます。
    このようにことごとく、知者を探す企ては失敗するのですが、そのとき彼の頭に、逆転の発想というべき一つのアイデアが浮かびます。
    「この世にソクラテスよりも知恵のある人間はいるか」に対するデルフォイの神託はNO。

    この新しい解釈を導き出すことに成功したのです。それは
    「ちょうどソクラテスのように、知恵に関してはほんとうのところ、自分は何の価値もない者なのだということを悟った者、まさにその者こそがおまえたちの中で最も知恵のある者なのだ」

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/05/10 21:10
  • この解釈によると、ソクラテスはまさにその知的謙虚さのゆえに、神によって最も知恵ある人間とされたことになり、神が嘘をついていたわけではなく、自身の自己評価が間違っていたのでもないことのなります。要するに「知恵がある」ということの真の意味は、特定の知識とか技術に秀でているという意味ではなく、自分の知識の限界をわきまえている、ということだったのです。                                 「古代ギリシアの知恵と人間理解」より抜粋

    このように、哲学とは真理と思われる命題に対して、多角的な方面から探究していく姿勢から導き出されていくものだと思います。ですから「ひとりひとりの個性が産み出した想像力豊かな回答」は矛盾しません。

    「求めなさい。そうすれば与えられます。 捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます」マタイ7:7

      補足日時:2019/05/10 21:25

A 回答 (5件)

◆ (№3) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~


哲学は真理を目指す学問でしょう。

真理は一つではないのですか。

それなのに「ひとりひとりの個性が産み出した想像力豊かな」
回答を肯定する、
というのは矛盾していませんか。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

☆ 横入りです。

ですが 《真理》なる正解は それへとみちびく補助線を引くという
哲学(また科学)のいとなみによってしか 得られないものではない
でしょうか?

正解そのものが 人間たるわれわれに分かったなら 人間は真理であ
り 神であり 全知全能である・・・となりますから。


哲学は これが正解への道だと ちょうど月を指さすごとく理論を示
します。理論が 補助線であり 《ゆび》にあたります。《月》その
ものは おそらく人間の言葉では表現しえないでしょう。

したがって:
◆ 「ひとりひとりの個性が産み出した想像力豊かな」回答
☆ というように 多様性のもとに問い求めの道は いくつも敷かれ
て行く――こういうことではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
横入り、歓迎します。

私が言いたいことはまさにそのとおりです。真理とは、たぶん念入りに何ものかによって隠されているものなのだと思います。普段は目につかないところにあって、誰もがその傍らを通りすぎて、重要だとは思わないもの。人間は見ようとしてはじめて、その本質の扉の前に立つのだと思います。

幸いなことよ。知恵を見いだす人、英知をいただく人は。それの儲けは銀の儲けにまさり、その収穫は黄金にまさるからだ。知恵は真珠よりも尊く、あなたの望むどんなものも、これとは比べられない。箴言3:13-15

>《月》そのものは おそらく人間の言葉では表現しえないでしょう。
人間は哲学を通して、表現し得ないものに対する渇望を現してきたのかもしれません。どんなに探しても到達することのできない真実に、人間は恐れ迷い苦しみながら、それでも思念することを断てなかった。その執着の果てに真理は輝いているのでしょう。

お礼日時:2019/05/10 22:24

未来を左右するのは哲学。



ゴミ箱を満杯にするのが哲学史。
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この回答へのお礼

>未来を左右するのは哲学
そうであってほしいと思います。
机上の学問にとどまらず
人々の思い全体が揺り動かされ
良い影響が流れ出ていくように
議論を深めるべきです。

お礼日時:2019/05/11 21:49

哲学は真理を目指す学問でしょう。



真理は一つではないのですか。

それなのに「ひとりひとりの個性が産み出した想像力豊かな」
回答を肯定する、
というのは矛盾していませんか。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

反論をありがとうございます。
ソクラテスの弁明について考えてみます。

彼の熱狂的な崇拝者であったカイレフォンという青年が「この世にソクラテスよりも知恵のある人間はいるか」と、予言の神アポロンに伺いを立てると、その答えはNOであった。神託を聞いてソクラテスは悩んだ。
つまり彼自身は、自分が知者だとは全く思わず、しかも神さまは嘘をつくことはないと考えていたので、悩んだのです。

そこで彼は、自分よりも知恵のある人を探し出そうとしました。まず、政治的有力者の人のところに行きましたが、次のことが解明しました。「その人物は知恵があるものと、他の多くの人間に思われ、また、とりわけ本人がそう思い込んではいるものの、しかし実はそうではないと私には思われたのです」
さらに「それから私は、彼が知者であると思ってはいるけれど、実はそうではないということを彼にはっきり分からせようと試みたのです」
「それが因で、彼はもとより、その場に居合わせた多くの人に憎まれるに至ったのです」

この経験を通して、ソクラテスは「無知の自覚」にたどり着きます。
「しかし、彼らと別れて自分だけになったとき、少なくともその人物よりは自分の方が知恵があると考えたのです。というのも、われわれのうちのいずれも、美にして善なることについては何ひとつ知らないようなのですが、しかし彼は知らないくせに何か知っていると思っているのに対して、私のほうは、実際知らないとおりそのままに、知っていると思ってもいないからです」
この「知らないから知らないと思っている」という心のあり方が「無知の自覚」。

さらに今度は作家のところに行きました。
そして、作家たちは知識に基づいて作品を作るのではなく、インスピレーションによって創作するのだということ、自分たちが優れた作品を作ることができるという理由から、他の事柄に関しても知恵があると錯覚していることに気づきました。

補足欄に続きます。

お礼日時:2019/05/10 20:54

情報、という言葉が適格ではないように思うのですが。


マス‐メディア的情報、と云うのはどうでしょうか。

私は少し違う受け止め方をしますね。
マス‐メディア的情報は受け身の要素が強くこれを受信とすれば、ここ哲学カテの要素は対話と云えるので、発信となります。

そうして、マス‐メディア的情報は思考を停止し、哲学カテは思考を活性化する。
・・・と、なりましたが。

☆ 弱いおつむで考えました。
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この回答へのお礼

マス-メディア的情報が適切だと思います。
ご指摘ありがとうございました。
>哲学カテの要素は対話と云えるので、発信 
賛成です

お礼日時:2019/05/10 04:38

「情報は蝕み、哲学カテは潤す。


情報は思考を停止させ、哲学は思考を活性化する。」

まずは、この主張に一票を!
でも、とりあえず、なるほどと。

たぶん、批判もあるでしょうから、それに期待します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2019/05/10 04:39

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