No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
私は中一の終わりころから高校入学直前までやっていました。
長所としては、
入学の段階で試験があったり、単元ごとに次のステップに進むための確認試験みたいなのがあり、苦手なところもわかるし、できない限り先に進めないので、苦手分野をのこさない。
数学・算数に関しては計算問題も多く基本計算のやり方がしっかりマスターできるので難しい問題でもすんなり入れる。
ほぼ独学なので理解力がかなりつく。
自ら机に向かう習慣がつく。
教室に行く時間がわりとフレキシブルなので部活とかをやっていてもこなせる。
短所としては、
独学であるが故、周りにきいたりできるひとがいないときつい。
進度とかをある程度自分で決められるのでやる気がないといくらでもさぼれる。
進度が先に行き過ぎると大変(先に進めるような子ならこれは問題ないかも)
受験学年になったとき、進度が速いとこなすのが大変(先に進めるような子ならこれは問題ないかも)
ぼくは、公文式を始めるまでは成績が悪く、テストも苦手でした。はじめてからはテストでもほとんど満点をたたき出すほどに成長しました。
やはりすべての勉強の基本は公文式にあったように思えます(特に数学)。おかげで高校受験のときも塾へは行かず、今では一応旧帝国大学に通っています。やはり自ら学ぶ力がついたことが大きかったと思います。
でも、一番いえることはほんにんのやるきだとおもいます。やる気さえあればデメリットはほとんどないですね。授業料も高くなかった気がします。また、親が無理やりやらすにしても塾よりは断然ためになります。
公文は本当におすすめですよ!
結婚して子供が生まれたら絶対にやらせますね!
ナマのご意見ありがとうぐざいます。
小1の子供は「1学期で小学校を辞めたい」と言って、登校しても、じっと机に座っていませんでした。
が、公文に行ってから、(相変わらず勉強という勉強はしませんが、、、)30分くらい、決まった時間、座るようになりました。(ぬりえだけして、帰って来る事もありますが)
テストも苦手とおっしゃる状態から、こんなに立派になられたかたの体験談、嬉しく思います。
No.2
- 回答日時:
母親が公文式を指導していましたので、私も小学校時代に受けていました。
中学校に入りクラブ活動を始めたので中止しました。
1)長所・短所
個人の到達度に合わせて練習するので確実に進歩する。
勉強することの達成感を感じるので、他の科目も自分でやるようになる。
一科目ができると、自然に他の科目の成績も上がります。
算数の文章題には効果が無いと、よく言われますが、文章題は国語能力が必要です。本を読んだりして読解力がつけば、文章題もできるようになります。
2)役立ったこと
定期試験前に家で算数・数学の勉強をしないで済む。
学校の勉強が楽になるので、あまって時間に本を読んだり、遊んだり、勉強以外のことができる余裕ができる。
勉強に対して、アレルギーがないので、知らない事柄や分野について、自分から勉強しようという気になる。やれば、できるという意識が付いた。
3)エピソード
そろばんができる子は、公文式では進度が遅い。
分数に入ったら、とたんに差がでます。
4)その他
公文式は基礎教育と考えるべきです。
高等教育に入れば、自分で勉強しないとだめです。その為のトレーニングには、最適だと思います。
良い大学へ行かせるというより、楽に学校生活を過ごすためには最適だと思います。
それより上の段階は本人の自覚次第でしょうね。
No.3
- 回答日時:
(1)
長所:
・演習量が一つのプリントで簡潔するため、自分の学習達成度を判断しやすい。
・時間を計って解くというスタイルが徹底していること。
短所:
・計算のスピードを上げることに重点を置きすぎている気がする。(自分の小学校の頃の記憶で、いいかげんな感想ですが、、。)
(2)
私は小学校の1年~3年生の半ばまでやりました。やめた理由は、ただ単に「飽きた」からです。
確かにこの時期に公文式に通うメリットは大きく、計算のスピードや漢字の読み書きで苦労したことは全くありませんでした。 しかし、その後の大学受験や社会で要求される、『国語力』や『思考力』という点では疑問です。私は本を読まないタイプだったので、その後の受験でも「国語」に何度も悩まされました。
結局、読解力や表現力を磨くには読書するしかないわけで、読書量が小学生の頃に少なかったことを今でも反省しています。 代わりに当時は、マンガ日本の歴史や図鑑、科学雑誌などを読んでいました。社会や理科が嫌いではないのは、この経験によるのかもしれません。
私なりの公文式の使い方としては、『小学校の低学年の段階で、期間限定的に最大でも3年以内しか通わない』という使い方がいいと思います。
その後の、思考力や読解力を要求される中学受験を考えれば、別の有名進学塾にシフトするのがいいでしょう。
また、本人の反応を見て、あまりにイヤイヤやっているようでしたらきりあげるべきです。勉強そのものに対する嫌悪感が生まれるかもしれません。そういう危険性も多少はあると思います。
No.1の方のように、中学でやって『役立った』と感じるのは少数派なのではないでしょうか?
高校入試では、ある程度思考力の要求される問題や授業や教科書を注意深く読み込まないと解けない問題も出題されるので、公文式での指導がそのまま点数につながるとは考えにくいです。
結局、本人の能力に合わせて、そのときに最適だと思われる教材、学習スタイル(塾か家庭教師か)、要求されるレベルを常に考える必要はあると思います。
私の場合は、なんとなく2年に一回ぐらい塾を転々としていたのですが、もしかしたらそれは母の綿密な計算だったのかもしれません。一番いけないのは、保護者がそういった学習環境に対して勉強不足、情報不足だということですね。
とても熱心に勉強方法をお考えになっておられるのですね。
子供は低学年です。長く公文が続けてほしい、と、願っています。が、「もし挫折したら。。。」という心配もあります。
「イヤになったら、、、」親のほうが悩みます。
安心のアドバイスありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
公文歴20年の者です。
公文にドップリはまって(意図したわけではないのですが)きたものです。
現在も学力低下を防ぐために、数学と仏語を学習しています。一応アシスタントスタッフを5年やっています。
現在は大学生で、教職を目指しています。家庭教師経験4年です。
(1)
長所:数学では計算力が付く。今計算遅い子供さんが非常に多い。憂慮すべき事態ですね。計算できたから、速いからいいというわけでなく、論理的な思考や、判断力をつけてもらうため問題数が多く設定されています。もちろん、進むペースは個人個人に合わせてです。先生が、一番頭を悩ませているのはここです。どうしたらいいか、真剣に考え話し合います。
100マス計算は、反復学習としてやらせているところが公文と似ているのですが、公文の問題はかなり計算されて作られています。いろんな教材(予備校、Z会、ベネッセ、中央出版など)を見て来ましたが、脱帽しますよ。
国語については、贔屓目だといわれても構いません、作品や問題は良品揃いです!!読めばわかります。教材を解いたあと、「この本教室にある?借りていっていい?」というこどもが結構いますので、読書案内にもなっているのは明解。図書室で借りる生徒も多く、よく報告を受けます。作品を厳選しているのがよくわかります。数学の文章題を解くにしても読解力がないとお話になりません。
改訂が何度もなされ、よりよい教材を作り出しています。昔と今ではスタイルこそ変わりませんが、教材自体は大幅に変わっています。短時間で多くの文字数を読みこなすことは、大学受験でかなり役に立ちました。同じ問題が出たこともあり、その時は心の中でガッツポーズでした。
英語は2年前に改訂が行われました。
他には生活習慣ができあがる。自分から取り組む姿勢が培われる。
短所:飽きる。生活習慣が出来上がらず、毎日の淡々とした作業がいやになる。ちなみに私はいやになりました。ですがやめなかったのはなぜなんだろう??今も続けていけるのはなぜ??とたまに思いますが。
(2)
計算だけでなく、いろんなことがひらめく。計算だと、式を見ると答えがすぐピコーンとひらめく(速すぎて答えを書く手が追いつかない時有り)。大学のクラス(なぜかクラスがあるんです)の誰よりも計算が速い、頭の回転が速い、ツッコミを予想してしっかりボケられる、レポートやお礼状を書くのに困らない、気配りができる、こんな感じ??
あとは、本を読んだり、自分から勉強することが苦痛ではない。テスト勉強がはかどるし、さして困らない。
ですが、一人だけ理解して先走る傾向もあります、、なんでこんな簡単なの皆出来ないのかなぁ?と考えてしまうこともたまにあります、、(かなりイヤなヤツですよね。。)
(3)
公文式は、元来高校入試にターゲットを絞っています。
確かに図形(合同や相似など)を教材でやらせることはありません、ですが、やることが目的ではないことをよく抑え、ご理解ください。論理的に考える力、思考力を養うためのものです。公文は教科書と進度が違いますが、進んでいれば余力になります、先取りです。実際、教室に来ている中2の女の子は勉強こそきちんとしていますが、楽々学年5位内、中3の子は学年3位です。
公文の教材のおかげというよりも、自分から勉強する、先取りで余裕がある、生活態度も良い、このような感じでしょうか。かといってがり勉ではありませんよ。
高校以降の教材では、普通の高校生程度の学力では付いていけません、考える力がかなり要求されています。
高校入試では、代数や関数の問題は、そのまま公文は役立つのでは。図形に関しては本人次第ですが。
教職を目指されている位、公文を続けられて、そして勉強されている方にアドバイス頂いて嬉しいです。
続けると、伸びる、という希望が持てました。
子供は授業中、じっと1時間座っていません。宿題に関しては、「難しいから先生に返す。」と、職員室に持って行き、夕方に先生が届けて下さる事もありました。
しかし、LDでもADHDでもありません。
親としては「せめて他の子と同じレベルで学校に、、、」という考えです。
公文のおかげで、最近はやっと自分の席に着くようになり、テストでも2~3回、「1問も間違ってないで。」という結果が出るようになりました。
flowerpearさんもきっと、良い先生になられるかと思います。ありがとうございました。
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