A 回答 (4件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.3
- 回答日時:
訂正です。
失礼しました。後半の部分は以下になります。
0<|n-N|<N₃を選べるので(liman=a(n→∞)、limbn=b(n→∞)なら、の仮定より)
ここでN₃=(N₁+N₂)/2と置けば、N₁+N₂=2εから
|(an+bn)ー(a+b)|≦|an-a|+|bn-b|<N₃=(N₁+N₂)/2=εとなる、よって、証明された。
No.2
- 回答日時:
εーδ論法ですね。
liman=a(n→∞)、limbn=b(n→∞)なら、任意の数εに対して
0<|n-N|<N₁と0<|n-N|<N₂を選べるのでε=N₁、N₂とおけば
|an-a|<ε=N₁と|bn-b|<ε=N₂と言った自然数が存在すると言えます。
lim(an+bn)=a+bを証明する場合もおなじです。任意の数εに対して
0<|2n-2N|<N₃を選べるので(liman=a(n→∞)、limbn=b(n→∞)なら、の仮定より)
ここでN₃=ε/2と置けば、N₁+N₂=2εから
|(an+bn)ー(a+b)|≦|an-a|+|bn-b|<N₃=N₁+N₂=εとなる、よって、証明されてた。
No.1
- 回答日時:
数列の極限の定義を教科書で確認しましょう。
そこに「nをどんどん大きくするとa_nがαにいくらでも近づくときlim[n→∞]a_n=aとする」
と書いてあったとすれば、あなたの学習は、この証明ができるところまで進んでいません。
lim[n→∞]a_n = a の定義は、
任意の正数 E に対して、n≧N ならば |a_n - a|<E が成立するような自然数 N が存在する
です。このように書いてある本を読んでから、この問題に戻ってくるといいでしょう。
極限の定義を理解しているとすれば...
写真の「仮定により」の「仮定」とは、lim[n→∞]a_n = a, lim[n→∞]b_n = b のことです。
上記の極限の定義を展開して書けば、
任意の正数 E に対して、n≧N1 ならば |a_n - a|<E が成立するような自然数 N1 が存在する,
任意の正数 E に対して、n≧N2 ならば |b_n - b|<E が成立するような自然数 N2 が存在する.
これを E = ε/2 に対して適用すれば、
n≧N1 ならば |a_n - a|<ε/2 が成立するような自然数 N1 が存在する,
n≧N2 ならば |b_n - b|<ε/2 が成立するような自然数 N2 が存在する.
となります。これが、「?」と書かれた箇所です。
「絶対値の性質(1.4)」というのは、写真には引用されていませんが、
三角不等式 |x+y| ≦ |x| + |y| のことですね?
これを x = a_n - a, y = b_n - b に対して適用すれば、n ≧ N1 かつ n ≧ N2 のとき
|(a_n - a) + (b_n - b)| ≦ |a_n - a| + |b_n - b| < ε/2 + ε/2 = ε
となります。
|(a_n + b_n) - (a - b)| = |(a_n - a) + (b_n - b)| ですから、
N ≧ N1, N ≧ N2 であるような N を採れば
n≧N ならば |(a_n + b_n) - (a + b)|<ε が成立するような自然数 N が存在したことになります。
ε は任意の正数でよかったので、
これは、lim[n→∞](a_n + b_n) = a + b の定義そのものです。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 数学 上三角行列のn乗の証明 2 2023/07/23 21:45
- 数学 a1=a b1=b an+1=5an-bn cn=an+1-an (n=1、2、3…) を満たしてい 2 2022/11/05 17:48
- 数学 次の数列{an}の一般校を求めよ 0、5、16、33、56… 解説の写真の部分がわかりません、 数列 1 2023/06/16 15:11
- 数学 質問が消えたのでもう一度質問します。 A= a+1 2 -1. a-2 P= 1 2 -1. -1 3 2023/06/15 20:28
- 数学 微分可能 連続 わからない 3 2022/06/22 17:22
- 数学 初項3、公差6の等差数列{an}と、初項1、公差4の等差数列{bn}がある。この2つの数列に共通に含 2 2022/03/24 18:57
- 数学 数列 三角関数 赤文字が答えです 2番3番手も足も出ません。解き方分かる方教えてくれませんか? an 2 2023/02/16 17:43
- 数学 有限な値を取るための条件って一般化できるのでしょうか 6 2022/08/25 15:45
- 数学 三角関数の極限を「はさみうちの原理」で考える時の不等号について 1 2022/07/22 01:13
- 大学・短大 フーリエの問いで、範囲がこの場合3つ出来ると思うのですがこの場合はanとbnを求めれば良いのですか? 1 2023/01/28 12:59
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
おすすめ情報
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
次元定理以外で
-
帰納法
-
数学の「証明」のときなどの接...
-
証明終了の記号。
-
不完全微分であることの証明
-
中心角の定理
-
四葉のクローバー この言葉一度...
-
数学の証明問題で、「証明終了」...
-
夫が亡くなった後の義理家族と...
-
ブール環
-
元カレと再婚した方ってなかな...
-
フェルマーの最終定理。 数学者...
-
a1=√2,a(n+1)=√(2+an)が単調増...
-
中学2年程度数学3ケタの自然数...
-
47歳、母親の再婚を子供の立場...
-
3,4,7,8を使って10を作る
-
2+3=5
-
結婚して1か月して、初めて主...
-
正解が一つとは限らない数学の...
-
非該当証明書と該非判定書とい...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
数学の「証明」のときなどの接...
-
3,4,7,8を使って10を作る
-
証明終了の記号。
-
婿養子に入ったのに出て行けと...
-
数学の証明問題で、「証明終了」...
-
「証明証」と「証明書」はどう...
-
素数の積に1を加算すると素数で...
-
夫が亡くなった後の義理家族と...
-
よって・ゆえに・したがって・∴...
-
学割定期を親に買ってきてもら...
-
(4^n)-1が3の倍数であることの...
-
再婚、奨学金
-
素数の性質
-
なぜ独身だと養子が持てないの...
-
元夫が彼女の存在を隠す理由
-
成人した後両親が離婚し別の人...
-
大学の給付型奨学金について 現...
-
直角三角形の性質
-
通学証明書の契印とは
-
無理数って二乗しても有理数に...
おすすめ情報