国内需要が減少して輸入減少でGDPがプラスになったというのは本当か？ GDP国内総生産＝国内家計消費

国内需要が減少して輸入減少でGDPがプラスになったというのは本当か？

GDP国内総生産＝国内家計消費(個人消費、住宅投資、設備投資)+国内企業投資(民間在庫寄与度)+国内政府支出(公共投資)+国外海外純輸出(国内輸出-海外輸入)

国外海外純輸出＝国内輸出-海外輸入
-2.4-(-4.6)＝+0.4

名目GDPと実質GDPの違いはGDPデフレーター物価変動率を考慮に入れているか入れていないかの差。

名目GDP÷実質GDP＝GDPデフレーター
0.8/0.5＝+1.6

GDPデフレーターが1以上がインフレ物価上昇、1未満がデフレ物価下落 。

ずっと日本はインフレで物価上昇を続けているのに日銀目標の2%ってまだ実現出来ていないってどういうことですか？

1-3月期だけで1.6%の物価上昇ですよね？

で、ずっとGDPデフレーターはプラス。もうとっくにインフレで物価上昇2%越えてるのでは？

No.2 ベストアンサー 回答者： gootarohanako 回答日時： 2019/05/22 04:20

No.1の訂正です。

いま、前期の輸出をX、前期の輸入をMと書けば、前期の純輸出はX＝－Mとなる。
⇒
いま、前期の輸出をX、前期の輸入をMと書けば、前期の純輸出はX－Mとなる。

と直してください。

この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時：2019/05/22 18:18

No.1 回答者： gootarohanako 回答日時： 2019/05/21 21:40

>国外海外純輸出＝国内輸出-海外輸入

-2.4-(-4.6)＝+0.4

こうはなりませんよ、こう簡単ではありません！
いま、前期の輸出をX、前期の輸入をMと書けば、前期の純輸出はX＝－Mとなる。ΔX=前期から今期への輸出の増加、ΔM＝前期から今期への輸入の増加とするとき、あなたは純輸出の増加率を計算したいんでしょう？

純輸出の増加率＝(ΔX－ΔM)/(X-M)=（ΔX/X)[X/(X-M)] - (ΔM/M)[M/(X-M)]

ところが、ΔX/X＝-0.024, ΔM/M=-0.046だから

純輸出の増加率＝-0.024[X/(X-M)] - (-0.046)[M/(X-M)]

前期の輸出Xと前期の輸入Mの値、あるいは前期の輸出の純輸出に占める割合X/(X-M)がわからないと、純輸出の（前期から今期への）増加率は計算できない。単純に輸出増加率から輸入増加率を差し引いただけではだめだ！


>名目GDP÷実質GDP＝GDPデフレーター
0.8/0.5＝+1.6

名目GDP/実質GDP=GDPデフレータ
は正しい。そのあとが正しくない！GDPデフレータの増加率を知るためには

(1+0.008)/(1+0.005) = 1.003

と計算する。つまり、GDPデフレータは0.3％の上昇となる。
以上は単純な計算間違いをしている。