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が決まるとに決まるとどう違いますか

A 回答 (5件)

「が」は個別の実体認識を表わし、「に」は時間的・空間的な位置付けの認識を表わします。



「~が決まる」は「~」を決まる対象の実体として捉え表現しています。

「~に決まる」は、移行の結果としての決まる対象としての「~」を位置付けて表わしています。

つまり、対象の捉え方が異なっています。■
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1.オリンピック出場選手が決まる。


「が」は主語です。
「決まる」という動詞の主体(主格)が「オリンピック出場選手」。

2.オリンピック出場選手に決まる。
「に」は「変化の結果」を表わす補語(連用修飾語)です。
(誰かが)「オリンピック出場選手」という結果になる。
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「が」格助詞の主格、個人的ですが、これがつく言葉は、その文章の中では主役待遇。


「に」格助詞、目的格、目的(意味は拡張して考える必要があります)、同じ格助詞、目的格「を」との対比で、「を」は拡散、「に」は収束、ととらえています。
収束→最もわかりやすいのは一点に収束。
に決まる→決まった、という一点に落ち着く(だろう)。
が決まる→主役が決まる(だろう)
※動詞の現在形は実は何も具体的には伝えません・
決まった?いつ決まるの?・・・・。
リンゴにかぶりつく、十分あり得る表現です。
リンゴがかぶりつく、リンゴが口を開けて・・・・あり得ませんね、主客転倒していますね、「が」の付くリンゴが主役だからです。
リンゴが好きだ、ふつうに聞けますね。
リンゴに好きだ、与太郎でもこんな言い方しないでしょう。
「が」主役だからたいていのことが可能です、この場合はあとに形容動詞が続いています。
「に」、通常は、どうする(動詞)が続きます、どうなる(形容詞、形容動詞)は無理があります。
「が」「は」「に」「を」「の」・・・・・・文法では助詞、最後の方で習います、なぜ最後?、理解が困難だからです。
一発で即理解できることはないと思います、こんな事言ってたやつもいたな程度に止めおいてください。
多くの表現事例、文法に関する情報を取捨選択するうちに自分なりの理解が確立できると思います。
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それぞれ、「が」や「に」の前にどんなことが来るかで意味が決まるのです。


 「中止が決まる」「中止に決まる」「開催が決まる」「開催に決まる」「反対することが決まった」「反対することに決まった」
「変更することが決まった」「変更することに決まった」「行くことが決まった」「行くことに決まった」

「が」と「に」の違いの説明。「が」は主格(主語)
              「に」はいろいろあります。
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「に決まる」という場合には、いくつかの選択肢がある中で、あるものが選ばれたというニュアンスが出てくると思います。


たとえば、「2020年のオリンピックの開催地が決まりますした」と「2020年のオリンピックの開催地は(が)東京に決まりますした」というように、「に決まる」であれば、いくつかの候補地が念頭に置かれていることになります。
これらの文例では、「が」と「に」を入れ替えることはできません。
また、「に」の場合には、「〜は(が)〜に決まりました」という風に、前になんらかの説明に相当するものが入ることが多いです。それが省略されることもありますけどね。
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