
A 回答 (7件)
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No.7
- 回答日時:
あくまでも施工が可能かどうか、だけ。
都市計画法(建築基準法を含む)で容積や斜線制限に問題が無く、かつ増築工事に際して既存の建物の使用中の養生などが大丈夫な前提で。
普通にあります(事例は少ないが)。
当然に基礎(杭を含む)、梁や柱などの構造は増築後を前提での計画。
意匠では階段は屋上からさらに2層くらいを先行して塔屋(ペントハウス)を越して作る。
だけど構造や意匠だけじゃない。
例えば機械設備。
空調方式をどうするかで違ってくるが、中央制御なら冷温水発生機、送風機、冷却塔だけじゃなくダクトの考慮も必要。
増築後の部分も縦に通しますから。
個別のパッケージが一番楽。
給排水衛生設備も。
上階に設ける縦管に結ぶパイプシャフトの配置。
もちろん電気設備もメクラ配管だけでなく受変電設備など。
ただ、言うには易し、屋上に冷却塔など移設・撤去・新設するものがあれば工事の間は建物を使うことはまず無理。
陸屋根として増築の前は屋上だから防水してあるわけで、工事のあとはその屋上が5階のフロアになるから、材料の選択から施工の段取りまで施工者の立場で設計する必要があると思う。
建物に直接関係ないところでは増えたら床面積分の駐車場の確保など、使い方(ソフト面)での対応も必要。
あらゆるものを増築後にあわせて設計します。
70年代から80年代くらい、多かったのは学校です。
階を増やす増築は無いが横に増やす増築を前提に設計されるのが多かった。
1クラス45人のマックス、それでも急増する児童の数に追い付かず当座しのぎでプレハブ教室が増殖しまくりでした。
児童数の増が緩やかだったら鉄筋コンクリートの教室が増えたはずでした。
みんな横につなぐ設計でしたよ(形を見たらわかる)
事例まで詳しく教えて下さりありがとうございます。
屋根や機械設備の問題などもあるのですね。あらためてビル建設の複雑さに圧倒されてしまいます。じっくり時間をかけて検討してみようと思います。
それにしても、増築しても児童の数に追いつかない学校なんて、今では考えられない状況ですね。
No.6
- 回答日時:
費用の持ち出しは私の力ではちょっと出来ませんが----
工事で一番気にかかるのは、既に入居された方々の安全と必要な場合仮住まいの点です。
当然の事ながら、クレーン重機や車両の待機場所がないと工事は不可能です。
それから、おそらく5~6階の柱は4階の柱に連結することになりそうですから、4階建ての完成時点では、角のように屋上に出ていることになりそうです。
屋根は早くから付けておくと取っ払うことになります。
次に考えられる工事の難点は、4回の屋上を5階の床の仕様+防水工事で終わらせて置くことになるかもしれません。 新しい工事に入る時点で防水性能の確認が必要です。
配管関係ではその貫通穴が何時どのように施工されるのかも心配です。
あと、6階ともなるとどうしてもエレベーターの設備もいるでしょう。 この点をどう考えておくのか思案材料です。
それに電気の容量は当然不足していますから、設備契約をどうしておくのかによっても採算を検討しなければなりません。
継ぎ足された所の壁外観は新しいですから、既設の部分と馴染みが取れません。一括外装塗り直し?になるのかも思案材料です。
考えねばならないポイントが多いのですね、目が回りそうです。。
建築事務所の方にも相談して一つずつ考えてみようと思います。詳しく教えていただいてありがとうございました。とても勉強になりました!
No.5
- 回答日時:
4階建てのビルは、それに相応しい建築強度と耐震性を備えた建築設計によって建てられている(無駄なコストをかけないため)でしょうから、常識的にはそれを6階建てに増築するのは無理だと思いますよ。
最初から6階建てのビルにするつもりの建築設計になっていれば、可能だったでしょうけれど。回答ありがとうございます。
これから建てる予定なので可能と聞いて希望が持てました。
私は素人なのでどのような工事になるのか見当もつきませんが、珍しい工事になるのでしょうか。費用面などクリアできたらすぐにでも建てたいです。
No.4
- 回答日時:
6階建てとして設計して4階までを建設し、後から5、6階を増築するのなら可能です。
回答ありがとうございます。
これから建てる予定なので希望が持てました。
増築前のビルの外観は普通のビルと同じになるのでしょうか?
費用面の問題もあるし、これから色々検討してみようと思います。
No.3
- 回答日時:
技術的には耐震性の構造を判断して設計し直さなければなりません。
(4階建てのビルの設計図は不可欠のものとなります)
4階建てのものに継ぎ足すといっても、柱の基礎の問題がついて回ります。
(これはビルの重量を支えるため、避けて通れない事柄です)
他に工事は一部を解体して連結したり、補強が必要になります。
従って、他の条件がクリアされるとしても、その準備は4階建てを建てる時点で既にすべて予定されていなければなりません。
=(また建物自身も全体として6回建てに耐える工作がなされていることが条件です)
即ち、費用的には非常に条件の悪い状況を含めて検討することも大事です。
結論としては、4階建てのみの仕様で建てた物は事実上無理です。
回答ありがとうございます。
なるほど、最初から計画して建てないと基礎の強度が足りなくなってしまうのですね。
幸いビルはこれから建てることになりそうですが、普通に建てるのと比べて建築費はどれくらい違ってしまうのでしょうか。
長く空き地にしておくにはもったいない土地なので、この5年間だけでも四階建てで活用できないものかと考えてみましたが、費用面で高くついてしまうのなら考えものです。。
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