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大学教授になるには、基本的には
1)大学院卒業後に大学に残り、何本も論文を書いて業績が認められ、助手、講師、准教授、と出世して行く方法だと思います。
2)その一方で、実社会で功績や実績を残した人が大学に招かれて、准教授や特任教授に就任し、その後、正式な教授に就任する道のりもあります。(場合によってはいきなり教授になる場合もあるでしょう)この場合、招かれる人とは、
元政治家(政治家、といっても多くは都道府県知事、衆議院議員クラスであり市議・区議会議員レベルはあまり聞かない)、
テレビで名を売った有名人(フリーアナウンサー、報道キャスター、知的タレントの類)、
元アスリートその1(五輪メダリスト、有名プロスポーツ選手など)、
元アスリートその2(引退後のスポーツ選手がその大学の体育会運動部の指導者となり、大学全国優勝などの実績を買われて、教授に就任、などのケース)
といった具合です。

大学の外部にいる一般市民としては、1)と比較して2)は、ずるい、というか邪道というか、横道抜け道というか、非正規ルート、といった感が否めないのですが、正直、大学の内部にいて1)のルートで出世競争している方から見て、2)のルートで自分を追い抜いて(追い抜くというより、落下傘で頂上に降りてくる人、ですよね)いく人ってどういう風に見えるのでしょうか?

ちくしょー! 悔しい! でしょうか?
それとも
外部の人か見ると非正規ルートに見えるかもしれないが、大学内部の人事からいえば2)もごく当たり前のルートであって何ら不思議とか悔しいといった感情は起こらない、でしょうか?

大学の内部にいる方、いた方、ご回答お願いします。

A 回答 (8件)

客寄せパンダも必要、仕事奪われるわけじゃないから、何とも思わないのでは?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

ああ、なるほど、2)の彼らは客寄せパンダなんですね、見てくれだけのパンダだから芸(教育者としての知識や能力)は何も無いから怖くない、ってことですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/08 13:32

公募に応募して、採用される。


大学に『残って』教員になれるわけじゃないよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

公募があるんですね、これは外部の人間としては知りませんでした。
で、まず最初に公募、という関門があって、その後も出世競争をする人から見て、2)の落下傘部隊はどのように映るのでしょうか?

ご回答いただければ幸いです。

お礼日時:2019/07/08 13:35

聞いた話ですが・・


生え抜き(学部から当該校)が断然有利な学校もあり、別の国立大学から大学院から入った方が助教授になった後に外に出られました。(さらに別の大学に教授として呼ばれた。)
思いっきり外から来る人より、そっちの方が(先に教授になった相手の実力がわかる分だけ)悔しいと言ってましたね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>思いっきり外から来る人より、そっちの方が(先に教授になった相手の実力がわかる分だけ)悔しいと言ってましたね。

なるほど、業績(論文や学生指導など)と、実社会での実績(スポーツ成績や政治家としての足跡、企業での実績など)いうように比較がしにくい競争相手よりも
業績をきちんと比較できる競争相手だからこそ、悔しさひとしお、ってことですね。

たしかに全くの他分野で業績を挙げたり知名度を持っている相手が先に出世しても
「あいつは元有名人だから、それだけが取り柄なんだ、
 本当は俺のほうが実力があるんだ」
と言い訳できますもんね。


ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/08 15:28

五輪に出るよりも、普通に出世を積んで大学教授になる方が極めて簡単で、それこそ誰にでもすぐに出来ちゃうことなんだけど、


オリンピックでメダルを取る事って、ずるいんですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>五輪に出るよりも、普通に出世を積んで大学教授になる方が極めて簡単で、それこそ誰にでもすぐに出来ちゃう

普通に出世を積むほうが極めて簡単なんですね。

>オリンピックでメダルを取る事って、ずるいんですか?

まあ、五輪でメダルを取ることがずるいとはいわないが、大学に招かれるまで一度も職業として、教壇に立ったこともなければ学生の指導(単に大学の講義や卒論卒研の指導だけでなく、就職相談とか授業態度、学生生活の指導など全て含めの指導)をしたこともない人が、いきなり自分の上に来て学部学科の運営を差配することを快くおもわない人もいるのでは? とおもうのですが。

「いままでスポーツしかしたことのないアンタが、学生指導なんてできるのかよ!
 学生の恋愛相談まで面倒みれんのか?
 夜中に酒飲んで暴れて警察に捕まった学生をもらい下げに行ったことあんのか?
 学校指定推薦で就職の世話してやった学生が入社式の翌日に辞めて、その会社に謝りに行ったことあんのかよ!
 試験のカンニングをきちんと見破れんのか?
 それよりも学部学科の運営はきちんとやってくれるんだろうな!?
 予算取りをちゃんとできるんだろうな!?
 何もしたことないくせに教授だなんてエラソーにしやがって!
 お手並み拝見させてもらうぜ!!!」
とかね。

(質問文にずるい、と書いてあるのは、「ずるいとおもう人もいるだろうなあ」ということ。世の中全員がそうおもってる、というわけではない)

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/08 15:38

他の質問にも回答しましたが,誤解があるようです。



まず 1) のキャリアパスは以下のようになります。

・博士課程を修了して博士号を取得する。その前に民間で仕事をしていても関係ありません。まず基本的に大学教員になるには博士号が必要資格です。博士号を取得するためには,最低でも年一本,つまり修士論文も入れれば四本は自分でやって自分で書いた論文を公表している必要があります。もっと厳しいところがざらですけども。以下,そのまま大学にいられるような場合だけを書きます。
・博士号を取得する1年くらい前から,jrec-in というサイトにある公募状況を検索して,自分の専門分野の公募に応募する。うまくいけば,まずは〇〇大学助教になる。
・多分それは4~5年の任期で二期までだろうから,その任期の中で,論文の量産をしながら次の就職先の公募を探して応募する。今いる○○大学の准教授の公募があるとは限らない,というより,まず無いので他の大学・・・
・うまくいけば△△大学の准教授になれる。ただこれも任期付きなので上述と同じプロセスをして教授公募枠を探して応募する。教授も,特任教授とか特別な任期付きの場合もあるが,たいていは定年までの職を得る。
・助教は原理的には研究を主にして,学生の教育は実験や実習だけ。准教授と教授は講義を学期あたり一つ以上担当して学部や修士学生の教育をまじめにやる。准教授は学科の雑用がたくさんある。教授は学科の雑用やら入試の手伝いやら学内委員会等のたくさんの運営業務をしなければならない。
となります。

次に 2) は,まずどのポジションで実務経験者を雇用するかが問題になります。一般的に,現状で設置されている学科・講座に実務経験者を雇用するのは難しいです。というのも,上述のように論文の量産と講義等の教育はもちろん,学内雑用も担当しなければならないからです。さらに,文科省は大学に回す人件費をケチりますから,新しい講座を増やして教員数を増やす要求は,ま,ほぼすべて否決されます。ですから,新しい講座を作るには外部資金を使わざるを得ません。そこで,そういった外部の実務経験者を雇用する講座というのは,たいていは寄付講座とか,ある実務との関連したプロジェクトの任期付き講座が一般的です。寄付講座は,例えば〇〇株式会社がどうしても解明したい研究課題に対して,教員一人当たり1000万円の年間給与と研究に必要な経費を大学に寄付します。そして,場合によってはその会社から,あるいは公募を通して,確実に業績をあげている(この場合は必ずしも論文とは限らない)人を選び,学科や学部の教授会で審査をして学長に承認されなければなりません。特別なプロジェクトの場合は公募になります。いずれにしても,客観的に高く評価される業績が無いと採用は不可能です。つまり,政治家・マスコミ関係者・アスリート等が採用されることは,ほぼ無いでしょう。もっとも,運動機能学の実践講座といったところの教授にアスリートを雇用する可能性はありますが,この場合もそのアスリートの実務的な実績が客観的に高評価を受ける場合に限られます。大学内部の人間としては,他大学に対して誇りになるような人材しか雇用したいとは思いませんし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>もっとも,運動機能学の実践講座といったところの教授にアスリートを雇用する可能性はありますが,この場合もそのアスリートの実務的な実績が客観的に高評価を受ける場合に限られます。

五輪メダリストが大学の教授、准教授になるのはこういうケースでしょうかね?

>大学内部の人間としては,他大学に対して誇りになるような人材しか雇用したいとは思いませんし。

やはり知名度も大切なんですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/08 15:42

残念ですが間違いです。

通常自分の出た研究室の教授に戻りますが、そうなると何人がその間に挟まるかで全てが決まってしまいます。ですからクズが入って宝玉が外れる事がしばしば起きます。
どうしても教授になりたいなら新分野を狙うしかありませんがそれは運次第になります。その分野が発展すれば教授ポストは増えますが、外れれば一つも増えません。時には減ります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

新分野で教授のポストを狙うしかないんですね

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/10 09:19

うちの学科で国立研究機関にずっといた方、年齢50代を教授として採用しました。


研究業績が研究業績が卓越している上、学生の評判も良いので誰も不満を持っていません。
人によりますが、採用するのに書類審査をした上で面接をしていますので、ほとんど問題は起きません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>研究業績が研究業績が卓越している上、学生の評判も良いので誰も不満を持っていません。
人によりますが、採用するのに書類審査をした上で面接をしていますので、ほとんど問題は起きません。

外部から招聘されるぐらいの人なら業績がしっかりしているので問題ないのですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/10 09:20

>五輪でメダルを取ることがずるいとはいわないが、大学に招かれるまで一度も職業として、教壇に立ったこともなければ


学生の指導(単に大学の講義や卒論卒研の指導だけでなく、就職相談とか授業態度、学生生活の指導など全て含めの指導)
をしたこともない人が、いきなり自分の上に来て学部学科の運営を差配することを快くおもわない人もいるのでは? 
とおもう

そのような場合(うちの場合は研究所にいた人等)は、来てすぐは、講義と実験、研究を主にやってもらい、翌年くらいから軽い学内委員、例えば図書委員などをやり、徐々に他の業務を増やしてもらいます。
卒業研究をもてば、就職指導がありますが、これは毎週一回、学科教員会議で状況を把握して学科でバックアップしていき
ますので、ほとんど問題は起きません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

いきなり教授としての全部の仕事を負担させるのではなく、徐々に負担を増やしていくんですね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2019/07/10 09:21

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