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古典で、現代文で言う「を」、「に」、「が」などが抜けている場合が多くて文が全く理解できません。 
勉強方法を教えてください。

A 回答 (5件)

その「を」、「に」、「が」などが抜けている文章の一部だけでも書き出してください。

読める場合は、誰かがどう読み取ればいいか、教えてくれるでしょう。話はもっと具体的にしましょう。
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言語は話者の認識の表現です。



聞き手、読み手は、その話者の認識の動きを追体験することにより意味を理解します。

単に、文が実体として存在すると考え、現代文の感覚で理解しようとするために、「文が全く理解できません」ということになります。

一度読んで理解できない場合は、文脈を捉え直し、そこから各文の意味を理解するようにしましょう。■
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古文は当時の話し言葉をそのまま文字化したものです。

現代の話し言葉を文字化すると、
「俺、昨日、学校行って、ヤバいもの見ちゃって、おまえ、あれ見たろTVで、知ってたろ、去年のさあ、あれ、・・」
意味はなんとか通じますよね。教科書の文章では頻繁に使う助詞ですが、実際には教科書のように話す訳ではありません。

上の会話文には古文の時代には無かった単語が含まれています。「俺」「学校」「ヤバい」「TV」「さあ」などですね。これを古文の時代の人にしっかり説明してやれば、TVは厄介かも知れませんが当時の人にも恐らくこの会話文は理解できます。

古文を読む場合はこの逆です。助詞は無くとも、時代特有の単語(いわゆる古文単語や文法)を深く理解し、さらに生活習慣、人間同士の身分性差関係などの古典常識をわきまえ、かつ文章の流れを注意深く読み取ってやれば、全体としてその意味が浮き立ってくるものです。

「を」、「に」、「が」などが抜ける、という現象は決して古文だけに起こることではありません。入り組んだ普段の話し言葉の中から筋の通った部分をまとめ上げて理解する、そういう言語態度を磨くことも、回り道のようですが大切かも知れません。
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確かに「が」「を」という格助詞が使われていません。

しかし、それは日本語の特徴なのですから、「が」という「主格」や「を」という「対格(目的語)」が使われ出したのは中世室町時代半ばからです。このような「主格」「対格」が明らかになって、日本語は論理的な記述が出来るようになったと、言われています。「に」に付いてはどういう性質の「に」なのか、分かりませんが、こういう助詞がないのが「古文」だと知って勉強するより仕方ありません。
 「春<は>曙」「行く川の流れ<は>絶えずして」のように、「主題文」が日本語の特徴でした。「月(「を」が無い)見る月はこの月の月」この「を」は無くてもほとんど分かるはずです。
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文法のテキストで、古語文法の勉強をすることが肝要です


それと、現代語訳版(または漫画版:ただし、古文の内容に忠実なもの)を読んで、内容を現代語で理解しておくことも古典の理解には役立つと思います。
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