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灯油を来年も使うには冷暗所に置くようにとありますが、例えばファンヒーターに入れたままであれば基本的には酸素と接触しませんがエアコンが無い場合室温は40℃位になるとおもいますが劣化はしませんか?

他、ファンヒーター付属の灯油缶予備がある場合、そこに入れてそのまま納屋などに置いておく場合、最高温度は50℃位になるかもしれませんが、金属缶にいれた灯油であれば紫外線や酸素が基本的には遮断されるとおもいますが劣化はしませんか?

灯油の劣化にはどのような条件がありますでしょうか?

A 回答 (6件)

揮発してゆき、劣化していきます。

金属缶に入れてあっても無理です。
あなたが住んでる国が石油不足で灯油1L買うのに体差し出さないといけないようならそれを使えばいいかと思いますが、そうでないならそれを使うメリットは皆無です。
寒くなってきたらその缶ごとガソリンスタンドもっていって捨ててくださいな。
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この回答へのお礼

金属缶ですので揮発はしないかと思います。例えば、ホームセンターにペルー缶がおいてありますが揮発していると匂いで大変なことになりますよね。揮発することで劣化するというのは炭化水素の性質として考えづらくないでしょうか?また、化学カテですのでどのように劣化するのか教えていただければと思います。

お礼日時:2019/08/19 12:59

灯油の劣化を避ける保存方法は


・紫外線を通さない容器に入れる
・直射日光が当たる場所を避ける。
・高温多湿の場所は避ける。
です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。満たしていないのは高温の部分だけだとおもいますが、どのように劣化するかわかりますでしょうか?
なお、多湿については金属の缶ですので水分子が通り抜けるとは考えづらいですので無視できるかと思っています。

お礼日時:2019/08/19 12:57

あのね、金属缶でも密閉はできないのよ。

そして空気も入っているのです。気温が上がれば膨張し揮発しやすくなり、栓から出ていくの。パッキンはゴムだし、金属と金属でも隙間があるんだよ?
缶の内部には空気があるわけで、それで酸化する。
金属缶は輸送用であり、保管用ではないんです。

完璧に保管すること考えるならば、缶内部を灯油で満たし空気を排除。
缶の周囲から空気を排除、そうだな二重の防水容器にでも入れればいいかな。
それで水に沈める。それらを一定の湿度温度の部屋に入れておけばもつかな。地下とかもいいね。
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この回答へのお礼

それは1年程度で灯油を変質させるだけに十分なレベルなのでしょか?また、酸素の量はごく少量でそれが反応し終わるとそこから反応が進まないのでは?

お礼日時:2019/08/19 15:11

灯油を来年も使うには冷暗所に置くようにとあるのは、ガソリン程ではありませんが、灯油も揮発するからです。

光も缶に当たると熱となるので、冷暗所となります。灯油の蒸気も酸素と程よく混ざれば、着火した場合
爆発します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。そうしますと、高温に寄る灯油の変質については心配しなくてもいい感じでしょうか?また、気化についてですがガソリンはヤバイですが灯油については光が当たる程度(精々50度?)の蒸気圧は十分に低く安全と言えませんか?もちろん、ゼロではありませんがこれが危険となると冬場でも蒸発していますし何より静電気がありますのでより危険ということもできそうではないでしょうか?

お礼日時:2019/08/19 15:15

石油プラントで石油を高温で触媒を使って、クラッキングと呼ばれる方法で低沸点の炭化水素に分解します。


出来た低沸点の炭化水素は蒸留塔で分けて
沸点:40~220℃をガソリンとして販売し
沸点:150~320℃を灯油として販売します。
150℃あたりから220℃のあたりまで、ガソリンも灯油も同じ成分です。
灯油もガソリンも石油を分解したものでこれ以上劣化する事はありません。
水とは違って灯油の揮発熱は小さくて、例え50℃でも結構揮発します。
安全を考えて、風通しの良い冷暗所に置くことをお勧めします。
ご安全に。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございますm(_ _)m

確かに言われてみるとその温度で分留していますし熱で劣化は考えなくても良さそうですね。

なお、灯油の揮発についてですが例えば20度と50度でどれほどの差がありますか?蒸気圧曲線を見る限り殆どさがないような気がしておりどこまで危険なものなのか気になっています。

また、こちらは化学からは離れますがもし分ければ教えていただきたいのですが、缶に入れた場合はよくわかりましたが、ファンヒーターに入れっぱなし(上に灯油の缶が差し込まれている状態)の場合はどうなのでしょうかね?

お礼日時:2019/08/19 15:54

たとえば、wikipediaで灯油を調べると、劣化する旨が書かれています。


理由までは書いてありませんが、何らかの化学変化が起こることは確かです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/灯油

原因として考えられるのは、容器の上部の空間にある酸素とか、混入した不純物とか、灯油の成分自体ということになるでしょう。
酸素があれば、灯油の炭化水素のC=C二重結合の周辺で酸化が起こることもあるでしょうし、その手の反応はしばしば連鎖反応になるので、他の分子も巻き込んだ化学変化になる可能性もあります。その反応で酸が生じるようなことがあれば、缶などの金属と反応する可能性もあります。もちろん、缶が溶けるほどの量が出ることはないにしても、錆びたり、色がついたりという程度のことはあるかもしれません。また、その手の反応で小さい分子が生じることもあり、wikiに書いてある「劣化すると『目にしみる」ような臭気を放つ』というのはそういった反応で生じた分子、例えばアルデヒドのようなものが原因かもしれません。
で、こういった劣化は光によって加速されることはあるでしょうけど、光を遮ったからといって、完全に止めることはできません。酸素を除けばマシにはなるでしょうけど。

ファンヒーターの灯油缶であれば、通常、本体に灯油が自動的に補充される仕組みになっていると思いますが、そういった構造は微量の漏れの原因になると思います。古くなればなおさらです。温度が上がれば、内圧も上昇しますので、圧力差によって漏れやすくなる可能性もあります。少なくとも、缶に鼻を近づけた時に灯油の匂いがするのであれば、微量でも漏れがあると考えるのが自然でしょう。

結局、灯油の全成分の化学式がわかるわけではないので、化学的に厳密な議論をするのは無理です。しかし、現象として、劣化が起こることは周知の事実だと思いますよ。それは缶に保存した場合も含めての話です。もちろん、劣化によって生じるものの量はさほど多くはありません。また、最終的には燃やしてしまうわけですし、不燃性のものに変化するわけではないので、使用上の問題が生じるとは限りませんけど。
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