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一般に電子ってマイナスでしょう。マイナス電子がなくなればそこがプラスになるんではないの。
プラス電化と陽電子とは違うんでしょう。なら陽電子って どこにあるの?なぜ 一般に見られないの。陽電子って どのように動くの? 質量はあるの?

A 回答 (6件)

この世の物質や力は、現在の最新理論では、17の素粒子かり成り立ちます。


電子もその一つですね。他にも、光子、アップクオーク、ダウンクオーク、グルーオンなどが、主な物質の構成にかかわっています。

そして、すべての素粒子には、

・ 質量やスピンなどの性質が同じで、電荷が逆の反粒子が存在します。
・ 粒子と反粒子は、あわさると消えてエネルギーになります。これを対消滅といいます。
・ 逆に大きなエネルギーがあれば、粒子と反粒子を生成することができます。これを対生成といいます。
・ 陽電子は、電子の反粒子ですね。なので、電子とあえば消えてしまいますが、実験装置の中などではメジャーな反粒子の一つです。

>一般に電子ってマイナスでしょう。

一般ではなく、電子は常にマイナスです。
陽電子は、電子とは別の粒子です。

>マイナス電子がなくなればそこがプラスになるんではないの。
>プラス電化と陽電子とは違うんでしょう。

物質が、プラスの粒子とマイナスの粒子で出来ているとき、マイナスの粒子がなくなると、全体としてプラスになることはあります。
しかし、それと陽電子は無関係です。

>なら陽電子って どこにあるの?
>なぜ 一般に見られないの。

この世の中は、粒子と反粒子で言えば、圧倒的に粒子が多く、反粒子はほとんどありません。その理由は、解明されていませんが、それが物質の安定性を保証しています。
なぜなら、同数なら、すべての物質(人間も)は、消滅してしまうからです。

したがって、陽電子は、素粒子の高エネルギー実験施設での反応など、限定的なシーンでしか観測されません。

>陽電子って どのように動くの?
>質量はあるの?

これは、電子と同じで、電気的特性のみ、逆の動きをしますね。
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ディラックの海は、いまや妄想です。

場の量子論の流れを作った天才ディラックも間違える!
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ディラックの説では、空間はマイナスのエネルギーを持った普通の電子でギッチリと満たされていて、その電子がプラスのエネルギーを得て飛び出した時、その抜けた穴が陽電子として観測されるとなっております。

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電子顕微鏡で観察しながら「ヨッ!電子」と声をかけて、振りむいた電子が陽電子です。


オジンギャグはお嫌いですか。
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陽電子は電子の核の部分です。

周りを陰電子が回転しています。
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はじめまして



>一般に電子ってマイナスでしょう。
はい、マイナスです。

>マイナス電子がなくなればそこがプラスになるんではないの。
プラスにはなりません。電気がない状態、中性になります。

>プラス電化と陽電子とは違うんでしょう。
ちがいます。

>電子って どこにあるの?なぜ 一般に見られないの。
陽電子は反粒子のひとつです。電子にぶつかって両方が消滅しエネルギーになります。この地上では、すぐに電子にぶつかるため、普通は観測されません。

>陽電子って どのように動くの? 質量はあるの?
電荷を除けば普通の電子と全く同じように動きます。

双子の兄弟~電子と陽電子(環境研)
http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini/84.pdf
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