2018年に発生した中米諸国で発生する移民もしくは難民の大移動と陰謀論について質問です。

2018年に発生した中米諸国で発生する移民もしくは難民の大移動と陰謀論について質問です。

2018年10月13日、貧困や犯罪、暴力で苦しむホンジュラスの市民が、SNSの呼びかけなどに応じて、一斉にアメリカへ向け移動を開始した。
その後、10月15日には隣国グアテマラの国境を突破し、10月19日にはメキシコ国境に到達。各国境では、警察等が移動民の流れを食い止めようとしたが数の力で突破された。
突如として発生した移民及び難民の移動を、メディアは“キャラバン”として報道しているが、キャラバンの発生した理由として、陰謀論が取り上げられた。
例えば、
１．アメリカのドナルド・トランプ大統領は、キャラバン結成の背後には、民主党の仕業があったと批難した。

２．白人至上主義者の多くは、ユダヤ人の大富豪による仕業といった、ユダヤ人陰謀論が取りざたされている。

などの陰謀論が出ているが、ここで質問です。
もし、上記の1と2のように、キャラバンの発生理由は、何らかの陰謀があってもおかしくないでしょうか？
場合によっては、中国やロシアが差し向けた攻撃なのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： BAY19981026 回答日時： 2019/08/27 20:25

1.中南米諸国からアメリカへの不法入国は今に始まった話ではなく、多くの不法滞在者のためにアメリカの治安が悪くなり、白人の貧困層が職を奪われているのは間違いのない事実です。

トランプはレッドネックやヒルビリーと呼ばれる南部の白人貧困層の支持を集め、大統領になったので、メキシコの国境に壁を作るとか不法入国者を送り返すとかは、支持者への当然の公約であり、公平な立場から見ても決しておかしなことではありません。
ただ、トランプのツイッターがあまりに過激なため、民主党は対抗上、人道的立場に立って非難しました。
ある意味これはトランプの思うつぼで、民主党だって本心では難民を受け入れたくはないのに、いつのまにか密入国者や難民の見方にされ、難民問題が出るたびに、トランプに下品なツイートで攻撃されることになってしまいました。
トランプにとってはフェイクであろうがなかろうがどうでもいいのですが、民主党にとっては大事な支持層である貧困層の支持を失うので難民問題はできれば起きて欲しくないのです。
ですから民主党がキャラバンを扇動することなんてありえないし、トランプだってわかって言っているんでしょう。
2については、そもそもユダヤ人富豪は白人富裕層の代表のようなものなので、やや矛盾するのですが、白人至上主義者を、トランプの支持層であるレッドネックやヒルビリーとすると、彼らのおおくは、教育水準が低く、自分たちが貧しいのは、富裕層が、密入国者を低賃金で雇ってぼろ儲けしているからと信じているので(実際そうののですが)、トランプ同様、難民問題のたびにユダヤ人達富裕層の仕業だと騒ぎ出すのです。
共和党も民主党も、ユダヤ人達富裕層の献金を山ほど受け取っているので、どちらも富裕層の犬のようなものなのですが、レッドネックは、教育水準が低いこともあり、東部のリベラルが大嫌いで、伝統的に共和党を支持してきました。
つまり、難民を追い出したい白人貧困層が応援するトランプ対富裕層が応援する難民の味方をしなければならない民主党という構図ですね。
白人貧困層がトランプの話を真に受けて騒いでいるのか、トランプが彼らの怒りを利用して乗っかっているのか、おそらく両方だと思いますが、民主党もユダヤ人の富豪もホンジュラス市民を扇動しても何の得にもならないので、陰謀はありえませんが、陰謀説は出るべくして出たものと思います。

No.1 回答者： tyataro2 回答日時： 2019/08/26 21:41

その国の事はその国で解決しなければならない、内政干渉は如何なものか？

難民といって全て受け止めては大変な事になる、しかしアメリカは移民の国であり誰も文句を言えたもんじゃ無いけどね。
アメリカに向かえと誰が支持したのかがネックだ、無責任な支持だと思うけど。