小5の子供は読書が好きです。
家にいる間は、宿題や食事の時間を除いてずっと本を読んでいます。
風呂でも読んだりしています。
しかし、最近はかなりの割合がライトノベルになってきました(ここ半年くらい)。
親としては、ちゃんとした本を読んでほしいです。
「ちゃんとした」
というと曖昧ですが、それなりの名著であったり、
なんというか「学習にもなる」ような本です。
家では、それなりの本は揃えています(種類・数ともに)。
ちょっと、読んでみたらほとんどマンガみたいな内容に感じました。
とはいえ、ゲームやテレビよりかはましかと思っていて、
また本人が好きなものを取り上げることも抵抗あるし、そもそも
「あきらかな悪」というものでもないので禁止しにくいです。
なのですが、せっかく本を読むのならば、ちゃんとした本のほうがいいし、
そっちの方が面白いと思っています。
ちゃんとした本のほうが将来性も感じます。
時間としては
「ライトノベル:普通の本=7:3」
という感じです。
小5でライトノベルを読むことについてどう思いますか。
A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
>親としては、ちゃんとした本を読んでほしいです。
子どもたちのことで何かを直してやろうとするときにはいつでも、それはむしろ我々の方で改めるべきことではないかと、まず注意深く考えてみるべきである。
– ユング(心理学者、精神科医)
子どもを教育するばかりが親の義務でなくて、子どもに教育されることもまた親の義務かもしれないのである
– 寺田寅彦(地球物理学者、随筆家、俳人)
>なんというか「学習にもなる」ような本です。
これは「いい子」の生き方でもある。
こうあらねばならない自分が決まっていて、
生きることはそのあらねばならぬ姿との隙間を埋めていくことを意味する。
そしてあらねばならぬ姿との隙間からつねに自己評価を行い、さらに頑張る。
そこには現在を楽しむことや、不意打ち的他者と出会う可能性が閉ざされてしまっている。
生越達(2010)「『モモ』における時間性:教育における計画再考」『茨城大学教育実践研究』Vol.29
>本人が好きなものを取り上げることも抵抗あるし、そもそも
>「あきらかな悪」というものでもないので禁止しにくいです。
子供を尊重せよ。
あまりにも子供の親であることを振りかざすな。
– ラルフ・ワルド・エマーソン(思想家、哲学者)
子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。
– 永井荷風(小説家)
>ちゃんとした本のほうが将来性も感じます。
中学の教頭位な論法でおれの心がどう動くものか。
人間は好き嫌で働くものだ。論法で働くものじゃない。
–夏目漱石『坊ちゃん』
いつも予め結果を知りたがる人は決して精神と生の真の冒険に身をゆだねることができません。人はいわば闇の中へ墜落し、その後そこで会得した別の編成を整えて、自力で独立独歩、創造的に前進すべきなのです。
(ミヒャエル・エンデ『ファンタジー神話と現代』)
>小5でライトノベルを読むことについてどう思いますか。
まあ、あの人に、お菓子の包み紙を頭にさしたら似合う、と言ってごらんなさい、あの人はきっとその通りにしますから。(ドストエフスキー『伯父様の夢』)
おとなって、とっても、とってもおかしいんだなあ、と、王子さまは、旅をつづけながら考えていました。(サン=テグジュペリ『星の王子様』)
No.11
- 回答日時:
おはようございます。
昔図書選定委員というのをしたことがあり、漫画、ライトノベル、ケータイ小説を頑として認めない層が多いことに愕然としたことがあります。
私も下の子がライトノベルしか読まないので投稿者さんのお気持ちも分からない訳ではないのですが。
少し前に医者の実態みたいな特集があって、そこで出演していたお医者さん達が言ったのは、恐らく百パーセントブラックジャックに憧れて僕たちの世代は医者になっていると言っていました。
知り合いにライトノベル好きで、現役で京大医学部に入った人も知っています。
ライトノベルであれ、漫画であれその子にとっては血肉になっているのだと思います。
頑なに認めない、とは言いませんが、
親としては、より良いものがあるのならば、
できればそっちにしてほしい、
というところです。
とはいえ、親が強制するものでもないので、本棚に並べておいて、
自然に手に取るのを待つか、何気なく進めるくらいしかできません。
血肉になっているのは理解できるし、もちろん、色んなケースがあると
思います。
パチンコばっかりやっている東大生だっているし、AVに出演して
官僚やっている知人もいます。
だからといって、親心としては「だから大丈夫」とは思えませんよ。
他人だったら
「色んな人生あるから、別にいいんじゃない?」
とか思いますが、自分の子供となると難しいです。
ベターよりベストを期待してしまうものです。
個々の事例は色々ですが、統計として読書量と学力は
比例しているのは紛れもない事実ですし、例外的な
サンプルをもって「だから大丈夫」とは思えません。
とはいえ、逆に
「本を読んでいるから安心」
とか
「●●だから安心」
とはならないんですけどね・・・。
まあ、子供のしていることを肯定することも教育ですから、
兼ね合いが難しいですが。
No.10
- 回答日時:
ここでそのような質問をするのは無謀ですね。
ここは基本的に、質問の内容によらずに反対されます。
「ライトノベルやめさせたい」
とかけば
「やめさせるなんて愚か」
「ライトノベル読ませたい」
とかけば、
「そんなもの読ませるなんて愚か」
って書かれるだけですよ。
実際に、多くの人間が、あなたに反論しているでしょう。
「ライトノベルよりも名著を読ませたい」
なんて、極めて自然な発想で、その方法は色々あれど、その方針には
異論をはさむ余地など無いのは明らかだと思いますが、これだけ
反対者が集まるんですよ。
つまり、
「とにかく反対したい人たち」
「他人を見下したい人たち」
が多いんですよ。
確かに。
結構当たり前のこと書いても、
「そもそも・・・」
みたいな感じで、「斜め上から」みたいな意見をしたがる人結構います。
なんか
「俺の視点は人より深いぜ」
みたいな気分なんでしょう。
No.9
- 回答日時:
質問者さん自身が読んでいるすばらしい本をいつでも手に取れるところにおいてあげなさい。
活字に飢えてる人はなんでも読みたがるから。質問者さん自身がそんな本を持ってないなら、娘さんの方が読書に関しては上です。
良く言いますよね。
「本は置いておくだけで良い」
って。
いわゆる名著だけでなく、その時期その時期の流行りの本も
含めて、それなりの数(と言っても数100冊程度)を様々な分野で
揃えてはいます。自分でいうのも何ですが、それなりのチョイス+量です。
もちろん、アクセスしやすいような場所に置いています。
だけど、手に取らないんですよね・・・。
No.7
- 回答日時:
No.3です。
> せっかく一生懸命になるのであれば、成長の程度が大きいもの(?)
> が望ましいです。
> ライトノベルにはまるよりも夏目漱石にはまってほしいです。
> (これは比喩ですが)
お聞きしたいんですが、夏目漱石の素晴らしさって、貴方はきちんと言えますか?
夏目漱石じゃなくて、太宰でも、三島由紀夫でも、芥川龍之介でも、誰でもいいですけど、そういう「名著」と言われているものを読むと、どういう風に「成長の程度が大きい」んでしょうか。
もしくは、誰か、子供の頃から「名著」と呼ばれるものばっかり読んでた人で、素晴らしい大人に成長してるモデルケースみたいな人って、誰かぱっと思い浮かぶ人がいるのでしょうか?
なんだか、回答に対するお礼(他の方への回答含め)を読むと、「世間の評価」「世間の『当たり前』」に振り回されてるだけじゃないのかな?って感じました。
ちなみに、私の勝手な印象からすると、早いうちから太宰や漱石にはまるタイプの人って、人生が辛そうだなって思います。考えすぎて、生き辛いというか、ネガティブな人が多いというか。
芸人で言うと、芥川賞をとった又吉さんとか、爆笑問題の太田さんのイメージです。
もちろん、そうじゃなくて、うまく生きている人もいるとは思いますけどね。ただ、「名著」をたくさん読む人だからって、人生がより楽しくなるとは限らないよ、という話です。
ところで、理系の研究者とのことですが、そうであれば、役に立つものだけを追っていては、画期的な発見などありえない、ってことはご存知ですよね?
誰も見向きもしないものでも、当人が好奇心を持って突き詰めた時、新たな世界が開けるものじゃないですか?
それは、読書の世界だって同じではないでしょうか?
当人の興味の向くまま、楽しませてあげて欲しいです。
>子供の頃から「名著」と呼ばれるものばっかり読んでた人で、素晴らしい大人に成長してるモデルケースみたいな人って、誰かぱっと思い浮かぶ人がいるのでしょうか?
最初に思い浮かぶのは立花隆です。
湯川秀樹も思い浮かびます(彼は、理系の本に偏りがありますが)。
ライトノベルより名著のほうが良い、
というのはある程度真理かと思っています。
100%の話をしていません。
多くの事例があるので、例外もあります。
一般に学力が高いほうが選択肢が増えます。
そして、ライトノベルを中心に読んでいる人よりも、
名著(やそのような部類の本)を中心に読んでいる人の方が
物事を深く考えることができるようになると思います。
その原理は知りません。成長の過程で名著がどのように作用するのか
その仕組みは理解していません。
ただ、そのような傾向があるのは事実だと思います。
原理を知らずして実践するのがナンセンスだといいたいのでしょうけど、
人間の時間は有限であり、すべての事象を疑う時間はありません。
「ライトノベルよりも名著を呼んだ方が良い」
が真実かどうかを疑うのは、私にとっては時間の無駄だと思っています。
時間をかけるべきところと、時間をかけないところのバランスをとるのが
人生だと思っています。
失礼ながら、馬鹿な人はそれが下手だと思います。
No.5
- 回答日時:
fedora777 様 (長文ですみません)
小学5年生のお子様が「読書好き」って素晴らしい事じゃないですか!
今時、老若男女とも皆、総デジタル漬けになっちゃって、日がな一日
PCやスマホを手放せない人が増加している時代です。
活字ばなれが進み、新聞や本を読む人は、減る一方で、スマホに夢中に
なるあまり、「スマホ近眼」という障害が急増しているそうな。
お子様は、宿題や食事をキチンと済ませて、余った時間を趣味に活用
されているとの事。 幼いながらも、時間を有効活用されているとは
ご立派だと思います。
>ゲームやテレビより ましかと思って… その通りだと思います。
>時間としては「ライトノベル:普通の本=7:3」
>せっかく本を読むなら ちゃんとした本のほうがいい…
↑
◎ライトノベルも小説ジャンルの1つです。大人~子供向けの様々な内容が
あります。 有名なところでは…作家・桜庭一樹氏は、1999年に、ライト
ノベルでデビューを果たし、2008年上半期の「直木賞」を受賞されています。
立派な文学です。
お子様の、今の読書習慣を、本格的(?)な読書への「入り口」と、とらえて
応援して行ってあげれば良いのではないでしょうか?
今はマンガ・アニメ的な内容に夢中になっていても、年齢と共に自然に
読む対象も変化して行くでしょう。
☆ 聡明なお子様の、良き理解者でいてあげて下さい!
前向きなご意見ありがとうございます。
ここの掲示板は基本的に
「全然ダメ。お前はバカか?」
みたいな回答が多いので、前向きな意見嬉しいです。
ーーー
そうですね。
スマホやゲームに夢中だと、
「ライトノベルでもいいから本読んでほしい」
って思うのでしょうね。
「もっともっと」
というのは親の自然な発想で、それが子供にとって
負担になっているかは常に注意しないといけないですね。
そうですね。
「本を読む習慣を身に着けている」
と前向きに考えるといいかもしれません。
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