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"In the morning there is meaning, in the evening there is feeling"
朝には意味があり、夕方には気持ちがある。ってどういう意味なのでしょうか?

A 回答 (6件)

これは元をたどると聖書(旧約)なのです。

とくに欧米の人は子供の頃から聖書に馴染んでいて、その中の文章を暗記したりしています。
ですから、今までの文学や映画、その他のあらゆるところで、その知識をもとにした「もじり」が出てきます。この「もじり」は一般の日本人にとってはピンと来ません。しかし、彼等には非常によくわかるのです。
ただし、個別の「もじり」の意味がどうなっているか、はそれぞれの意味であって、もじった人の意味なのです。
ご質問の表現は詩のようですが、それは全体を読まないとなんとも言えません。

話を戻して、聖書ではどうなっているか:
創世記です。聖書のあらゆる内容の初めの部分。
第1章、最初に、1. In the beginning God created the heaven and the earth.「はじめに神は天と地とを創造された。」
があり、5. And God called the light Day, and the darkness he called Night. And the evening and the morning were the first day. 「神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。そして夕となり、また朝となった。第一日であった。」
があります。
このことを踏まえて(もじって)、the morning と evening を対比させることが多いです。

英語を学ぶ場合に、聖書の知識や他の文学(マザーグースなど)を学ぶ必要がいずれ分かってくるでしょう。
そう言えば、アメリカ大統領の就任式の宣誓でも聖書が使われますね。

日本でも、「朝(あした)にXXX,夕べにYYY」といった表現もあります。
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meaning「新しい一日への期待」


evening「今日一日の実感」
「"In the morning ther」の回答画像6
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ガートルード・スタインをもっとダダに近づけるのは、その作品自体であろう。


後年サムエル・ベケットなどに影響することになる、あのコトバの組み合わせの不条理性、ナンセンスへの嗜好などである。
たとえば『地理と戯曲』の中の、「アメリカ人」と題された散文詩(?)の書き出し―

食べることと紙。
輪の中の笑いは食事にあらず。祈ることまことに多し。
ささやかな価は一個のジャガ芋。細さは長さの中にさえ あり。

あるいは、「女たちの声」という戯曲の第四幕(終幕)。
この幕は、たった四つの疑問文からなるだけだが、それは、

第四幕
女の人たちの声ってなに?
あなたわたしを信じるっていうの?
太陽を掴まえた?
おやまあ、あなた太陽を掴まえたの?

それからつぎにもう一つ、

キャンディーを像にぶつける
小さなポンポンという音
全部ボルトを食べる
そしてすごくすごく向こう見ずなネズミども
これはこれです
『やさしい釦』

こうした文章は、ごらんの通り、表現されたコトバの意味論的内容にはほとんど頭をわずらわさないで、
文章の、いわゆるテクスチュア―、コトバの意外な組み合わせから起る緊張、リズムと色彩の面白さ、
機智、ユーモアなど―を楽しめばいいのである。
(中略)
スタインが機会あるごとに言っていたことは、自分は現実の全く「新しい見方」をするのだ、ということ。
「現実は変わりません。変わるのは現実の見方だけです」というのもあった。
つまり、彼女の文体が奇狂にも怪奇にも見えるのは、そうした「新しい見方」を通じて世界を見たからであり、
彼女に言わせれば、その方法といえども、本当は決して奇狂なものではなく、この二十世紀にいちばんふさわしく、
また自然な方法、つまり現実に内在するリズムを「抽象」するための、きわめて「芸術的な」方法だったのである。
(中略)
問いもなければ解答もない仕事。それに彼らは一生を賭けたのである。
大事なのはただその過程(プロセス)であった。
自分がやってみて一番おもしろく、興奮もさせられる実験に、彼らは打ち込んだ。
創造のプロセスにさえ没頭できれば、その他のことはどうでもよかったのであろう。
「絶えず建設はするが、決して完成することはなかった」のである。

「ガートルードスタインとダダ」『ナヴァホの砂絵』金関寿夫 小沢書店1980

我が恩師の講義録を久方ぶりに紐解き、懐かしさと愛おしさとで、まさしく万感胸に迫りくるものがあります。
ここに記した内容こそが、スタイン芸術の鑑賞の奥義の全てであり、寧ろ意味などどうでもよいのです。

ガートルード・スタイン
「私たちはみんな、死を恐れ、宇宙での存在意義に疑問を持つ。芸術家の仕事は、絶望に屈服するのではなく、
存在の虚しさへの解毒剤を見つけることなのよ」

Gertrude Stein: We all fear death and question our place in the universe. The artist's job is not to succumb to despair, but to find an antidote for the emptiness of existence.

スタインに興味を持つのであれば、この映画がまさに出色の出来映えです。
封切と同時に映画館へ馳せ参じたのがまこと昨日の出来事のようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E3%81%AE …

https://eiga.com/movie/46849/
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In the morning there is feeling, in the evening there is meaning.

では?
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詩ですからね、人それぞれに解釈するしかないでしょう。



たとえば、「朝は、今日はこんなことをやるぞ、という意欲とかが感じられ、夕方は、今日は頑張ったな〜、などの感慨がある」、かな?
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どういう意味なのでしょうねえ。

Gertrude Steinの詩「Tender Buttons」の一節ですので解釈は人それぞれでしょう。

原文は以下の通りです。
https://www.bartleby.com/140/2.html

以下の日本語訳も出版されているので図書館などにあるでしょう。
『やさしい釦』ガートルード・スタイン著、金関寿夫訳(書肆山田)1984年

意味のわかりやすさは二の次で、わりと観念的な詩を書く人だそうです。
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