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今月に新しい会社に転職しました。
ただ社風や雰囲気が合わず、退職も視野にいれてます。扶養には嫁(専業主婦)と子どもを入れてますが、無職になったらどんな手続き(年金、健康保険)が必要で、どの位負担
が増えるものなのでしょうか?早い退職で、また次の就職先も決まっていないので、不安です。無知で申し訳ないです。。

A 回答 (1件)

無職になったら、やること、払うこと


テンコ盛りです。覚悟して下さい!

会社を辞めたら、社会保険から脱退する
ことになります。
今月入社で社会保険に加入して、
今月辞めたら、辞める前と後で
社会保険料を二重に払う必要があります。
この時期ですし、ここは避けたいですね。


1.健康保険

扶養する家族にとっても大事なのが、
健康保険です。
退職後、何かしらの健康保険に加入し、
保険料を払わなければいけません。
選択肢として、以下のようなものが
あります。

①任意継続
 会社の健康保険に加入できているなら、
 その保険に2年間継続で加入できます。
 保険料は現状の2倍(あるいは
 健保組合平均額の2倍の安い方)
 となります。

協会けんぽの例
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat315/sb3070/r …

②国民健康保険
 最後の拠り所はお住まいの自治体
 が運営している『国保』です。
 これは前年所得で算定されます。
 従って前年まで所得のあった人は
★保険料が総じて高いです。

 離職理由によっては、軽減措置が
 受けられる場合があります。
 しかし、自己都合で辞めると
 それはありません。

 また、お住まいの地域で保険料は
 かなり差があります。

③扶養家族として加入
 家族に社会保険に加入している人が
 いる場合、その扶養家族として、
 加入でき、保険料がかかりませんが、
 収入条件などの認定を受ける必要が
 あります。
★失業給付の受給や、年金受給で、
 この収入条件にかかってしまう
 場合があります。
・年間収入130万未満(月108,334未満)
・失業給付日額3,612円未満が
 一般的な条件です。

保険料を比較するには、特に
②国保の保険料を計算するには、
・前年の所得状況、
・お住まいの市区町村
の情報が必要です。
★役所にお尋ねになってもよろしいかと
思います。

扶養家族がいるなら、①が有利です。

手続きとしては、

①は現在の健保に期限までに申請書類を
提出することになります。
※健保によりマチマチです。

②は、退職後に会社から必要書類を
受取り、お住まいの役所で加入手続を
します。持って行くものは…

⑪健康保険資格喪失証明書
⑫雇用保険受給資格者証
⑬マイナンバー通知カード
⑭身分証明書
⑮年金手帳
⑯印鑑、通帳等
といったものです。

⑫は、失業給付の申請をした場合です。
その前でしたら、代わりに、
★会社送られてくる『離職票』を
お持ちになり、保険料の軽減措置の
相談をしてみて下さい。

③は①と同様です。

いずれにしても、
健康保険証を受け取るには、
数週間はかかります。

その間に、病院を受診したり、
処方薬をもらう場合は、
『健康保険証の切替中』と言って、
医療費を一旦『全額負担』します。
新しい健康保険証を受け取ったら、
次の通院時に保険証を提示して、
保険負担分の『7割分』を
返してもらって下さい。

2.年金保険料
 現在、厚生年金等に加入されている
 と思われますが、退職で社会保険から
 脱退した場合、60歳より前なら、
 国民年金に加入し、保険料を払います。
※現在月16,340円です。
http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenryo …

 奥さんを扶養している場合は、
 奥さん分の保険料も発生することに
 なります。

4.住民税
 収入がなくなれば、所得税は
 それとともに払わなくてよいですが、
 住民税は前年の所得から翌年6月から
 払うことになります。
 今は払っているのは前年の所得分です。
 ですから、今年分は来年6月から払う
 ことになります。
 つい最近前職を辞めていますから、
 残りの半年分の請求がまもなくきます。
 前職の給与明細を見て下さい。
 その住民税額×5~6ヶ月分の一括請求が
 くるので、覚悟してください!

5.雇用保険
 払うものばかり増えますが、
 逆にもらえるものは、
 雇用保険(失業給付)です。
 現職以前、2年間で12ヶ月以上
 雇用保険に加入できていれば、
 失業給付が受けられます。

 自己都合で退職すると、
★給付制限期間が3ヶ月あり、
★3ヶ月間給付が受けられません。
ここが一番重要なポイントです。
★3ヶ月以上無収入で出ていくものばかりです。

★給付もちろん求職活動をする前提です。
 上限がありますが、
 給料の半分以上は受給できると思ってください。

参考 基本手当について
https://www.hellowork.go.jp/insurance/insurance_ …

他にもありますが、
長くなったので、このぐらいにしておきます。
年末年始によくご検討されて、早まらないよう、
後悔されないようにして下さい。
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