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アメリカ英語で、非制限用法では、whichはほとんど使わなくなってきているという、下記の説明を読みました。
http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/2010-06-25 …

その上で、頭の中を整理してみると、関係代名詞については、私の頭のなかでは下記のようになりました。

文法的にという話は別にして、実用のアメリカ英語に限って言えば、
■制限用法の場合=thatとwhoは使う。whichは実際、ほとんど使わない。口語ではもっぱら、thatを多用。
■非制限用法の場合=カンマ付きで、who、whichを使う。(当然、thatは使えない、カンマがあるし、thatが持つ限定する力も関係して、非制限用法では使えない)

こういう理解をしましたが、これで合ってますでしょうか。
また、イギリス英語だと、また状況は変わるのでしょうか?
どなたかアドバイスを頂きたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

A 回答 (1件)

制限用法の場合の"that"の使用はアメリカ英語の方が顕著で、1991年の調査で98%という数字が出ている、ということのようです:



制限的用法の関係代名詞that,which-イギリス英語の場合-
The Restrictive Relative Pronouns That, Which, in British English
[中略]
In 1991 that makes up about 98 percent. In present-day AmE, that is used more predominantly in restrictive relative clauses than which. This redominance of that over which is more remarkable in AmE than in BrE.
https://ci.nii.ac.jp/naid/120000911360

けっこう英語ネイティブも適当に使っている制限用法と非制限用法
文法ルールというものはあくまでも言葉を使う上で目安にするためのルールである。
「言葉ありきの文法ルール」ということを忘れてはならない。
関係代名詞に関して言えば、実際には、きっちりしたフォーマルな文書でもない限り that を使うべきとされるところで which が使われていることもあるし、which が適切だろうけど that が使われていることもあるし、非制限用法でもカンマがないなんてことはザラだ。
しかし、関係代名詞の制限用法と非制限用法の違いの根本を理解していれば、ほとんどの場合において、会話や文章の内容からどちらの意味なのかはすぐにわかる。
逆に言えば、根本をちゃんと理解していれば、その関係代名詞が制限用法なのか非制限用法なのかにこだわる必要はない。文脈や内容からどちらの意味なのかはわかるのだから。
https://pappaushi.web.fc2.com/essay5.html
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます。おっしゃる通り、根本の理解のために、昨夜、ずっと、頭を整理してました。それで、一番、分からない点について、理解して、整理できました。私は、何が根本的にわかっていないか、自分自信でわかっていませんでした。それは、根本的、本来的に制限用法のwhich とthat、whoとthatが、本来的には別の意味を示すと言う事です。米国英語だと、which に関しては実際はthatの多様が起こっていますが、本来的には、その、which とthatは別の意味を表す、それを理解できました。すなわち、下記のような違いです。制限用法でのwhichとwhoは、話し相手が、先行詞を聞いても、パッと、すぐにはわからない、もしくは、そもそも知らないであろう物、人を説明する為に使われる。そしてthatは、例えば昨日会った人とか、お互いが知っている事で、先行詞を言って、話し相手が容易に解る、日本語で言えば、「昨日パーティーで会ったあの人(覚えてると思うけどあの人がさぁ〜)」みたいな時に使うのが、根本で、つまり、制限用法でのwhich、whoは本質的には、thatでは代用できない。しかし、実際には、米国英語では、which とthatの垣根はぐちゃぐちゃになっている、と言うような理解に至りました。ありがとうございます!

お礼日時:2020/01/24 07:31

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