フランス語の a と à の違い？

Question

フランス語では　a と　 à　は同じ発音だそうです。

では、なぜa と　à　を書き分ける必要があるのでしょうか？

フランス語または言語学に詳しい方より、おなじ発音の文字を複数書き分ける理由をご教示いただけるとありがたいです。

書き分けることの目的、書き分けることのメリットなど。

ten-temari · Accepted Answer

フランス語版のウィクショナリーに「à は同音の a と区別するために使う」と書いてあるぐらいなんで、
発音は同じです。フランス人だから聞き分けられるってもんじゃありません。

じゃ、なんで区別が必要かというと、スペルが同じなのに意味や品詞が違う単語ってのがあるからです。
例えば動詞avoirの活用形「a」と前置詞の「à」とか、冠詞の「la」と場所（そこ・あそこ）を表す「là」とかね。
アクサン・グラーヴがなかったら同じスペルになっちゃいます。だから書き分けるんです。

まあ、文全体を見れば、一文字の「a」が動詞か前置詞かぐらい分かるから必要ないっちゃ必要ないんですが、
アカデミー・フランセーズは意固地なまでに古い表記を変えたがらないので、アクサン付けなきゃいけないんです。

メキシコの爺ちゃん · Answer

フランス人も聞き分けることができるので、文字に書いたときに間違えずに書けるんです。聞き分けなければ、文字の表記法での違いはなくなっています。

メキシコの爺ちゃん · Answer

西洋文化の国で住んで50年以上、ちゃんと聞き分けができます。同じじゃないです。

メキシコの爺ちゃん · Answer

日本人の耳では聞き分けられない違いがあります。

鶏の鳴き声は「コケコッコー」としか聞こえない人に、「キッキリキー」としか聞こえに人の地域の発音など、正確な発音などできっこなしです。

Tacosan · Answer

「何を?」って, 一般的に「同じ発音でも意味が違うなら書き分ける」と思うんだけど... 例えば
「下記」と「蠣」
は普通書き分けるんじゃない?

Tacosan · Answer

日本語だって同じ発音なのに書き分けてるじゃん.

クララッカdisease78 · Answer

こんばんは。

それは、英語で主に使用されるアルファベットが中心だと思いがちだからだと思います。

英語（イギリス語）が、そう思われるのは、世界史で習われたと思いますが、大英帝国が世界中に植民地を作り、

それらの国々に、無理やり、英語を教えたからです。

言語学的に言えば、英語は、もともと「ゲルマン語系」なのです。今の、ドイツですね。

質問者さんの質問は、「机は、何故、机と言うの？」と似た質問です。

たとえば、ドイツ語にも「ウムラウト」といって、「Ｕ」の上に「・・」を付ける文字があります。

ロシア語には、「Ｎ」を逆にしたような、文字も存在します。

フランス語版のウィクショナリーに「à は同音の a と区別するために使う」と書いてあるぐらいなんで、