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こんにちは。
現在、派遣社員として働いています。現在国保に加入しているのですが、会社側から社保に切り替えてくれと言われました。会社側としては義務だから入ってくれというのですが、今さら切り替えるのが面倒です。社保に切り替えるメリットを教えていただけませんか?

A 回答 (5件)

国保・・・前年度の所得によって本年の保険料が決定する。


健保・・・月の標準報酬月額によって決定する。傷病手当金など国保では受けられない手当てが受けられる。

国民健康保険・・・一律金額
厚生年金保健・・・健保同様、月の標準報酬月額によって決定する。また、基礎年金以外に厚生年金部分も支払うため、月々の負担金は大きくなるが、受給要件を満たせば、基礎年金部分だけでなく、報酬比例分の年金も受給できます。

国保から社保に変われば、会社がすべて手続きをしてくれるので、面倒くささがなくなると思います。また、月々の負担額は比較してみないとなんともいえませんが、国保でも社保でも払った保険料は課税対象から控除されますので、手取額はさほど変わりはないとは思います。個人的なメリットは大きく、会社の負担が大きくなるだけで(社会保険は社員と事業主の保険料折半なので、国保から社保に変わることによって会社の金銭的負担は増えます)、ご質問者さまにデメリットになるようなことはあまりないと思われます。

個人的な思いですが、あまり病院に通われないようであれば、健康保険より将来受給可能性のある厚生年金を多く払っていたほうがお得な感じがします(国保は結構保険料が高いですから。現在は、国保でも健保でも傷病時に負担する受診額は3割で変わりません)
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この回答へのお礼

メリットは傷病手当金等と年金等なのですね。
よくわからなかったのですが、<あまり病院に通われないようであれば・・・お得な感じがします>とありますが、病院に多くかかる、かからないが保険料と関係があるのですか?

お礼日時:2005/01/07 09:50

#2です。


さっそくのご回答ありがとうございます。

><あまり病院に通われないようであれば・・・お得な感じがします>とありますが、病院に多くかかる、かからないが保険料と関係があるのですか?

これについてですが、病院にかかろうとかかるまいと毎月健康保険料を支払いますよね?保険料は払いつづけなければいけませんが、あまり病院にかからないのに、健康保険料を支払うよりは(保険給付を受ける機会が少ない)、将来受給可能性のある年金を払っていたほうがお得かな?という考えです。

わかりづらくてすいません・・・
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この回答へのお礼

なるほどー。よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/13 16:36

日本では、全員が公的医療保険制度に加入する「国民皆保険」と云い、全員が加入することになっていますが、サラリーマン等が加入する「健康保険」と、個人でお店や事業を行っている人や、フリーター、学生などが入る「国民健康保険」、公務員の人が加入する「共済組合」などがあります。



国民健康保険は各市町村単位で運営していて、保険料も自治体毎に違い、加入者全員の前年の所得を基に保険料が計算されます
国保には扶養という制度がなく、加入するのに収入による制限はありません。

健康保険は、国が運営する「政府管掌健康保険」と、大企業や同業の会社が集まって運営する「組合健保」があり、保険料は企業と従業員が半額づつ負担しますが、組合健保では、企業が多く負担する場合も有ります。
又、扶養という制度が有り、扶養者が何人いてる本人の保険料負担がなく、保険料は給与の額で決ります。
扶養になれるのは、政府管掌健康保険の場合は、今後12ケ月間の収入見込額が130万円以下で、本人の収入が親の収入の半額以下の場合です。
又、組合健保の場合は、扶養になれる条件が、組合によって違う場合があります。

詳細については、参考urlをご覧ください。

株式会社や有限会社等の法人の場合は、全て社会保険の強制適用事業所となり、勤務先が社会保険の強制適用事業所であれば、従業員は収入に関係なく、社会保険に加入する必要が有ります。
ただし、パートなどで一週間の勤務時間や出勤日数が正社員の4分の3以下の場合は、勤務先で加入できません。

このように勤務先で健康保険に加入できない場合は、親の扶養になるか、本人が市の国民健康保険に加入することになります。

ただし、親が自営業で、国民健康保険に加入している場合は、最初に書いたように、国保には扶養という制度がありませんから、親と同じ国民健康保険に加入することになります。
保険料は加入者全員の前年の所とを基に所得割が計算され、均等割などが加算されます。

つまり、勤務先で健康保険に加入できず、親が国民健康保険に加入している場合は、本人の収入に関係なく、親と一緒に国保に加入することになります。

つまり、パートやアルバイトで一週間の勤務時間や出勤日数が正社員の4分の3以上の場合や、正社員であれば、勤務先で健康保険に加入することが義務づけられていて、国保と健康保険を任意に選択することは出来ません。

年金についても、健康保険と同じ条件で厚生年金か国民年金に加入することになります。

保険料は、健康保険と厚生年金は給与の額で決定され、半額を会社が負担します。
国保は、前年の所得で計算され、国民年金は月額13300円です。

又、健康保険の場合は、病気や怪我で休んで給料がもらえない場合に、「傷病手当金」が支給されますが、国保にはこのような制度は有りません。

年金についても、国民年金は基礎年金だけですが、厚生年金の場合は、在職中の給与の額に応じた「報酬比例部部の年金」と基礎年金が支給されます。

以上のように、健康保険・厚生年金と国保・国民年金では、健康保険・厚生年金に加入したほうが将来的には有利です。
保険料については、一般的には会社が半額負担をする健康保険・厚生年金の方が有利です。

なお、社会保険の場合、保険料の半額を会社が負担する必要が有りますが、この負担を嫌ってパーとやアルバイトの場合に、違法と知りつつ社会保険に加入させない会社があり社会問題となっています。
この件については、社会保険事務所でも強制的に加入させる姿勢になっています。

参考URL:http://health.biglobe.ne.jp/money/med-insurance_ …
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/13 16:36

参考までに。


会社は従業員を社会保険に加入させ、保険料を集めて国に納める義務がありますね。これに違反すると会社が罰せられます。
適用除外者の従業員なら会社の義務はないですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/07 09:50

社会保険料は 


 保険料の半額を会社が負担してくれます。

国保は全額個人負担です。

 結果 自分が払う保険料が安くなります。
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この回答へのお礼

わかりやすい、ご説明ありがとうございます。安くなるのが一番のメリットですね。

お礼日時:2005/01/07 09:45

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