ギリギリ行けるお一人様のライン

英語のmicroが頭につく単語について質問させてください。
microfilmはマイクロフィルム、microbusはマイクロバス、と読みますよね。
一方、micro economicsはミクロ経済学、Micronesiaはミクロネシアと読みます。
発音記号を見るとどれもマイクロの方が正しいと思うのですが、どうしてマイクロと読んだりミクロと読んだりするのですか?

A 回答 (8件)

英語ではマイクロなのですが、それ以外の言語では必ずしもマイクロとは限らず、ミクロと読むものもあるのでしょう。



そして、日本に入ってきた外来語としては、英語は新参者です。(例えば、科学技術分野では、ドイツ語の方がメジャーでした。)かつて、ミクロと読む言葉で入ってきて、ミクロと読むのが慣わしになって、英語から入ってきても、慣用的にミクロと読む単語も多いのではないでしょうか。

ちなみにmicroの語源は、ギリシャ語のmikrosとのこと。この発音がどちらだかは分かりませんが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
英語以外の発音も日本に入ってきていたということを忘れていました。日本語表記ではそういうことがあって、ごっちゃになっているのですね。

お礼日時:2005/01/11 13:16

>英語の発音は「カンピュータ」の方が近いはずです。


これはアメリカ英語に近い発音ですね。イギリス英語では「コンピュータ」に近くなります。アメリカ英語とイギリス英語が違う場合、日本ではスペルはアメリカ英語を採用しても、発音はイギリス英語に近い音で読む場合が多いです。単語そのものが まるっきり違う場合は交雑が見られます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
アメリカ英語とイギリス英語に違いがあるということ、忘れていました。
日本語にはいろんな言語から単語が入ってくるし、英語一つとっても、スペルと発音は別の国からのを採用することが多い、ということなんですね。なんてややこしい。。。
いろいろと教えていただいてとても参考になりました。

お礼日時:2005/01/14 21:11

>カタカナ表記を極力元音に近づけるべきだと考えるのは私だけでしょうか。


これは少し難しい問題ですね。例えばドイツ語で先に定着した言葉は今更英語式に直すのもどうかと思います。例えば エネルギーはドイツ語ですが、英語ではエナジーです。エネルギーの方が まだまだよく使われていますよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は「エネルギー」のことは全く知りませんでしたが、「エネルギー」はそのままでよいと思います。
ただ、日本に言葉が入ってきた段階で原音からかけ離れたカタカナ表記にならないよう注意すべきではないかな、とは思います。
例えば、「コンピュータ」というカタカナ言葉は英語から入ってきたんだと思いますが、英語の発音は「カンピュータ」の方が近いはずです。そういった場合に、やはり原音に近づけた表記を広めて欲しかったと思います。

お礼日時:2005/01/12 21:58

#2です。



原音に近づける方がいい場合もあるでしょうが、「外来語」は「外来」ではあっても、既に日本語なので、いくら頑張っても、もとの発音を表すのは難しいですね。また、複数のルートから入ってくれば、何が「原音」なのかも一意に決まるわけじゃないですね。
さらには、いくら表記上近くても、アクセントの位置やR/Lなどが違えば、通じないことも多いですし。

なので、英語で話すときは、

・外来語は、英語由来とは限らない
・カタカナ表記は英語の発音を表せる発音記号ではない
・外来語の意味も、元の単語と一対一で対応できるとは限らない

ことを常に注意しながら話すしかないでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
英語を話すときに注意すべきこと、とても参考になりました。
カタカナ言葉=英語、という図式がアタマの中で出来上がっていたので、これからはいろんな言葉が入ってきてカタカナになってるんだ、と意識するようにします。

お礼日時:2005/01/12 21:52

Micronesiaは 「マイクラニージャ」に近い発音です。


英語の音をカナに直すときは 必ずしも元音に近い音で
表すとは限りません。私の推測ですが、日本では英語は海外の文献を読むのが目的で学習された歴史があるため、発音に関しては案外無頓着でした。それに、英語の先輩格に当たるオランダ語やドイツ語の影響が少し残っているのかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
「ミクロネシア」と「マイクラニージャ」では随分と表記も異なってきますね。日本でも外国語の読み書きだけでなくリスニングやスピーキングが重視されてきた以上、カタカナ表記を極力元音に近づけるべきだと考えるのは私だけでしょうか。

お礼日時:2005/01/11 13:48

「ミクロ」は「フランス語での読み」です。



「ミクロネシア」はあのあたりが昔フランス領だっため「フランス語で命名されたから」ですからこれが正式名称で、「マイクロネシア」と読むのは間違っています。

「ミクロ経済学」は・・・(「economics」が英語なんだから)確かにおかしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ミクロはフランス語読みだったんですね。ミクロネシアの謎は解けました。
今回質問させていただいたのは、Macro Economicsがマクロ経済学と読むのに対して、Micro Economicsがどうしてミクロ経済学と読むのか?というのが発端だったんですが、やはりミクロ経済学と読むのは腑に落ちない感じがします。

お礼日時:2005/01/11 13:44

こんにちは


”micro”は”マイクロ”です。
”Micronesia”は”マイクロネイジア”です。

以下のページのスピーカーマークで発音を確認できますよ。

TOP はこちらですので、活用してくださいね。
http://www.m-w.com/

ではでは

参考URL:http://www.m-w.com/cgi-bin/dictionary?book=Dicti …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
教えていただいたサイト、活用させていただきます。
発音記号見てもちゃんとは理解できてないので、音で聞けるというのは便利ですね。

お礼日時:2005/01/11 13:18

英語ではやはりマイクロと読むのが正しいですね。

ミクロネシア、ミクロ経済などはあくまで日本語英語です。英語だとマイクロネシア、マイクロ・イカナミックスという発音になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
英語でしゃべるときについつい「ミクロ」と言ってしまいそうなので、日本語表記も「マイクロ」で統一してもらいたいなぁと思います。

お礼日時:2005/01/11 13:14

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