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ステンレスは皮膜をつくり化学的に安定になりますが
phがどのくらいまで耐えられますか
参考になるサイトも知りたいです

A 回答 (2件)

液成分(酸)と環境によります。



ステンレスの不動態皮膜の成分は、酸化クロムです。
なので、酸化クロムをそもそも溶かしてしまう塩酸や塩化物イオンの存在環境下では全面腐食が起こります。
https://www.asahi-kasei.co.jp/aec/e-materials/vo … (塩化物イオンとpHの関係式が載っています)
http://www.chemical-y.co.jp/faq/q2.html

また、酸化クロムを直接溶かせない硝酸などの環境課であっても、
ステンレスの熱処理が適切でない場合、クロムの含有量が局所的に減ってしまうために
不動態皮膜がうまく形成されず、部分的な腐食を経てボロボロになってしまう粒界腐食という現象も起こります。
http://www.jssa.gr.jp/contents/faq-article/q8/
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/su …
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail …

あとはスキマの存在によって局所的に起こるもの(すきま腐食)もありますし、
パイプ中の流体の影響でやられてしまうこともあります。(エロージョンコロージョン)

詳しく知りたい場合、
ステンレス系の腐食は結構研究論文が日本語でもありますので、
googleスカラー(googleが提供する無料の論文特化の検索サイト)で
「ステンレス 腐食 〇〇」(〇〇には自分が望む条件。たとえば海水など)
で検索してみるとよいと思います。
<googleスカラー>
https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
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ステンレス鋼の種類によっても、酸の種類によっても違いますが。


https://www.susjis.info/faq/taishoku.html
https://www.unifiedalloys.com/blog/stainless-cor …
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