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立憲民主党及び東京都知事による緊急事態再宣言についてのコメントを見る限り、K値については、
感染症対策に関心を寄せている一部の専門家にしか知られていない指標のように思います。

それが、どのような値なのかを知るための手がかりをご教授ください。

また、K値の扱いが、広く公開されていない理由があれば教えてください

A 回答 (2件)

「K値」は大阪大学教授の中野先生が考案された指標です。



「K値」とは過去一週間の類型感染者数の増加率を、今日の感染者数を基準として評価したものです。

数式は次の通りです。

X=類型感染者数
Y=1週間前の類型感染源数
k=(x-y)/x=1-y/x

「K値」は、時の経過ともに安定的に推移し、収束に向かっています。また、その国によって異なり、「その国がまだ危うい状態がどうか」を把握することができます。

国に先じて地方公共団体では、指標としてK値の活用に積極的です。厚労省でも議論が始まっているようです。

(5月11の記事抜粋。古いかも。)
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この回答へのお礼

早速、ありがとうございます。
コロナ後の景気対策の視点では、早急に公開されなければなりませんね
電子通信工学の分野にも、同様の不思議な計算式が存在していますが、その検証には、時間を要する物でありました。

お礼日時:2020/07/13 15:30

実際にK値を提唱した中野、池田両大学教授の論文はまだ査読を通っていない(プレプリント論文であり、医学誌に掲載されたものではありません)ので、あくまで参考として、研究者がとなえるK値の定義を紹介します。


K値を出す計算式は次のようなものです。
K=(X-Y)/X=1-Y/X
X=累計感染者数  Y=1週間前の累計感染者数
ざっくり言うと、週当たりの感染者数を累積感染者数で割って導かれる数字で、感染拡大率の変化速度を示すもので、統計の出し方としては簡単で、しかも感染者数と時間経過による変化を線上のグラフで表すことができると言われています。

ただ、K値に関しては非科学的だとの指摘が別の専門家から多く出ております。特に感染者数を出すのになぜわざわざ累計感染者数で割るのか科学的根拠が示されていないこと、また累積感染者数で割ることで、感染が全く収束しなくても時間が経てばK値はドンドン下がっていくので実態を反映する数値にはなりえないとの批判は強いです。

こうしたことから、K値に関しては医学的に実証されたものとはいいがたくよってあくまで参考値なので、一般に公開しないのは確定事実と誤認されるのをさけるためとも言えます。
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