音楽と言えば、音符をイメージする人が多いかと思います。楽器を弾くには 音符が読めなければなりません。それでは、歌はどうでしょうか? プロの歌手や声楽家なら、音符を読みながら メロディーを口ずさむことも大事でしょう。でも、素人が カラオケで歌う分には 音符なんか読める必要もないし、
中には 音符が読めなくても プロ顔負けの歌唱力を持っている人だっております。普通の人は 同じ曲を何度も聴いて 耳でメロディーを覚えるはずです。
さて、英語はどうでしょうか? 英語だって 本格的に学ぶには 文法は欠かせない要素ではあります。しかし、普通に会話するには あまり必要ないような気がします。そもそも、学校で習う文法だって、音楽で言えば、♯や♭は難しいからと言って 教えないので、AマイナーとCメジャーにしか 対応できないようなものですからね。
そこで質問ですが、みなさんは 英会話に文法は必要だと思いますか?
No.7
- 回答日時:
>英語は感覚的に覚えられた HollyNoahDaisyさんにしては 意外な回答ですが...
ふふふ、そう来られましたか!そう言われてみればそうですね。でも私の知ってる文法なんて、初期のまた初期のものなので、それぐらいは必要でしょう?ところが、文の解剖とか、仮定法過去・条件法未来(ってあるのか?)がどうのこうのいうと、もうまるでお手上げです。。。
確かに、耳で覚えたので、Where do you go? というのはさすがに出てきませんね。
フランス語だと、Ou allez-vous? なので日本語と似てますね。どちらも現在進行形がないからかな?
歌も譜面を見ながらでは歌えませんので、曲を何度も聞いて丸覚えですね。Billy Joelの歌なんか、歌詞が多くて大変!
英語も車の運転と似てるところがありますね。いくら課目の試験ができても、実際に体でハンドルの扱いやアクセル・ブレーキの感覚を覚えて、実際に運転してみないと上達しませんもの。
同様に私は料理もレシピを見ながらはダメ。試行錯誤で自分なりにアレンジしちゃうのが好き!
って話が飛びましたが、先ほどの回答は、「文法もある程度は必要」という意味でした。
C'est très gentil à vous de m'avoir donné une nouvelle réponse.
>でも私の知ってる文法なんて、初期のまた初期のものなので、それぐらいは必要でしょう?
ネーティブと対等に話すのにも これくらいの知識で十分なんですよ。ただ、他の外国語を覚えるのには
先ずは 英語の文法をしっかり覚えると呑み込みが早いです。そう言えば、アメリカ人が外国語を覚えるのが苦手なのも、母国語である英語の文法の知識が乏しいのも要因の1つかもしれません。
>確かに、耳で覚えたので、Where do you go? というのはさすがに出てきませんね。
フランス語だと、Ou allez-vous? なので日本語と似てますね。どちらも現在進行形がないからかな?
フランス人も同じ間違いを犯しそうですね。(笑)
>歌も譜面を見ながらでは歌えませんので、曲を何度も聞いて丸覚えですね。Billy Joelの歌なんか、歌詞が多くて大変!
だから、カラオケだと、モニターの画面に歌詞の字幕が出るんですよ。でも、歌詞だけでは 音楽にはなりませんが、メロディーだけでも 音楽にはなります。
>同様に私は料理もレシピを見ながらはダメ。試行錯誤で自分なりにアレンジしちゃうのが好き!
私は 割と レシピに忠実に料理を作ります。
No.6
- 回答日時:
文法と会話の関係を、音符と音楽の関係と似たようなモノだという部分に同意しています。
必要か不必要かという点は丁寧に説明しないと誤解を生むようですね。
音楽を表記する道具が音符であり、音符は作曲編曲したり、曲を解釈する道具ですよね。
文法も言語を分析する道具だと思われます。
私は、音楽を楽しむ(演奏したり歌ったり聴いたりする)のに、音符が必要だとは思いません。マニアックな楽しみ方をする場合(曲の分析等)には必要ですが。
同様に、どんな言語でも会話してる際に文法は必要無いと思われます。それは文法を意識しながら会話していない事実が物語っている気がします。マニアックに、会話文を詳細に分析したりする場合には必要ですが。
言語教育には、この言語分析と言語習得とを分けた理解が必要です。もちろん習得が狙いならば文法を踏まえたトレーニングが必要です。そして、分析は習得した後にいくらでもできます。日本人が国語の文法を学ぶように。
習得もしないまま分析ばかりやるって不自然だとずっと思ってきました。そんな不自然な状況を教育とは呼べません。
No.4
- 回答日時:
それは必要だと思いますよ。
だって文法を知らなかったら、時制も分からないということではないですか?疑問文の作り方だって、Do you~だけではなく、Does he~とかいろんな活用がありますよね?
そういうのも含めて文法ではないのですか?
それと、何度も何度も聞いたり使ったりするチャンスがある人ばかりではないでしょう?
No.3
- 回答日時:
英会話といっても要は程度問題です。
• 英文法は、必要・不要の2択ではない。どの程度必要か?ということ。
• 赤ちゃんは文法を知らずに言葉を覚えられる、と言ってそれを学生、大人に当てはめようとする人がいますが、そんな人の頭の中身は赤ちゃんと一緒。
• 英文法は不要!というのはほとんどの場合、ネットであふれかえる英語ビジネスの宣伝文句。
• 学生時代に学習したのに英語が話せない理由を、文法のせいにするのは自分が一生懸命勉強しなかったことの責任転嫁。
最後に質問者さんに前もってお願いします。もしこの投稿に対しコメントをされるのであれば フランス語とかロシア語を持ち出さないで下さい。そんなことをされると返って質問者さんの知性を疑いたくなりますから。
No.2
- 回答日時:
日本の学校の英語教育は読むこと、書くことに力点を置いているだけで、何も間違ってはいないと思います。
「日本の英語教育は間違っている病」に蝕まれた人間が、英語嫌い英語教育嫌いを増殖させていると考えます。
まず、多くの日本人にとって英語とは読む場面、書く場面で接するものだからです。
インターネットを介してその機会はますます増えています。
次に、会話は読む、書くよりも"低次元"の話だからです。
文盲という言葉があるように、会話なら出来るが読み書きが出来ないという人は大勢居ます。
さて、英会話に文法は必要か、もちろん必要に決まっているではないですか。
幼児期を過ぎてからの言語の習得には文法は近道きっぷとなります。
また、日本語ならば、助詞のおかげである程度語順(文節順)を入れ替えても通じるのですが、
英語(など多くの言語)では語順が違うと意味がまるっきり異なってきます。闇雲に単語を羅列してもダメなんです。
ですから、咄嗟にしゃべるのであっても文法を意識してしゃべる方がいい。
何が足りないか、それは場数です。
日本という国では、日本国内で英語を"話さなくてはならない機会"はほとんどありません。
ほとんど全員が日本語を理解し話せるうえに、大学や大学院での教育さえ日本語で受けることが出来ます。
日本には1億人の人口があり国内需要も大きく海外との商売をしなくてもある程度済みます。
このような環境では英語をしゃべるという動機が生まれにくいと言えます。
だから英語を話すトレーニングがほとんど出来ていないし、訓練しようという強い意志もない。
(まして学校、とりわけ英語を学習する最初の機会である小学校中学校は、流暢な発音をすれば級友から嘲笑されてしまうような環境です)
まさに、楽譜を理解することが出来ても歌を歌わないまま歌手になろうというものです。
英会話の習得には、楽譜の理解と並行して歌を歌う練習が必要なのと同様に、
英文法の理解と並行して話す機会、聞く機会をもつ必要があるのです。
回答ありがとうございます。
>日本の学校の英語教育は読むこと、書くことに力点を置いているだけで、何も間違ってはいないと思います。
平成になるまでは 間違っていなかったかもしれませんね。
>まず、多くの日本人にとって英語とは読む場面、書く場面で接するものだからです。
平成までは そうでしたね。
>次に、会話は読む、書くよりも"低次元"の話だからです。
低次元という考え方は好きになれませんが、それでも、低次元という考え方を受け入れるとし、
それなら、その低次元を飛ばして いきなり 高次元(?)の学習するのは 変でしょう。
数学で言えば、小学校でやる 数字の計算は低次元になるかと思いますが、それをやらないで、
二次関数とかやっても仕方ないでしょう。これも、できないことはないんですよ。
>幼児期を過ぎてからの言語の習得には文法は近道きっぷとなります。
それは どうかなあ? 例えば、次の文です。
”If I had a lot of money, I would travel around the world. ”
この文は 中学では習わない構文ですが、こんなもの、文法用語を使わなくても、3年もあれば
覚えられますよ。でも 文法が役に立つのは 英語よりも、大学で習う、フランス語やドイツ語です。
例えば、フランス語の前未来は 英語の未来完了に相当しますが、私の場合、英語も文法をしっかりやったこそ、呑み込みも早かったでしたね。イタリア語だと 先立未来が それらに相当します。結局、英文法って 他の外国語の文法を覚える為の足掛かりにはなりますが、英語だけを覚えるのだったら、文法から入るのは 却って遠回りのような気がします。
>まさに、楽譜を理解することが出来ても歌を歌わないまま歌手になろうというものです。
英会話の習得には、楽譜の理解と並行して歌を歌う練習が必要なのと同様に、
英文法の理解と並行して話す機会、聞く機会をもつ必要があるのです。
違いますよ。歌手なら、プロを目指すには 楽譜も読めないと困りますが、ロクに歌えないうちから、
楽譜の読み方を覚えても あまり意味がないだけです。
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>学生時代に学習したのに英語が話せない理由を、文法のせいにするのは自分が一生懸命勉強しなかったことの責任転嫁。
質問でも書いたけど、文法を覚えたから英語が話せないのではなく、文法よりも先にしなければならない大事なことを怠っただけですよ。ただ、会話をするのに、文法が必須なわけではありませんが、英語を生業にし、通訳になるには、文法は不可欠ですよ。
会話を覚える時は、普通、時制とアスペクトの概念はセットで覚えるんですよ。ただ、用語が必要ないだけで...。 ところが、学校では 時制しか教えないから、却って難しくなってしまうんですよ。