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●米国人が書いた次のようなビジネス文の場合です。否定文の末尾にカンマ付きのas-句があります。そのas-句の解釈をアドバイス下さい。文意は、前後関係と矛盾しない意味に汲み取れますが、今後の応用も考えると、文法的にどうなのか気になりました。

●その文章(簡略化)は、「That reference Z does not mention that ABC is XYX, or that ABC reacts with EFG, or any other substance similar to ABC, as described in the reference W.」です。

●前後関係から、この文章の意味を、「文献Wに書いてあるような、ABCとは(化合物)XYZのことであるということも、ABCは(化合物)EFGと反応するということも、如何なる他のABC類似物質にも、その文献Zでは言及していない。」と解釈しています。

●この解釈は、「as described in the reference W」が、「that ABC is ~ similar to ABC」を修飾していると考えているものです。しかし、この文章単独で見たときは、このas-句は、文章全体にかかるとの見方も成り立つと思います。

●つまりこの文章単独では、このas-句の解釈によっては、
(1)文献Zには、文献Wが書いている・・・というようなことは、書かれていない。
(2)文献Zにも、文献Wと同様に、・・・というようなことは、書かれていない。
と、2つの意味が出てくるように思います。

●純粋に文法的に見たとき、どう解釈するのが正しいのでしょうか。アドバイスお願いします。もし、文法的に(1)になるのであれば、この文を応用することに大いに勇気付けられます。

A 回答 (5件)

和訳のXYZとは?



一般的な解釈ですが、
as described in the reference W.
が指すものは、
substance similar to ABC
だけです。

つまり、
ABCはXYXであって、又ABC(又は文献Wに説明あるようなABCの類似品)がEFGと反応する、などの記載は文献Zにはない。

とても分かりづらい文章である事は間違いなく、読みやすくするならいくらでも変えられます。

早い話、文法用法の例としては不適切なものなので、あまりこれから得られるものはないと考えてください。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございました。英文のXYXは、XYZのつもりでした。すみません。as~は、直前のものだけにかかると見るのが、ごく普通の解釈なのでしょうね。私自身も感じては居ましたが、やはり余り良い文章とは言えないようです。参考にならない文章、ということを参考にします。有り難うございました。

お礼日時:2005/01/21 21:32

as以下の掛かる部分の説明は、#1さんのご指摘どおりかと思います。

以下は一般論です。

否定文はおっしゃるとおり、「どの部分までが否定の傘の下に入っているか」注意しなくてはならないと思います。ケースバイケースの部分もありますが、意味に曖昧さを覚えた場合、一つのテクニックとして肯定文の形を想定して、その否定の意味を確認する方法があります。ご質問の文を肯定形に直して見ると、

That reference Z mentions that ABC is XYZ, or that ABC reacts with EFG, or any other substance similar to ABC, as described in the reference W.

ということになり、この否定の意味として、「that以下のことは、文献Zでは言及していない」ことになります。

ただ、これは一つのテクニックですので、文脈や表現の仕方などからつねに総合的に判断するべきだと思います。この文の場合、that以下の具体的な内容・あるいはany other substance similar to ABCが、文献Zに"describe"されているという表現が照応するのであって、"does not mention"ということが、文献Wでも"describe"されている、というのは少し変でしょう?

「言及されていないことは、文献Wについても同様だ」という意味でしたら、表現方法を変えるべきだと思います。英文として正確かどうかは自信ありませんが、例えば、

That reference Z does not mention that ABC is XYX, or that ABC reacts with EFG, or any other substabce similar to ABC. The same can be said for the reference W.

(この場合、canは曖昧さが残ってそぐわないかもしれませんが他の表現を思いつかなかったので)

あるいは、挿入句的に、

The reference Z (as well as the refernce W) does not mention that …

など、いずれにしろ曖昧さを避ける表現をするべきだと思います。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございました。否定文を肯定文になおして考えるという方法を教えていただいたほか、リライト例も提示頂き恐縮しております。自分流リライト文もありますが、別の機会にアドバイス頂くことにします。有り難うございました。

お礼日時:2005/01/21 21:34

このサイトでGとして知られる人なら、まず本人に確認するように薦めるでしょう。

---これがベストです。
米英人が普通に書いている文章の文法を尋ねても答えは得られません。

That reference Z does not mention those things as described in the reference W.

文献Zは、文献Wに書いていることに言及していない

文献Zでは真ん中に書いてある3つのことを言及していない。文献Wに書いてあるが。

(2)文献Zにも、文献Wと同様に、・・・というようなことは、書かれていない。
That reference Z does not mention those things as same as reference W.


, as described in the reference W
文章の最後に「文献Wには書いてあるが」と付け加えているだけです。コンマがみそです。
この文章は、Zが三つのいずれもを言及していないことを強調しています。これもコンマがみそです。

私が間違えていたら、他の人が指摘されるはずですので、文意は一層、はっきりするはずです。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございました。翻訳依頼文ですので、本人に確認できない事情があります。原文は、「Wに書いてあるような真ん中の三つのこと」を、asの前のカンマで表したものと理解しております。皆様が言われるように、良い文章ではないと分かりました。有り難うございました。

お礼日時:2005/01/21 21:36

 「純粋に文法的に見たとき、どう解釈する」か、についてですが、この ”S does not V… S’V’….” パターンの表現には2つの解釈がありえることはよく話題になることです。

たとえば、
(1)He didn’t report the matter to the police as you’d predicted.
はあいまいで、次の(2)に示す2通りの読みをもつようです(例えば、安井稔『仕事場の英語学』(開拓社、2004年、p.104)。
(2)a. 予想とは異なり、通報しなかった。
b. 通報するにはしたが、予想どおりの通報ではなかった。
(ただ、個人的にはbの解釈の方が優位のような気がします。このようにあいまいな解釈がありえるものの、私の経験ではこのパターンの英文にお目にかかることは少なくない気がします。また、文脈から自ずと意味も定まり解釈に困った経験はないと思います。)

これにならってご質問の課題文を解釈すると、質問者の次の部分:

●つまりこの文章単独では、このas-句の解釈によっては、
(1)文献Zには、文献Wが書いている・・・というようなことは、書かれていない。
(2)文献Zにも、文献Wと同様に、・・・というようなことは、書かれていない。
と、2つの意味が出てくるように思います。

の(2)は「(2’)文献Zにも文献Wにも・・・というようなことが書かれているが、その記述の内容には違いがある。」とすべきだと思います。この(1)と(2’)のうち「前後関係から」判断してふさわしい方の解釈するのが適当と考えます。

次に、細かいことで恐縮ですが、この・・・の部分の解釈についてです。3つ目の●の部分に

「ABCとは(化合物)XYZのことであるということも、ABCは(化合物)EFGと反応するということも、如何なる他のABC類似物質にも」

とありますが、この部分は

「ABCとは(化合物)XYZのことであるということも、ABCは(化合物)EFGあるいは他のABC類似物質に反応するということも」

という解釈になると思います。というのは、EFGとany other substance similar to ABCは並列関係にあるように見えるからです。ただし、文脈がないのであくまで文法的に判断してのことですが。
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この回答へのお礼

アドバイス有り難うございました。詳しく説明いただいたほか、参考書名まで引用頂き恐縮しております。解釈がいくつもある文章は、良い文章とはいえませんね。「~が言っているような・・・ということは、‐‐には書いてない。」という言いまわしの英文が欲しいときの下敷きにできるかと思いましたが、反面下敷きと解釈します。有り難うございました。

お礼日時:2005/01/22 15:00

No.4です。

間違いの訂正です。
2行目
「”S does not V… S’V’….” パターンの表現」
⇒「”S does not V…as S’V’….” パターンの表現」

ついでに、私自身は純粋に文法的な観点だけからすると「as~は、直前のものだけにかかる」と見る必然性は感じません。ただし、ただし、これも文脈がないのであくまで文法的に判断してのことですが。
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この回答へのお礼

重ねてのご丁寧なアドバイス有り難うございました。

お礼日時:2005/01/22 15:02

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