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炭素年代測定は、化石が非常に損傷していたら元の年代よりも古い年代を、測定するのですか?

質問者からの補足コメント

  • ラッキー!

    炭素年代測定法の中にも種類があります。
    AMS法は、6万年前までしか測れません。
    ベータ線計測法は、3万年前までしか測れません。
    ウイグルマッチング法は、10万年前まで測れます。

      補足日時:2020/08/14 17:20

A 回答 (8件)

> それを答えてくれたら一番知恵のある貴方をBAします。



自分で調べられるようなことを、他人に教えてもらおうとしないことです。
まして、BAがどうのという本質的でもないことに気を遣うより、内容の理解に気を遣ってください。
ネットで探すだけで、ウイグルマッチング法であろうが、化石であろうが、年輪の暦年推定だろうが、すぐに見つかるでしょう。
半減期の意味が分かっているなら、関数で、どのくらいの年数で、どうなるのかも分かるでしょう。
標本測定には検出限界もあるし、自然界から採取した標本の場合、汚れ、付着物、混入、溶出交替も起きるのです。

> ウイグルマッチング法の測定限界が違うなら測定限界は、どれくらいですか?

ウイグルマッチング法の限界ではなくて、そもそも14C/13C組成比を標本から統計で推定すること自体に限界があるのです。 一応5万年くらいです。 しかし、3.5万年も前だと、よほどの幸運でもないと、採取標本からの推定は困難です。
https://journals.uair.arizona.edu/index.php/radi …
年輪も確認できる木片を大きく採取できて、状況が良ければ、弥生時代以降なら結構うまく推定できます。
「炭素年代測定は、化石が非常に損傷していた」の回答画像8
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

感謝です。
oniwabangairuさんありがとうございました。
疑問が殆ど解消されました。
他にも炭素年代測定を詳しく教えてくれたむらさめさんありがとうございました。
炭素年代測定は、6万年前だったのですね。
すっかり誤解してました。
varietyknowledgeさんもありがとうございました。
こんなに、炭素年代測定の限界が6万年前というのが今の優れた技術だというのに、今まで外国の記事を見て騙されてました。

お礼日時:2020/08/15 10:47

> ウイグルマッチング法は、10万年前まで測れます。



それは、何かの間違いです。
年代較正するデータが10万前にはないハズです。 ウイグルマッチング法は14Cそのものの組成比ではなくて、多くの樹木の出土状況から推定しているに過ぎません。
しかも、枯れていてもまだ燃焼可能なような状態の木のようなもの、いわゆる生物遺体の年代しか推定してないはずです。 化石などは対象外です。

> [放射線で損傷した状況で、今まで測定した炭素年代測定法の中で最大誤差は、どれくらいでしたか]と訊いているのです。

もとの年代推定を、例えば出土地層や絶滅種などで決めて、その出土した化石の14C組成比を調べたという実績報告が少ないので、あるいは、バカげた行為であると思われたくないので公表をしない場合もあれば、(今まで測定した炭素年代測定法の中で最大誤差)は不明です。分かりようがないです。
http://www.ies.or.jp/publicity_j/mini/101.pdf

古い資料ですが、下の資料のP4に珪化木の14Cで40年ほど前というデータがでたというようなことが書かれています。
https://www.tsm.toyama.toyama.jp/_ex/public/natu …
この推定は、発見された珪化木の炭素は(樹木が生きていたときに固定した炭素がその後置換せずに残っているものだけ)であるとの前提で言えることです。 炭酸カルシウムなどの浸透が全くないとかの想定はそもそも無理です。 
鉄には通常炭素が含まれていますが、製鉄作業では昔はほとんど木を燃料にするか、木炭を燃料にするかなので、その樹木が生育した年代の大気中の14C組成が支配的になるのは分かりますが、使用する鉄鉱石が、赤鉄鉱のようなものではなく菱鉄鉱を使用していたら、もはや、鉄や鉄さびから炭素年代測定法で精錬時期を推定するのは無茶です。
http://www.ne.jp/asahi/lapis/fluorite/gallery3/1 …
「炭素年代測定は、化石が非常に損傷していた」の回答画像7
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この回答へのお礼

なる程そうゆう事なら質問の仕方に非があり問題点があったのは、こちらの方でした。
ウイグルマッチング法の測定限界が違うなら測定限界は、どれくらいですか?
それを答えてくれたら一番知恵のある貴方をBAします。

お礼日時:2020/08/15 04:58

> 結局の処最大誤差は、分からないという事ですか?



なにをどう考えると、「化石が非常に損傷していたら」で、「最大誤差を想定できる」と思えるのでしょうか。
そもそも、真値が分からない、真値が推定できないのに、誤差の範囲の推定など、「損傷の状況も内容も不明で」できるとお考えなのですか。
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この回答へのお礼

[放射線で損傷した状況で、今まで測定した炭素年代測定法の中で最大誤差は、どれくらいでしたか]と訊いているのです。

お礼日時:2020/08/14 18:37

損傷の仕方次第でしょう。

 非常にであるか、わずかにであるかの問題ではなく、資料に特定目的の物体の何が付着しているか、その付着物の14C含有率(14C/12C比)の状態によるでしょう。 (14C/12C比)を厳密正確に測ることができたとして、また暦年更正にも問題はないと仮定した場合、化石の組成は地中にあるときに置換・交代も生じますから、特定目的の物体の炭素も置換交代されている可能性はあるでしょう。新たに交代して物体(化石)内に留まっている炭素の(14C/12C比)が、初生の炭素の(14C/12C比)より高いか低いかは状況次第です。
窒素原子(N)に熱中性子(n)が吸収されて14Cが生成されるのですから、局部局所に黒鉛炉からの排出ガスが流れて水に溶け、その炭素が化石の成分交代に使用されてていれば(一種の損傷のようなものと言えるでしょう)炭素年代測定では元(成分置換前)よりも、新しい年代にシフトするでしょう。
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この回答へのお礼

助かりました

結局の処最大誤差は、分からないという事ですか?

お礼日時:2020/08/14 16:45

炭素14年代測定法は、放射性炭素14の半減期が約5730年のため、理論上約6万年までしか測定できない。


事実上、炭素14年代測定法は数千年単位のものが対象になる。

化石は最低でも約1万年以上の時間が必要なので、化石の状態によらず、炭素14年代測定法では正確な測定ができない。
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この回答へのお礼

6万年前は、あくまでも正確に測れる測定であって測定限界は、10万年前です。
大洪水によって、1万年経たなくても化石になります。

お礼日時:2020/08/14 07:39

炭素14による年代測定法では、最長で6万年くらい前まで、遺物がどの年代なのかを測定することが出来ます。



生物が化石になるにはどれくらいの時間が掛かるかという研究もあり大体1万年と言われていますが、数ヶ月で化石化する生物もいるのでなんとも言えません。
ただ、炭素年代測定は地球の歴史の中では極最近の物しか年代測定が出来ないので、恐竜の化石等には使うことが出来ないです。
現代の環境から汚染されて年代測定誤差が出ることがあり、
識別マークをベタ貼りしてしまった…
車の排ガスに接触してしまった…
保存状況が悪かった…
などで影響がでて年代誤差が広がる場合があります。
その年その年で、地球の成層圏において、太陽光や素粒子によって作られる炭素14の量も異なるので、その補正も重要になっていて、正確さを必要とするなら2万6千年くらいまでなら出来ます。

化石が、発掘時に既に損傷していたのか、発掘時に損傷してしまったのか、でも影響を受け、その影響が何によるものか(上に挙げたのような例)でもどちら側に年代がズレるのかが違ってきます。
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この回答へのお礼

ありがとう

むらさめさん惜しいです。
炭素年代測定の測定限界は、10万年前です。
6万年前は、安定した精度で、測れるのです。
恐竜に炭素年代測定を、使うことは、出来ます。
https://newgeology.us/presentation48.html
恐らくむらさめさんは、下の記事で、炭素年代測定の正確な精度が2万6000年前と知ったと思います。
https://wired.jp/2005/03/08/%e7%82%ad%e7%b4%a0%e …
しかし、今は、それよりも精度が高くもっと長い時間を、正確に測れる様になりました。
5万年前まで正確に測れる様になったのです。
https://news.mynavi.jp/article/20130930-a185/

お礼日時:2020/08/14 07:36

一般的な意味での「損傷」ならば関係ありません。


放射線の被曝であればそうなることも考えられます。
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この回答へのお礼

助かりました

放射線の被曝でどのくらい古い時代を計算してしまうのですか?

お礼日時:2020/08/14 07:25

放射性炭素を用いた定量分析の手法は


人間が核をおもちゃとして使うようになった時代なんて精々80年に過ぎませんので
今のところ最も正確だとされています

但し この測定をするためには
*放射線を通さない
*自らが放射線を出さない
容器が必要で
一時期は急日本海軍の戦艦陸奥の屑鉄を材料にしていました

最近の鉄は 溶鉱炉の状況の把握に資するために 少量の放射性コバルトなどを混入していますので
放射性炭素の定量分析に使うには適していないからです
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この回答へのお礼

ありがとう

非常に損傷を受けた化石の測定誤差は、何年ですか?

お礼日時:2020/08/13 23:00

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