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腰椎椎間板ヘルニアと診断されました。典型的な症状が当てはまっており、育児に支障を来たし苦痛なのでブロック注射をしてもらいました。

ところが、母や夫が「注射はよくないと聞くから止めたほうがいい、他の病院にも行ってみたら?」と言うのです。話を掘り下げても、『どこかで聞いた』とか『骨に注射して良い訳ないだろう』という程度なのです。

私は看護士です。でも整形外科は経験がなく、知識もありません。ですが、保存療法として、コルセット等を併用しながら痛みを取り除くことがどうして悪いのか、判断がつきかねます。キチンと消毒し、適切な部位に適切な量の注射をすることが、どうして『良くない』と言われるのか。
思いつくのは、痛みを感じないために、本当なら出来ないような姿勢や動作(無理)をしてしまう弊害くらいです。

他に何か、理由があるのでしょうか?気長にヘルニアと付き合っていくつもりでいますが、こういう話を聞くと、どういった治療を受けたら良いか気になってしまいます。教えてください。

A 回答 (10件)

病院で実際に治療をしている立場からの意見です。



外来に来たときの症状から、腰椎椎間板ヘルニアの可能性が高いと考えて、仙骨部硬膜外ブロックを行うことは時々あります。
痛みがつらい状況では、レントゲンもうまく撮れないことがあり、まずは痛みをおさえることから考えます。
はっきりとした診断をするには、MRIをとることである程度はわかりますが、実際には撮らないでいくこともよくあります。
仙骨部硬膜外ブロックに関しては、レントゲンを撮ったり、計測などはいらないものです。キシロカイン、生食、ステロイドを混ぜたものが多いと思われます。

ご家族の方が言われる、注射はあまりよくない、というのは一番は感染の問題でしょうか。ステロイドをうつことに関しては否定的に考える医者もいるかと思いますが、実際に問題を起こすことにはあたったことはありません。
筋力低下、知覚障害が進んだりがなければ保存的治療でいけるかと思います。もしできれば整形外科で直接話を聞いていただければと思います。
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この回答へのお礼

初めの症状は、坐骨神経痛様の症状(実際に健康診断時の内科医には、坐骨神経痛か?と言われました)で、子供を抱っこして歩くと、お尻から腿の後ろ側がビキビキ痛んで歩けなくなるほどだったのと、咳やくしゃみが腰に響いて「骨が痛いっ!」と感じることでした。受診のきっかけは、20Kgの砂袋を持ち上げてぎっくり腰になったことで、2日寝て過ごしましたが痛みが残っていたので、受診しました。診断結果は上記の内容の問診と、膝部の打診、スネの左右での感覚(左が触られると嫌な感じ)の確認で出ました。

ネットなどで見ますと、ごく典型的な症状が当てはまるので、診断には疑問はありませんし、どうしても辛い痛みをとるためのブロック注射にも異議はありません。X線下で確認すべき処置とも思いませんし。医師からは何度か注射をしても改善されなければ、大きな病院を紹介するのでMRIを・・・言われました。

ある種の薬剤(ステロイドやモルヒネなど)が特別悪いように言われる場合もありますが、私はそうではないと思います。副作用は最少にするべきですが、苦痛も最少にするべきだと思うんです。今後の成り行きについてしっかりとコミュニケーションをとり、その方法を選べば、あとは信じて…今回は、私の医師とのコミュニケーション不足もあり、母や夫の言動に戸惑ってしまいました。お恥ずかしいですが・・・。

お礼日時:2005/01/27 21:36

トリガーポイント注射であれば適度な回数であれば問題ありませんが、仙骨硬膜外ブロック注射や神経根ブロックと呼ばれる強力なブロックは、できる限り投与回数を減らした方が良いとされています。

またステロイド剤を含有することがありますので、その場合は数回程度に抑える必要があります。ヘルニアは保存治療90%が治癒すると言われておりますので、気長に治療を受けていただくと良いかと思います。麻痺症状や痛みが強すぎるなどの場合は手術も含め相談してください。
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トリガーポイント注射,仙骨硬膜外ブロック注射なら、マーキングペンで、問診で、印をつけて、レントゲン無しで、注射。



腰部硬膜外ブロック注射は、インフォームドコンセントも、含め、患者の了解を得るには、レントゲン撮影する。

測定云々は、インフォームドコンセントのために数値表現して、理解を得やすくするために、行うもの。

と、理解しております。

MRIは、急性の激しい痛みが、取れたのち、症状が、解決しない。あるいは、再発する場合、該当、椎間板を観察するときに、撮影するものと、理解してます。

一過性の場合は、不要だと思います。

なお、一般的に、注射による事故が、一時、マスコミ報道された時期が、あったりして、注射=危険という意識が、家族にあるのでは???

レントゲンも放射線ですし、注射も、局部負担がある訳で、撮影したり、注射したりしなくて良いなら、避けたほうが、ベターですが、腰が痛くて、前かがみに、まるくなっていれば、とにかく、筋肉収縮をゆるめ、痛みを取り、
快方に向かわせるなら、注射が、即効性が、大きいです。

以上、素人の考えです。
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この回答へのお礼

>MRIは、急性の激しい痛みが、取れたのち、症状が、解決しない。あるいは、再発する場合、該当、椎間板を観察するときに、撮影するもの
この一文に、私の疑問に対する答が凝縮されていると感じました。

自分の判断基準があやふやだったために、母や夫の意見に対して説明できなかったことのほうが気に掛かっていたのかもしれないな・・・と思います。気持ちがスッキリしてきました。痛みもひどいときの半分くらいにおさまっていますし、皆様のアドバイスも参考になりましたので、次回は落ち着いて受診できそうです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/27 21:52

 正規の整形であれば、X-Pは必ずとりますよ。

4R撮影でだいたい検討できますが・・・その後、神経症状、診察で検討できます。問題は、日常生活にどの程度の支障が出てるか?育児、家事等。保存療法で駄目ならOPEですね。NS.であれば、調べやすいとおもわれますが。ブロックにも色々あります。痛みを取りたいならお勧めします。禁は、当日入浴が出来ない。MRIは、無駄ではないです。もし良くなったりOPEとなれば参考資料、経過(ヘルニアが進行してないか)資料となります。  他の整形受診をお勧めします。ブロックに限らず、もし、脱水症状だったらあなた様は点滴を拒みますか?
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この回答へのお礼

>もし、脱水症状だったらあなた様は点滴を拒みますか?
答えは『いいえ』です・・・と言いますか、進んで点滴を希望するタイプです。子供の具合が悪いときに、嘔吐・下痢などの症状があれば、おしっこの量を少なめに話して、点滴してもらうような雰囲気にしてしまうタイプです(苦笑)。

実際、私もレントゲンやMRIで確認したいんですよね・・・。どれ程のヘルニアなのかを。もちろん医師にも具体的に把握していただきたい。X-PやMRIも患者が受けるレベルではほとんど害がないと承知していますし。
ブロック注射のあと2日ほどは良かったのですが、やはり痛みがない分負担をかけてしまったのでしょう。二日目の夜は、かなり痛みました。育児をしていると体が資本という感じなので、もう少し自分の為に動こうと思います。アドバイス、ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/27 21:20

>特別知識のない母や夫が『注射は良くない』とどこかで聞いたのでしょう?その根拠は?



いろいろな根拠のない話をテレビや人の噂で聞いたのでしょう。
・膝に水がたまった場合、水を抜くと癖になるとか。
・膝に注射して感染を起こした、あるいは、骨がもろくなった。
・注射することで、薬疹などの副作用が出た。
・注射すると癖になる。
・薬剤は、自然のものじゃないから、体に悪い。

などなど。たしかに昔は、毎回ステロイドばっかり注射を打っていたので、感染、骨破壊、その他のステロイドの副作用が多かったみたいです。

 今の時代は、EBMやガイドラインに沿って治療を行いますが、たとえば、腰痛に仙骨硬膜外ブロックが長期的にはエビデンスがないといっても、患者さんが本当に辛いときは、インフォームドコンセントをやっていれば、注射を行ってよいと考えられております。
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この回答へのお礼

おっしゃるとおり、世の中にはたくさんの説が流れていて、一方では推奨されるものが他方では全く別の意味で言われていたりします。
私に自信のない知識の範疇のことでしたが、やはり、痛みをどうにかしなければ日常生活が困難という点で注射をしてもらったのです。

重要なのは意思とのコミュニケーション!本当にそうです。かなりの痛みがあり、注射後は足がふらついていて、自分自身にゆとりがなかったのですが、多少症状が落ち着いてきた今は、同じ病院か違う病院にいくとしても、もう少し掘り下げてキチンと話をしようと思います。ごく基本的なことですが、おざなりになりがちなことに気づかせていただいてありがとうございました。

お礼日時:2005/01/27 21:09

どうやら、注射と言っても、直接、脊髄まで打つものでなく、単なる、筋肉弛緩剤の皮下注射のような気がしますけど、そんなに心配するものでも、無さそうな薬剤なんじゃないかと思います。

その医師は、整形外科のヘルニア専門ではないのでしょうね。
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こんにちは。


 たぶん、膝の注射で昔ステロイドを毎回打っていたため、注射はよくないと思われているだけだと思います。
 アメリカの腰痛のガイドラインでは、腰痛の初回受診ではレントゲンをとりません。とってもほとんど意味がないからです。日本では、通例レントゲンを取りますが、大体、骨と骨の隙間が減っているとか、骨棘がでているなど、年齢的な骨の変性のことしかわかりません。腰椎分離症があるかもしれませんが、だからといって初期の腰痛の治療は変わりません。(ちなみにレントゲンが重要なのは、長引く腰痛で腫瘍など考えられる場合と発熱などで化膿性脊椎炎など考えられる場合です)
 急性腰痛の治療は3,4日の安静が治療の基本です。ただし、あまりにも腰痛が強いときは、ブロック注射をしたり、痛み止めを内服したりします。
 あまりにも痛みが長引いたり、発熱などが生じたりする場合は、レントゲン、MRIが必要かもしれません。
ちなみに、レントゲンではヘルニアなどわかりませんので、椎間板や神経の圧迫状態を見るためにはMRIをとった方がよいです。
 だから、今回、受診している整形外科でまったく問題ないと思います。
 あとブロック注射は、骨に直接打っておりません。筋肉の痛みの中心点(トリガー)に打つトリガーポイント注射と、神経の近くに打ち神経をブロックする硬膜外注射(仙骨ブロック、神経根ブロックなど)があります。
 痛みがあると、筋肉が緊張して、ますます筋肉を通る血管神経が圧迫され、さらに筋肉の虚血が起こり、筋肉の炎症が起きます。その炎症のためさらに痛みが増します(肩こりでも同様なことがおきます)。これらは、痛みの悪循環といわれ、痛みを早期にとってあげるのが重要ともいわれております。
 

参考URL:http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/new_page_182.htm
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この回答へのお礼

私自身、硬膜外ブロックについてあやふやな知識なのです・・・本当にお恥ずかしい話ですが。
医師は『仙骨~』と言っていましたので、おっしゃるとおりでしょう。
レントゲンを撮るかどうかについても、自分の症状があまりにも典型的なため、レントゲンを取らなくても判断がつくかもしれない・・・でもレントゲンは一応撮るはずでは?と双方の考えで揺らぎました。

痛みの悪循環については、私も良く考えるところです。整形外科に経験がなくとも、手術後の患者さんが痛みを必要以上に我慢する弊害については知っていますし、生活・生きる質という観点から、可能な限り痛みを取り除くことが大切だと考えるタイプです。

ではなぜ、特別知識のない母や夫が『注射は良くない』とどこかで聞いたのでしょう?その根拠は?・・・ココが今回の疑問点なんです。rnaiさんのアドバイスで、レントゲンを撮らなかったという点は、余計な処置をしない(その医師はもうけ主義ではない!?)根拠がわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/25 01:29

MRIでなくても、普通のレントゲン写真で、良いですよ。



写真を見るのでなく、ちゃんと、赤線を引いて、皮膚表面から、脊髄まで、距離を測定すること。

また、ヘルニアですから、脊髄の傾きがあり、どちらかの方向に、圧迫がある訳で、それも、赤線を、写真上、きちんと引いて、角度を測ることが、重要です。

眺めるだけでは、定性的判断しか出来ませんが、線を引いたり、ものさしで、ちょっと計るだけで、定量的判断が加わるので、より判断ミスが減ります。

いくらMRIで、写真を撮っても、読み取る力が無ければ、無意味ですので、まずは、レントゲンで、判断して、MRIは、その後ですね。

筋肉が弛緩して、自然に元に戻れば、MRIなんて、不要ですよ。

目的の無い検査項目ほど、意味のない(金儲けにはなるけど)ことは、ないですよ。
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この回答へのお礼

子供を連れての受診と、痛みが強かったので、診察や治療内容まで気が向かなかったんです。でも、レントゲンくらいは撮ってもいいのでは?と微かに思いましたが・・・とにかく痛みから解放されたかった、コレが正直なところです。

痛みがない今、冷静に思うのは、問診で典型的な腰椎椎間板ヘルニアの症状に合致します。注射後、痛みはなくなり、他の神経が傷害された気配もありません。痛みがないので、動きが取りやすくなりましたので、他の病院でレントゲンを撮って確認してもらう方法もあるかなと思ってはいます。おそらく痛みが強く、痺れを感じる側がハッキリしていたので、その問診を元に処置(注射)されたのでしょう。それに間違いはないような感じはあります。実際に痛みは引き、他に弊害を感じませんので。あと数日様子を見て、その経過を元に、他の病院で相談してレントゲンを撮ることもできますし、同じ病院に相談することもできます。まずは2~3日様子をみて、次の方法を考えようと思います。

お礼日時:2005/01/25 01:18

 看護士さんであれば「椎間板ヘルニアに対するブロック」が1つではないことはご存知と思います。

あなたが受けたブロックの弊害が知りたければどのブロックを受けたのか、使用した薬剤は何なのか等を書いた方がいいと思いますが。

この回答への補足

正確な名称は覚えきれませんでしたが、仙骨…硬膜下ブロック…でした。お恥ずかしい話、子供を引き連れての受診と痛みからの苦痛で、「注射をしましょう」と言われ、「硬膜下…?」と聞くのが精一杯でした。私の「硬膜下…?」に医師はうなずきながら、早口で仙骨・・・と説明しました。
さらにお恥ずかしい話、処置を受ける間、外で待つ子供のことが気になり、薬剤まで確認していません。なんとなくキシロカインかな?と思える話し声を聞いただけで。こうなると思いっきり患者です。痛みによる苦痛と、付き合わせた子供達の方に気が向くだけで。ただ考えたのは、キシロカインならショックを起こしたことがないから心配ない・・・硬膜下の注射ってどれくらい痛いんだろう・・・処置が終わるまで子供達が愚図らずにいて欲しい・・・これだけです。

また『注射はよくない』と言ったのは、全くの素人の母と夫です。この素人が良くないと聞きかじった根拠になにか他の治療方法の選択肢や、注射による治療の弊害のヒントが隠されているかどうかを知りたかったので、このような質問をしました。素人が良くないと言う根拠の裏に、どんな説があるのか・・・。

私の本意としては、薬剤や部位による弊害ではなく、一般的に知られている説・注射以外の治療方法があるかどうかというところなのです。説明不足で申し訳ありませんでした。

補足日時:2005/01/25 00:57
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この回答へのお礼

度々申し訳ありません。硬膜下と打ちましたが、硬膜外の間違いです。補足部分、硬膜下を硬膜外に訂正です。

お礼日時:2005/01/25 01:22

注射の問題点は、大きく3点あります。



1)脊髄という神経の多く走っているところに注射するため、神経を傷つけないように、注射する技術がいる。
特に、ヘルニアで、神経を押しているので、普段神経の通っていない位置に神経が通っている場合がある。
長い針で、直接患部に打つには、技術が必要。

2)リンデロン液など、副腎皮質ホルモン剤を使うので、ステロイド弊害が、起きる場合がある。

3)人間の痛みの表現は、原因がある位置を示すのではなく、痛みの位置と、注射の位置は、不一致である。
経験の無い医師では、間違った位置に注射しやすい。

で、回避するには、短針で、患部付近に皮下注射する。
原因部分の周辺部、数個所に打つ。

などがあります。
一番は、腰が痛いと、必ず、右足か左足に傾いて、痛みが出ますが、両方とも、治療対象とするべきですね。
つまり、脊髄の皮下の左右とも、注射する必要があること。注射の深さを事前に、レントゲンで、確かめることですね。
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この回答へのお礼

アドバイスの内容、うなずきながら読ませていただきました。どうしても苦痛から逃れたい気持ちがあるのですが、おっしゃるとおり、副作用のない薬はなく、事故のない処置もない・・・。
特に>普段神経の通っていない位置に神経が通っている場合がある
というところ、勉強になりました。

ここで質問させていただいた背景に、私の訴える症状があまりにも典型的なため、特別気にも留めなかったのですが、レントゲンは撮っていないのです。この点が少し不安なこともあり、母や夫の言う言葉に揺れました(主治医は、注射で2~3回様子を見て、良くならなければ大きな病院を紹介してMRIを撮ってもらうと言っていましたが)。
一度レントゲンの設備のある病院に行ったほうが良いかなと思っているところです。どうしても子供達の都合に合う(時間・場所)病院を考えてしまうので。でもここは、自分を優先させるべきかもと思い始めました。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/01/24 22:22

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