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吸光度計で測定した標準曲線から、未知試料の濃度の出し方を教えてください

「吸光度計で測定した標準曲線から、未知試料」の質問画像

A 回答 (1件)

基本的には吸光度(Abs)と濃度(Conc)は比例関係と考えられます。


これを基に設定された式が1の式です。
しかし、若干のずれが生じる場合があり、y軸切片(bの値)が0にならないことを想定した物が2の式です。
通常は濃度がわかっている3~4点の試料の吸光度を測定して、これらの式の係数を求めるのです。
それがその下の数値
a=・・・、b=・・・
がその値になっているのでしょう。
rは相関係数と呼ばれる値で、1に近いほどその直線に近いことを意味しています。
これで式が決定したので、後は未知試料の吸光度を測定して、その試料の濃度を算出すれば良いのです。
下に4点ほど値がありますが、これは何のデータでしょうか?
検量線用データにしては1と2、3と4の濃度が近すぎます。本来はほぼ等間隔に設定するのが普通です。
吸光度から算出された濃度にしてはずれがあるように思います。
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この回答へのお礼

助かりました

ありがとうございます!
下の4つの数値は、2種類の未知試料を2つずつ測定したものです

お礼日時:2020/09/28 12:20

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