タカ派のほうが戦争しない

50代男性です。政治信条は「中庸」と思っていました。
自民党ハト派を支持してきました。

1980年、私が高校生の時、超タカ派のレーガンが
米大統領になりました。この時、世界の論調は
「第3次世界大戦が始まる」といったものでした。

しかし現実にはそうはならず、レーガンは東西冷戦に
終止符を打ちました。

トランプが大統領になった時も「戦争が起きる」と心配しましたが
彼は戦争を遠ざける方向に向かいました。理由は「アメリカファースト
だから、他国を軍事で援助する必要はない」という、彼なりの
ディールでしたが、結局、大きな戦争は起きませんでした。

翻って、民主党のフランクリン　ルーズベルトは第2次世界大戦に
参加し、ケネディはベトナム戦争に参入しました。

私は政治学者ではないので、専門的なことはわかりませんが　歴史的
事実として「タカ派の政治家の時のほうが戦争は起きにくい」のでは
ないでしょうか。

私自身、被爆2世であり、核兵器には嫌悪感はありますが
米ソ両国が莫大な核兵器を持つことによって、お互いに
抑止力が働き、世界大戦にまで至らなかったのは事実として
認めざるをえません。不本意ですが。

1962年のキューバ危機の時、お互いが核を持っていなかったら
戦争に突入していたでしょう。
　
政治や歴史に詳しい方々のご意見を伺いたいです。

No.6 ベストアンサー 回答者： rose2011 回答日時： 2020/10/05 15:11

ちょっと違いますね。

アメリカに限って言えば、利権防衛戦争に限っては、ハト派でも積極的平和主義と言う名目を選択せざるを得ませんし。
逆に、積極的平和主義を選択した結果、ベトナム戦争などでは痛い目にも遭ってますので、タカ派でも戦争介入には慎重にならざるを得ないと言うのが、現在のアメリカではないですかね？

言い換えれば、ＷＷⅡを経て、地球の利権の大半を手にした西側陣営には、もはや積極的に戦争を仕掛ける動機はなく、それを守るための「防衛戦争」の時代に突入しています。
逆に、ＷＷⅡ後の利権分配に不満のある旧ソ連が引き起こしたのが冷戦構造で。
現在は利権構造の再構築を目指している中国が、何かと世界の火種になってます。

No.5 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/10/05 07:32

歴史的事実として「タカ派の政治家の時のほうが戦争は起きにくい」

のではないでしょうか。
　↑
タカ派ハト派の区別は難しく、一概には
言えないかもしれませんが
そんな感じはしますね。

イラク戦争のとき、最も反対した
閣僚は、軍人出身で実戦経験のあった
パウエルでした。

米英戦争は民主党のマディソン
米墨戦争も民主党のポーク
南北戦争は共和党のリンカーン
米西戦争は共和党のマッキンリー
第一次大戦は、民主党のウイルソン
第二次大戦は、民主党のルーズベルト
ベトナム戦争は、民主党のジョンソン
湾岸戦争、イラク戦争は共和党のブッシュ




私自身、被爆2世であり、核兵器には嫌悪感はありますが
米ソ両国が莫大な核兵器を持つことによって、お互いに
抑止力が働き、世界大戦にまで至らなかったのは事実として
認めざるをえません。不本意ですが。
　↑
２１世紀の知性といわれ、ソ連崩壊、
リーマンショック、ユーロ危機、
トランプ当選、英国EU離脱、「アラブの春」
などを的中させたエマニエルトッドによると
世界中が核武装すれば、戦争は無くなると
しています。



1962年のキューバ危機の時、お互いが核を持っていなかったら
戦争に突入していたでしょう。
　　↑
あのときは民主党のケネディでしたね。
ソ連が引かなければ、戦争になっていたと
思われます。

エマニエルトッドは、日本が核武装すれば
日中間は永遠に平和になると、主張しています。

No.4 回答者： shockdia 回答日時： 2020/10/04 15:18

歴史的事実として、軍備が弱いと思われたが最後、侵略された。

ポ―ランド、チベット、東トルキスタン、等々、枚挙に暇がない。身近な例では大東亜戦争末期、日本が弱ったと見たソビエトロシア、火事場泥棒そのままに満州、北方四島になだれ込んだ。つまり、憲法九条厳守、国防予算増やすなら外交努力で平和維持を、などと言っている所謂平和主義者は、サア丸裸になって侵略されましょう、と言っているに等しい。チベット、東トルキスタン、ポーランド侵攻、満州、北方領土侵略が外交努力で防げたか ?

No.3 回答者： bonkrarakkadisease82 回答日時： 2020/10/04 14:47

タカ派だから、と言う解釈は間違っています。

如何に、真面目に国防と国家主権維持を考えているか、如何にまともに国際情勢と敵性民族の軍備情報収集能力と分析能力を持っているかどうかの違いです。
悪夢の民主党政権時、シナの体当たり漁船を無罪放免で帰国させた菅直人や、シナの尖閣侵入が頻発化し始めた頃、NHKの討論番組で「シナの軍事挑発はない、危機などない」と言い切った鳥越俊太郎のようなキチガイ左翼が偏向メディアからチヤホヤされる限り、国防の危機は回避出来ません。

以前、「朝生」に登場した共産党支持者が「丸腰で迎え入れ、笑顔で対話すれば良い、たまに卓球大会を催せば万事解決出来る」と言った妄言を吐いた時には腰が抜ける思いでした。
過去30年間、シナは軍備を50倍強に増強、反日種族主義の南鮮さえもが原潜や空母の配備を口にしている事など、全く眼中にないんですよ。

戦争の抑止力とは、常に敵国の能力を正確に分析、それを上回る戦闘能力を備える事が最大の策なんですが、頭の弱いイカレ左翼は、只ひたすら「丸腰でいるべき」と真顔で言い切るから話にならないのです。
ですから、下記のようなカルト教徒的な高齢の変質者が湧いて来るんですよ。
無駄に改行とスペースが多い左巻変質者の投稿、あなたは理解出来ますか?
これがキチガイ左翼の本質なんですよ。

・鳥越が吠えた討論会がこれです。

No.2 回答者： nouble1 回答日時： 2020/10/04 14:10

抑も、

戦争は　相互間関連性に、
大きく　起因すると、
思われます。


如何でしょう、

　　　　タカ派　　ハト派
タカ派　　〇　　　　△
ハト派　　△　　　　×

と　なりそうな、
気も　します。


他方、

此処の　切れ方にも、
関連すると　思えます。


一般論として、

怒りの　爆発加減は、
ため込むより、
小出しに　する方が、
勢いが　往なされると、
思います。


元より、

「ハト派に　怒りが、
ない、」
等と　いった、
事は。


概ねで、

あり得ないと　思われます。


いい変えれば、

必死に　押さえ込み、
ため込んでると　思われます。


私も、

過去では　今少しだけ、
温厚で　あろう、
と、

していた　事が、
あります。


そんな折に、

貯めるのと　小出しにするのとの、
先程の　話しで、
諭されました。


こう見ていくと、

心理上　ハト派が、
戦争直行とも、
最悪化では　あり得そうです。


どうでしょうね、

状況次第と、
みる　べきで、
しょうかね？

No.1 回答者： wellow 回答日時： 2020/10/04 13:11

＞事実として「タカ派の政治家の時のほうが戦争は起きにくい」のでは

ないでしょうか。

政治信条という面もあるのでしょうけど、結局は意思表示の明確さの差ではないでしょうか。

しばしばハト派は「民主主義陣営に対する挑戦は許さない」的な不明瞭な意思表示ばかりです。

状況が緊迫するに連れ許容点を明確にしていくような発言になりますが、既に相手も引けなくなっている、後出し、交渉の条件提示（そこを起点としての交渉開始）のように見える、許容点を越えても作戦行動を起こさないことがある等、はっきり言って交渉が下手です。

例えば空母を二隻以上終結させるとか、隣国の空軍基地に戦闘機や攻撃機が展開されるとか、RC135とかB2が近隣を飛行するとか、分かり易いデモンストレーションがあれば、「ここが利益分解点だな」と相手も分かるのですが、後からそれをしたところで、「ここまでの利益は暗黙で認めていただろ」という具合のシグナルを与えるだけです。

結局のところ、相手の意思や方向性を把握する諜報能力、変異点を見逃さずに警告を分かり易く展開する能力というのを、ハト派は軽視しているのです。彼らはよく言います。「話せば分かる」と。話して分からない相手には脅ししかないのです。警察官が居丈高なのも同じ理由。