電子書籍の厳選無料作品が豊富!

正味超過償却費をできるだけ簡単に分かりやすく教えてください。

A 回答 (1件)

①一番単純な例だと、



30万円の「複合コピー機」を買った。
 経営判断で全額を費用(減価償却費)として計上した。
  →許される行為だが、望ましくはない。

 だが、税法では固定資産として計上し、減価償却を行わなければならない。
  →それを認めたら、会社側は好きな時に利益額を減らせる。

 よって、「経費に計上した30万円」-「税法に従った当期の減価償却費」が正味超過償却(費)となる。

 翌期も、「前期の正味超過償却」-「税法に従った当期の減価償却費」が正味超過償却(費)となる。



②実務での経理部門のミス

こちらは、償却期間や償却率など、減価償却を行う上で使う値を間違ってしまい、当期に計上すべき本来の減価償却費よりも多い金額で減価償却費を計上した場合に発生。
 →因みに円未満の端数処理により、当社は毎期1円の超過を生じさせている。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!