何故明治時代の大将は大臣と同格だったのでしょうか？ 警視総監と事務次官は中将と同格で、大将はその更に

何故明治時代の大将は大臣と同格だったのでしょうか？
警視総監と事務次官は中将と同格で、大将はその更に上です。
あまりにも軍人の地位が高すぎませんか？

No.1 回答者： OnneName 回答日時： 2020/10/18 23:32

大将の上は天皇しかいないのだから自ずと親任官になりますね。

大臣についても同じ。

単に任官方法の順位であって格とは関係ない。

No.2 回答者： beansl 回答日時： 2020/10/19 00:07

陸軍大臣は陸軍大将ですから。

師団長閣下は県知事よりも偉かったです。陸軍大臣は御前会議の場でも天皇に意見具申するくらいですから。総理大臣より陸軍大臣の方が実力が上なの、逆らえない。

この回答へのお礼

そうなんですね。
そんなに偉かったんですか…

お礼日時：2020/10/19 15:17

No.3 回答者： tanzou2 回答日時： 2020/10/19 06:33

１，建前

　軍人は単なる公務員ではない。
　天皇の軍隊である。



２，本音
　高杉晋作等が上海で奴隷化されている
　中国人を目にし、明治維新を興した訳です。

　つまり、列強に対抗するのが第一義の
　政府だったのです。
　戦う政府が明治政府です。

　だから軍人の発言力が強かったのです。

この回答へのお礼

なるほど。
参考になりました。

お礼日時：2020/10/19 15:17

No.4 回答者： 鼻タロー 回答日時： 2020/10/19 07:07

軍幹部が薩長出身者だったからです。

政界に進んだ者だけが高給を食んでいたのなら、軍に入った西郷従道や大山巌、金の亡者山形有朋など有力者の不満が溜まりますから。