プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は頭頚部腫瘍を2年前に患い、地元の大学病院で
手術と放射線、抗がん剤治療をうけ、現在はおかげさまで再発転移もなく元気に過ごしております。
私は今20代後半ですが、そろそろ2人目の妊娠を
希望しています。しかし、このまま妊娠しても大丈夫なものか、主治医に相談しましたら「それは誰もわからないから、本人の意思次第だ」と言われました。
ネットでいろいろ調べたところK大病院に頭頚部腫瘍の
専門医がいることを見つけ、セカンドオピニオンを
聞きに行きたいと思っているのですが、現在の主治医にそのことを話すと、「症状が何もない今の段階で
セカンドオピニオンを聞きにいっても向こうの先生は困るだろう。何か症状が出てから行ったほうがいいのではないか」と言われて紹介状を書いてくれませんでした。しかし私にとって何か症状が出てからでは遅いのです。万全の状態で妊娠に望みたいのです。
この場合、現在は症状もない状態で紹介状を持たずして初診をうけ、意見を聞くことは迷惑なことなのでしょうか?それと癌を克服し無事、妊娠出産された方を
ご存知の方がいれば詳しいお話を聞きたいのですが。
よろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

正直に言って、


大学病院に紹介状を持たずに受診されると、外来の医者としては「いや」でしょうね。←自分もそうですから

でも、それは医者側の意見で、患者さんにとってはそんなことはどうでもいいことです。
多少イヤな顔をされるかもしれませんし、すごく長く待たされるかもしれませんが、とても困っているなら、迷うことはありません。行ってください。

ただ、頭頸部腫瘍や化学治療の専門家に今の時点での妊娠、出産のリスクを聞いても、あまり明確な回答は得られないのではないでしょうか?
というのも、医学的根拠というのは今までの研究報告や結果に基づいているので、そういったケースが少ない場合はあまりはっきりは解答できないのです。
ですから、結局「やってみないとわからない」って回答になってしまうんですね。←これは誠意がないわけではなく、それ以上はっきり言えないってことですよ。
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この回答へのお礼

待たされてもいいので、思い切って
行ってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/02 12:30

◆主治医の「本人の意思次第」「症状が出てから」という返答が言葉どおりであったとしたら、その時点では「よい医者」とは言えませんね。



◆「○○の抗がん剤を使ったけれど、△△%くらいのリスクが報告されている」「私は、治療後の妊娠、出産についてはよくわからないから○○先生に相談してみてはどうでしょう。」など前向きに説明すべきです。ましてや、患者さんの質問の意図をくみとらず「症状がでてから」とはなんたることか!と思います。癌の治療については合格点の医者かもしれませんが、人としての患者さんのケアについては落第です。

◆以前の抗がん剤、放射線治療の量や期間、種類を聞いて、妊娠・出産のリスクについて専門医に相談するのは患者の権利です。これまでの治療の概要を書いた「診療情報提供書」でよいのです。今の先生が知らない妊娠・出産のことも他の専門医は知っているかもしれません。

◆「向こうの先生が困るかどうか」なんてことはどうでもよいことです。“困っているのは患者さんです。”それとも、その先生は紹介先の専門医の先生を気遣うほど偉い先生なのでしょうか?

◆だんだん書いていて腹がたってきたのでやめます。

この回答への補足

ありがとうございます。私も少し今の主治医には
不信感が募っていたので、ponsukeさんの意見は
大変参考になりました。主治医は私より少し年上の
若い女性なので、気持ちをわかってくれると
思ってたのに、冷たい返答で落ち込んでいました。

補足日時:2005/02/02 12:30
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紹介状がない場合 診察費以外に


自費で初診時特定療養費が加算されますが
受診自体は出来ます。
(額は医療機関による)
この国においては 患者側の権利ですので
向こうがどう思おうが 躊躇する必要は
さらさらありません
それをどうこう言う医者は 医者としての資質に
かけていると考えます。
 
ただ問題はその先生が見てくれるかどうか。
曜日によって初診でその先生が見てくれる場合や
予約すれば可能な場合など
色々あるので 直接問い合わせるほうが
いいかと思います。
 患者側の希望を 可能な限り聞いてくれるはずです。
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この回答へのお礼

さっそく問い合わせてみようと
思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/02 12:33

No1の方は型どおり、教科書どおりのご回答をされていますが、私の意見は違います。



ある程度の年数を積んだ経験のある専門医は、それなりの場数を踏んでいます。頭頸部の腫瘍は若い女性にも比較的多いので、20年くらい続けている専門医(50才くらい、やはり教授か助教授クラス)では、これまでに妊娠出産に関する質問や相談を必ず受けています。そのような相談を受けたことがない専門医は、患者さんからの信頼が低いと反省すべきほどです。そのようですから、経験が論文になっていなくても、アドバイスはできるのです。

結論が「ケースバイケースでやってみなければわからない」であることくらい患者さんは十分承知です。そうではなくて、同じような患者さんがいて、どのようであったのか、の経験談を聞くだけでも随分気持ちが違うのです。

◆先に書いたように、患者さんのニーズに応えていないのですから、この場合その医師は紹介状を拒否する立場にはありませんし、紹介状をもらう権利があります。

◆K大学病院の医師が真の専門医であることを祈ります。
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この回答へのお礼

K大の医師は、頭頚部腫瘍に700件以上の症例を
もち、自身で頭頚部腫瘍専門の本も出版されている
大変偉い教授だと聞きました。思い切って受診して
みようと思います。私の気持ちを汲んで代弁して
くださったように感じました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/02 12:36

少し補足しますが


あなたの場合 考えようによっては
紹介状がもらいにくい状況です。

と言うのも 大学には系列と言うものが存在し
その上学内はご存知のように他では考えられないくらい
きれいなピラミッド構造となっています。

 もし K大と あなたの大学が系列関係にはなく
しかも 教授同士の関係が あまりよくない場合
その教授の元にいる主治医クラスの医者が
K大の教授宛の紹介状なるものは
そうそう書けないわけです。

 あなたが今診療を受けている大学の教授と
顔見知りで それなりにお話せる立場であれば
直接教授に話をしてみるといいかもしれませんが
下手するとやぶへびなので
 懇意にしている他の科の民間医がいれば
その医者にかかせるのもひとつの手です

 しかし。。。よくよく考えてみれば
ここにいたるまでに いろんな検査
治療をされているはずで そのデータがない状態で
k大を受診して果たしてどれほどの答えが期待
できるものか・・・
 データの取り直しはともかくここまでの診療情報が
ないのはあまりにもきついはず。
 ということで アドバイスですが
主治医レベルではどうにもならないようなので
外来医長もしくは看護司長クラスに
相談してみてはいかがでしょうか?
 ケースワーカーでもかまいません。
 確かに 紹介状なしでも 受診できますが
それだけでが目的ではないはず。
 であれば やはり診療情報だけは
どうにかこうにか引き出すべきだと思います。
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第1章


セカンドオピニオンについて。

現在は症状もない状態で紹介状を持たずして初診をうけ、意見を聞くことは可能です。人として当然の権利なので問題ありません。

何か症状が出てからでは遅いのです。その通りです。

万全の状態で妊娠に望みたいのです。当然です。

ここは、あたしも、匿名なので、とりあえず、この会をお勧めします。
ーーーーーーーーーーーーーーー
「市民のためのがん治療の会」ではセカンドオピニオンをお薦めします。
臓器別・器官別の専門医とは異なり、全身のがんを横断的に診ている放射線治療医によるセカンドオピニオンは、患者にとって有益な情報です。放射線治療に関する情報がきわめて不足しているので、患者にとっては放射線治療に関する情報を得られる意味でもメリットがあります。セカンドオピニオンをご希望の方には、がんの状態やお住まいの地域などを考えて全国の放射線治療の有志の先生方の中から、適切な先生をご紹介いたします。これらの先生方は日本医学放射線学会専門医及び日本放射線腫瘍学会認定医の両方の資格を有するがんの専門家です。
セカンドオピニオンに対する回答はできるだけ早くご返事するようにいたしますが、データ処理等事務的な処理に少し時間が掛かりますので、一度に沢山お申し込み、お問い合わせがあったような場合は、ご返事をお送りするまで若干のご猶予をお願いいたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーということです。拝

 あと、英語サイトですがhttp://www.obfocus.com/high-risk/meds1.htm
では妊娠と安全な薬が書かれています。

第2章
 上でもらえるアドバイスよりも詳しいかもしれません。
 このまま妊娠しても大丈夫なものか:異常ができている確立は普通より高く、遺伝子奇形のリスクはありますが、奇形が育つ確率が低く、そういった多くはまず、妊娠が成立しないか、流産となります。
 
 話は飛びますが広島原爆2世は、正常な人たちですが、心に不安という傷を負った人たちです。2世に関する資料展示はありません。現在まで、被爆2世の調査ではっきりした遺伝影響は見つからなかったのです。1947年から組織的に始まった原爆後傷害調査でも、被爆2世を対象とするこの調査は遺伝学調査とよばれ、死亡率調査、細胞遺伝学調査、遺伝生化学調査の3本柱で進められた。「データ分析の結果は、親の被爆は子供の死亡率に有意な影響を与えていないことを示している」。細胞遺伝学調査についても「新生児調査における染色体異常の発生頻度は広島・長崎で被爆した親からの子供における値と似ており、有意差の無いことが分かる」。被爆2世に遺伝的な影響は見いだせなかった。

 実はあたしの母も、若いときに、放射線治療を受けています。当時は結核に対する非手術的な治療方法でした。妊娠のときには奇形や発ガンの知識はなかったのですが、広島でも元気な子供たちが生まれていましたが、一方で育たない奇形児の問題があることが報道されているのは知っていました。でも、妊娠しました。
 結核に対する放射線治療を受けたあとの出産で、社会的な問題は発生するにいたりませんでした。あたしの弟は、流産で死にました。それが悲しくてか、母はもう、妊娠しませんでした。母はなんども、その悲しみを私に語ってくれました。私は、ちゃんとできていませんが、弟の分も恩返ししたいと思っています。
 生まれたことは、母に感謝しています。母はそのように病弱だったので、妊娠に際しては大変な勇気が言ったはずです。奇しくして、私はこれに関連する分野の専門家になりました。私は、自分の使命を、感じています。万が一のとき、あなたは、どれだけの愛情を注ぐことができるでしょうか。
 
 がん患者さんで、治癒のあと、子供を出産されたかたは大勢います。ある人は治癒語すぐ妊娠したので、さすがに心配(というか、少しぐらい間をおいてほしいという約束も破られたというか、元気だった。)だったですが、まったく、問題はありませんでした。
 
 最終的にどの道を選択するかは、どの程度のリスクを犯すかということで、本人が決めることですが、ことの成否は神様の決めることです。そして、被爆者(熱心な調査にもかかわらず)やがん治療後の患者さんの2世で遺伝子的影響は確認できていません。
 

参考URL:http://www.com-info.org/soudan.htm
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