映画のエンドロール観る派?観ない派?

理系の博士単位習得退学とは
具体的にどのような意味を示すのでしょうか…

質問者からの補足コメント

  • 皆様ご丁寧に教えて頂きありがとうございます。

      補足日時:2020/11/28 17:12

A 回答 (4件)

修士卒

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博士後期課程に3年以上在籍し、博士論文審査以外のすべての単位は修得しているけれども論文審査が合格せずに退学した場合。


多くは、大学の助教、研究所の研究員、その他、就職が決まっている人が多い。
あと一年かければ論文審査に通りそうで、特に就職を急ぐ必要がない人はあと一年かける場合が多いと思う。
博士後期課程1年や2年でタイミングよく研究室の助教などになれる場合は、単位満了を待たずに退学し、あとで学位を取る人もいる。
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No.2 の方の定義でいいですが,さらに,多くの大学では課程博士を中退後2年以内に博論が審査できれば,課程博士号をもらえる。

文科省がやめて欲しがっている論文博士号ではなく。
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No.2、No.3さんの回答に捕捉。



多くの場合は、『博士論文が合格せず』というより『博士論文を審査してもらえる条件が整っていない』という事でしょうね。


多くの大学では、博士論文は、単に提出すれば審査してもらえる、という訳ではありません。博士論文を提出する時点で、相応の学会などの論文集に、博士論文に関連した内容の論文がいくつか掲載されている必要があります。多くの場合、この、論文集への論文掲載がないと、博士論文そのものを審査してもらえないのです。

で、その、論文集への論文の掲載ですが、これも、その論文集の編集委員会に論文の原稿を送れば掲載してもらえる、という事ではありません。
論文集の編集委員会は、専門家にその論文を審査してもらい(これを『査読』といいます)、査読に通らなければ論文を掲載しないのです。
この査読の結果としては
(1)そのまま掲載可能
(2)一部、修正・加筆の上掲載可能
(3)修正・加筆の上、もう一度査読を受ける
(4)掲載不可
のいずれかとなります。
実際には(1)となる事は稀で(私も外国の論文集で1回あるだけです)多くの場合は(2)以下となります。(2)以下となると、論文集によっては掲載されるまで1年以上かかってしまう事もあります。

そういった事をしているうちに博士課程の在学期限が来てしまった場合、『単位習得退学』となります。博士論文は、退学後、論文集に論文が掲載され、博士論文を審査してもらえる目途が立った所で改めて提出、となります。

なお、このような場合でも、それが所定の年限以内であれば、もらえる博士号は、大学院在学中に博士をもらった場合と同じ『課程博士』になる事は、No.3の方のご回答の通りです。
・・・博士の種類としては、大学院博士課程を出て博士となる『課程博士』と、大学院は出ず、博士論文を提出して審査してもらうう『論文博士』の2種類があります。論文博士は、多くの場合、上で書いた学会の論文集等へ掲載する論文が、課程博士より多数必要、などのハンディがあります。
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