このような問題で、（1）の解答が115.8、（2）の解答でPCl5＝208.5、208.5＝115.

このような問題で、（1）の解答が115.8、（2）の解答でPCl5＝208.5、208.5＝115.8×（1＋α）としているのですがその理由が分かりません、
解離度も含めた平均分子量と元のPCl5の値がなぜ一致するんですか？

質問者からの補足コメント

• 解答も貼っておきます

  
    補足日時：2020/11/27 12:16

No.1 ベストアンサー 回答者： Zincer 回答日時： 2020/11/27 13:15

（１）は理解できるのですよね？

（２）は省略しすぎのようなので補足
平衡後の各物質量（の割合）は
PCl５:（１-α）
PCl３とCl2:α
ですので、全量は１＋αとなります。
そして平均分子量の計算式を考えましょう。
平均分子量=｛（１-α）M_PCl5＋αM_PCl3+αM_Cl2｝/(１＋α)
です。
※PCl5の分子量をM_PCl5,PCl3の分子量をM_PCl3,Cl2の分子量をM_Cl2
ここで、M_PCl5＝M_PCl3＋M_Cl2であることに気づけば
｛｝内はαが消えて、M_PCl5と整理できます。
そこから、
M_PCl5＝208.5＝平均分子量×(１＋α)
となるのです。

この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時：2020/11/27 14:03