これ何て呼びますか

問題で「次の説明文で最も適当を思われるものを1つ選びなさい」と言われ
1右下がりの流動性選好曲線を所与とすれば,貨幣供給量が増大すれば,利子率は下落する。
2貨幣市場が流動性のわなに陥っているとき,貨幣量が増加すると,利子率は上昇する。
3 貨幣供給量が一定のとき,貨幣需要が増大すれば,利子率は下落する。
で非常に悩んでます。流動性のわなの時は金融緩和が無効になるから2は違うと思いますがうやむやで。。。経済詳しい方簡単に説明を教えてください。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    答えは一番ですか?
    貨幣市場が流動性のわなに陥っているとき,貨幣が増えても利子率が下がる。つまり金融緩和政策は無効であるのがわかりました。
    そこから貨幣供給量が一定のとき,貨幣需要が増大すれば,利子率は上昇する。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/12/01 08:56

A 回答 (2件)

流動性選好曲線(貨幣需要曲線)Lのグラフを、利子率を縦軸に、貨幣需要量を横軸にとって描く。

L曲線は右下がりの曲線(なぜ?)だ。そこへ貨幣供給Mのグラフを描く。M曲線は横軸のある点(貨幣供給量に対応する値)で垂直となる直線だ(なぜ?)。L曲線とM曲線の交点が貨幣市場の均衡を示し、均衡利子率が定まる。貨幣量が増大するとは、垂直なM曲線(直線)が右にシフトすること。もとのままのL曲線とシフトしたM曲線との新しい交点はどうなる?貨幣供給が一定なら、M曲線はシフトしないで、もとのままだ。貨幣需要が増大するとは、L曲線が右にシフトすること。L曲線が右にシフトし、垂直なM曲線がもとのままだったら、新しい交点はどうなる?
なお、流動性トラップ(わな)があるとは、L曲線が利子率がある低い値で水平になること、したがって流動性のわながあるときのL曲線はL字型に近いかたちになる。たたし、L字の垂直の部分は垂直ではなく右下がりになるのはむろんだ。
この回答への補足あり
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>答えは一番ですか?



そうです。回答1で示したように、図を描いてみれば、直ちにわかる。垂直のM曲線にたいして右にシフトするL曲線を描けば、交点は垂直のM曲線の上の部分で交わる、つまり、利子率が上昇する。貨幣にたいする需要は増えるが、供給が一定なので、貨幣の価格である利子率が上昇することで需要量が増えることを抑えるのです。(通常の財の場合と一緒です。供給がかぎられているところへ需要が増えたら、その財の価格は上昇するほかはない!)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すごく分かりやすいです

お礼日時:2020/12/01 14:16

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