おしえて

昨日は火曜日です。昨日は火曜日でした。こういう二つのセンテンスはどんな区別があるのか教えてくださ

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質問者：りゅうりつほう
質問日時：2020/12/02 15:15
回答数：9件

昨日は火曜日です。
昨日は火曜日でした。
　こういう二つのセンテンスはどんな区別があるのか教えてください

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No.9

回答者： OKAT
回答日時：2020/12/02 22:27

「た」について。

古語では過去や完了表す言葉はいろいろありました。「き」「けり」「つ」「ぬ」「たり」「り」それぞれ「過去」「詠嘆」「完了」「存続」などの意味を分け合って表現していました。それが現代語ではほとんど使用しなくなり、ただひとつ「た」（「たり」の変化したもの）が使われることになりました。「日本語」には時制を表す言葉がないと言われます。したがって、「た」を様々に使い分けることで、その役割を果たしています。その一例として、「広辞苑」の説明を引用しておきます。
（以下引用）

　た（助動・特殊型）
①過去の事実をあらわす。
「帰りに花を買っ━」「本は買わなかっ━」「その日はくもりだっ━」「雨ではなかっ━」
②完了(カンリョウ)をあらわす。
「もう全部見━〔反対は『まだ全部（は）見ていない』〕」
③変化した結果をあらわす。
「火が消え━〔反対は『まだ火は消え（てい）ない』〕」「ずいぶん大きくなっ━ね」
④前提となることをあらわす。
「こんど会っ━ときにたずねてみよう」「きちんと調べ━上で判断する」
⑤仮定することをあらわす。
「今から行っ━としてももうおそい」「早く行っ━ほうがいい〔『行っ━がいい』は古風〕」「もしも空を飛べ━なら…」
⑥確認(カクニン)の意味をあらわす。
「あしたは土曜日だっ━ね」「〔ご用聞きに対し〕きょうはよかっ━わ〔=注文はない〕」「〔食堂の店員が〕ご注文は以上でよろしかっ━でしょうか」
⑦発見をあらわす。
「あ、ここにあっ━」「お前が犯人だっ━のか」
⑧〔連体形で〕状態をあらわす。
「曲がっ━〔=曲がっている〕道」「見上げ━根性(コンジョウ)だ」
⑨〔話〕〔終止形で〕強い決心をあらわす。
「よし、買っ━」
⑩〔話〕〔終止形で〕命令をあらわす。
「どい━、どい━〔=どけ、どけ〕」「さあ、もう寝(ネ)━」
（引用終わり）

【日本国語大辞典】も同様のことを書いています。また、金田一春彦氏も
同様のことを（少し、差があります）「新版日本語（岩波新書）」の中で述べています。
　なお、芥川龍之助の作品「六の宮の姫君」では、実験的な使用として、会話を除く地のの文を、すべて「た」で終わるという使い方をしています。

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No.8

回答者：アスナロウ
回答日時：2020/12/02 21:17

昨日は火曜日です。

これは、話者が昨日で過去に移行し、火曜日と判断し、そのまま現在に戻らないで、単に事実を提示したものです。

昨日は火曜日でした。

この場合は、話者が現在に戻り、それが過去であることを「た」と明確に表現したものです。

相違は観念的な話者の移行の有無です。■

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No.7

回答者： fxq11011
回答日時：2020/12/02 17:34

この二つの文そのものの区別より、使われる状況の区別のほうが重要なんです。

昨日と言う（特定のためだけの昨日）日の曜日なら、火曜日です。
何月何日は、火曜日です。というのとまったく同じです。
火曜日でした、確定した既成事実として表現。
３ケ月後の何月何日は火曜日、暦では確定しているように見えますね、本当に確定した既成事実といえるのか？、これのとらまえ方次第です。
その日が経過しない間は規制事実に該当しません。

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No.6

回答者： hakobulu
回答日時：2020/12/02 16:16

１．昨日は火曜日です。

昨日は火曜日だ。

という断定の丁寧形。

２．昨日は火曜日でした。

この「た」は、
（４）物事や事態の確認を表す。
「見ると，それは若いスマートな青年であっ〈た〉」
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であっ〈た〉/雪国（康成）」（大辞林）
という用法の格助詞。

確認しますが、昨日は火曜日でした。

というニュアンス。