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No.9
- 回答日時:
日本語学習者の方ですよね。
違ったら申し訳ない。できるだけ簡明に書きます。
>原則的に「に」は、今が基準となる時間名詞にはつけられないですよね。
文法的な解釈は↓をご覧ください。
今が基準となる時間名詞(↓では「相対的な時間」と呼んでいます)の場合はつけない、と考えてください。もう少し正確に言うと「つけないことが多い」なんですが、そんなことは日本人でもほとんどの人がわかっていません。
>「には」はどうですか?
「には」「にも」の形は、まったく別のものと考えてください。
「には」「にも」なら、「今が基準となる時間名詞」にもつきます。
詳しくは下記をご参照ください。
文法的な解釈は下記をご覧ください。
【格助詞「は」】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9435602.html
下記は当方が過去にした質問です。参考になるでしょう。
【「ニ」の使い方】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/11904835.html
よくわからないホニャララコメントが多いので、結論は下記をご覧ください。
【板外編16】「カラ」と「ニ」の話〈5〉
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12634575038.html
===========引用開始
一応説明しておくと、『基礎日本語文法 改訂版』の言う「絶対的な時点」(「1988年」「9月」「25日」「3時」「月曜日」……etc. )の場合、ニはついてもつかなくてもOK。文頭に「絶対的な時点」が来たときは、ニではなく読点にすることが多い。
「相対的な時間」(「今日」「昨日」「さっき」「先月」「来週」「最近」……etc. )の場合にはニをつけないことが多い。
これが原則。
当方の疑問は、「相対的な時間」にニをつけたときの自然さに違いがあるのはなぜか、ということ。この法則性はあるのだろうか。
↑の1)~7)は、どれも「相対的な時間」だけど、ニをつけたときの自然さに差がある。
当方が考えている法則性?的なもの。下記の場合は「相対的な時点」でもニがつきやすい。
【1】日時などまでの期間が長い場合
どの程度の長さなのかがよくわからないが、長くなればなるほど自然になる。
【2】改まり度が高い場合
「改まり度」もよくわからない言葉だけど、「書き言葉」っぽさのこと。
「あしたに」「きのうに」はかなりおかしいけど、「みょうにちに」「さくじつに」だと、異和感が弱くなる。
===========引用終了
No.8
- 回答日時:
格助詞「に」は時間的・区間的な位置付けの認識を表します。
話者と対象の相対的な時間関係は直接に関係として代名詞のように捉える場合と、実体として捉え名詞に表現する場合があります。
実体的に捉え名詞として表現する場合は、
明日になります。
明日には発送します。
来年に完成する予定で進めています。
来年には卒業の予定です。
のように、格助詞「に」で時間的に位置付けます。これを、代名詞のように時間的な関係認識として表現する場合は、
明日出発します。
去年、東京へ行きました。
来年、卒業します。
昨日は大雨が降りました。
のように、「明」日、「去」年、「来」年で話者が観念的にその時点に移行し現在として自体を述べるので格助詞「に」を使用しません。また、
1970年、大阪万博が開催された。
2月26日、いわゆる二二六事件が勃発した。
1905年、アインシュタインが特殊相対性理論を発表した。
のように年月もまた時間的な関係を表しており、話者による観念的な移動を伴います。それゆえ、文末で現在に移行し、それが過去のことであることを「た」で表しています。これも、実体的に位置付ければ、
1970年に大阪万博が開催された。
2月26日には、いわゆる二二六事件が勃発した。
1905年にアインシュタインが特殊相対性理論を発表した。
のように、格助詞「に」を使用します。また、
来年の今月今夜のこの月を僕の涙で曇らせてみせる。
昨日の今日なのに、申し訳ない。
昨日今日のことではないが、
のような複雑な観念的移行を伴う矛盾の表現もあります。膠着語である日本語はこのような矛盾の表現に適した言語ですが、こうした意義の相違、話者の観念的な移行という認識の動きを正しく理解しないと混乱します。■
No.7
- 回答日時:
長さ1m、訓練すればほぼ正確にその場ですぐに示せますね。
1時間、これはいくら訓練しても、すぐその場で直感可能な形では示せません。
1時間の時間経過を待つ必要があります。
この違いによる聞く人間の反応が事なります、それが元々の原因では・・・。
文法的・・・ではなく、その人間の反応に合わせて、用いられたのが先。
文法はそれを後からもっともらしい理屈で説明しているだけです。
No.6
- 回答日時:
> 原則的に「に」は、今が基準となる時間名詞にはつけられないですよね。
「明日」とか、「来年」とか。。。「明日にしてください」、「来年になれば」、「昨夜に続いて」、「後に差し支えるから」、「今週は都合が付かないから、来週にさせてください」などの言い方は、不自然ではないです。 明後日、再来週、再来年などの場合は、「に」を付けて使う方が多いのではないでしょうか。 先々月、先々週、先々日でも、「に」を付けることは珍しくないです。
file:///C:/Users/hiroomi/AppData/Local/Temp/20C13752.pdf
「今」の場合、「に」を付けるのは、「今に見ていろ」「いまになって」「今に至る」という特殊ケースの場合を除くと、あまりないと思います。
「今日に限って」「今日になって、そんな」などの例も少ないです。
短時間のイベント的動作(やった/実行した)などを示す動詞を使う場合は、「一昨年、大失敗した」「先月、行った」「先週、受けた」「昨日、食べた」「今日する」「あすやるから」「来月、出発」のように、「に」を使わない方が普通だと思います。
「"今が基準となる時間名詞"には、"に"は原則としてつけられない」ということはないと思います。
「明日は晴れるだろう」と「明日には晴れるだろう」とは、意味・発言意図が違うと思います。 どちらも、日常的に普通の用法です。
No.5
- 回答日時:
「に」時間、空間に関して、その位置の認識に関係します。
時間と空間の、性質・その実態に大きく影響されます。
空間の位置?地球上であれば、緯度・経度、標高、いわゆる3次元座標で表現できます、そしてその位置に何かがあれば、それも即認識可能です。
現実には3次元座標によらず、そこにある物を指して代えますね。
そこんある物、五感で感じることができますね。
時間(時刻)については?、今こうしている間も現在は次の瞬間に過去になってゆきますね。
時刻を「に」で指定?されても、五感で感じる形では認識できません。
〇年〇月〇日に、広島に原爆が落とされた。
去年に、広島に原爆が落とされた、こんな表現は使われませんね。
No.4
- 回答日時:
おっしゃるように、こうした相対的時間名詞を連用修飾語として副詞的に使う場合、「に」は付けられません。
×1.明日に伺います。
×2.来年に卒業します。
「付けなくていい」ではなく「付けてはいけません」。
ただし、
〇3.明日には伺います。
〇4.来年には卒業します。
という表現はできます。
「原則的」じゃなくても全く文法に合っています。
「に」の本質的意義は、『着点としての空間的・時間的・心理的静止点を示す』です。
これらの「明日」「来年」は、それぞれ、「伺います」「卒業します」という動作の着点としての静的状態を表わしている、つまり名詞として機能している。
こうした [ 着点としての「明日」「来年」] を主題提示している表現です。
つまり、【遅くとも「明日には」/ 「来年には」】という意図の文。
因みに、
〇5.明日は伺います。
〇6.来年は卒業します。
という表現の場合は、着点としての意義はありません。
「伺います」「卒業します」の単なる対象としての名詞です。
No.3
- 回答日時:
「付けられない」でなくて、「付けなくていい」です。
「明日来ます」「明日にする」「来年に変える」の「に」は、時間的に認識する「に」ではなく、「する」「変える」の対象を表します。
「には」は使います。「明日には来ます」「来年には来ます」
「に」と「は」は別の働きをします。
No.2
- 回答日時:
>原則的に「に」は、今が基準となる時間名詞にはつけられないですよね
つけられます。
「明日に会おう!」「オリンピックは来年に延期された」
>「には」はどうですか?「明日には」は、原則的に文法にあってますか?
あっています。あっていますが、「に」と「には」はニュアンスが違います。
「明日には会える」「オリンピックは、来年には何とか開催してほしい」
「には」は限定的です。
No.1
- 回答日時:
来年になれば・・・・・。
原則的に?、とは何ですか?、この場合の的は自分をもごまかす時の「的」です。
原則として・・・・・であれば、来年になれば・・・という表現は原則ではないのですか?。
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