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原子が結合するときって 必ず共有結合から始まりますか?
つまり価電子を出しあっているんですか?

そのあと電気陰性度の違いでによる電子の配置によって区別されたのがイオン結合 共有結合 金属結合の三つですか?

質問者からの補足コメント

  • 互いの最外殻電子の軌道が重なる という意味でも
    電子式を使って互いの電子を共有させるように図示しますか?

    つまり普通の共有結合のように書くのでしょうか?
    共有結合に広義があるのをを知らなかったのですが、では原子が結合するときは 電子式で 
    いつも電子を共有することから始まるのでしょうか?

    質問多くてすいません

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/12/16 09:23

A 回答 (3件)

これに近い考え方ですね。


狭義の「共有結合」という用語があるので「必ず共有結合から始まる」というのは言い過ぎでしょうが「互いの最外殻電子の軌道が重なる」という意味では正しいと思います。
共有結合,イオン結合,金属結合の違いは?高校化学の嘘を暴露
https://xn--qck0d2a9as2853cudbqy0lc6cfz4a0e7e.xy …
この回答への補足あり
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誤解を与えたようですが「広義の共有結合」というものはありません。


高校生の思い描く「(普通の)共有結合」という定義があるので「一旦共有する」というと誤解を招く恐れがあるということです。
紹介したページをご覧になりましたか?
いくら電子の存在が確率論で論じられる素粒子の世界でも、電子が勝手に相手の原子に飛んでいくわけでは無いので「軌道が重なる」という表現を使用しました。その様子をどのようにイメージするかは自由ですが、厳密に議論をするのであれば大学で化学結合論等を学び、電子の軌道やその電位を学ばなくてはいけません。
また、最終的に「イオン結合 共有結合 金属結合」と呼ばれる結合を形成するのかの指標になるのは、電気陰性度が重要な因子であることは間違いありません。
その電気陰性度の差によって、「イオン結合性と共有結合性」という概念も導入されるでしょう。
イオン結合性と共有結合性
http://sekigin.jp/science/chem/chem_02_3_21.html
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電子対を共有することによって、安定な希ガスの電子配置を達成すると考えるのが高校における共有結合の考え方です。


それに対して、ある原子(非金属)は電子を受け取って希ガスの電子配置を持つ陰イオンとなり、その相手の原子は電子を放出して希ガスの電子配置を持つ陽イオンとなり、両者の間のクーロン力によって形成されるのがイオン結合です。
それらの間の変化を連続的なものとして説明しようとしたのがポーリングという化学者であり、その考え方で説明しようとする人がいます。ただし、この考え方には重大な欠陥があります。たとえば、NaClの結晶において、Na+は6個のCl-と結合を形成しています。Cl-に関しても同様です。しかし、そんなに多くの共有結合を作ることなどできません。また、いわゆるイオン結合が存在するのはそういうイオン結晶の中に限定され、水に溶ければNa+とCl-に解離するわけですから、結合は無くなります。まあ、そんなこんなで、共有結合において、電気陰性度の違いに基づく電荷の偏り(極性)を考えるところまでは問題ないのですが、イオン結晶のことを考えれば両者を同一視するのは無理があると思います。
ちなみに、共有結合とイオン結合の違いを視覚的に認識したいなら、NaCLの結晶構造と、水やダイヤモンドなどの結晶構造の違いをじっくり眺めればわかるはずです。ダイヤモンドのCは4本の共有結合を形成していますし、水は2本の共有結合に加えて、水を結合(分子間力の一種)を形成しています。

>いつも電子を共有することから始まるのでしょうか?
物の考え方として、電子を共有することからか投げるのがわかりやすいのであればそうしても構いませんけど、そういう段取りで結合が形成されているわけではありません。
それは実際の結合をどう理解するか、あるいはどう説明するかという話であり、理解方法、説明方法は1通りではありません。
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