プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めまして 長文失礼します。遺伝などの勉強したことない素人ですが、個人的にとても
気になったので質問します。よろしくお願いします。


よく遺伝子検査で、毛根や皮膚片から本人を特定したりできますが、周りの生物由来の日用品はどこまでDNAが残ってて、DNA鑑定が可能なんでしょうか?

例えば、骨には増血細胞が残っているから土葬だと鑑定可能だが、火葬するとそれがなくなるためできない、とか、そういう線引きみたいなのが知りたいです。DNAは細胞に入ってるから、細胞が壊れるほど原型を留めてないなら、鑑定不可能とかそういう感じでしょうか?



・市販の野菜ジュース→
ミキサーにかけられていそうですが、調べたら、にんじんとトマトとあれとあれが入ってる・・って
わかるんでしょうか?



・食パンとかラーメンの麺とか餅
焼いたりこねたりしていますが、DNAは無事なのでしょうか?どの種類の小麦だ!米だ!と特定できますか?
また線引きはどのあたりでしょう?
炊いてない米はokだけど炊いた米は高温で熱せられたからNG、とか・・



・紙とか段ボール
紙は調べたら高温の窯で薬品と煮込むと書いてあるし、あんなぺらぺらな繊維になってるならもうDNAは残ってないのでしょうか。




・茶葉とかタバコとか
乾燥させたり蒸したり発酵させたりといろんな工程を挟むようですので、流石にDNAは残ってないかな?







その他の予想
・牛革の鞄→DNA鑑定できる(素材そのままのパーツ残ってるから)
・動物の歯のネックレス→できない(骨の中にあるその増血細胞がないから・・?)
・毛皮のコート→できる(毛と皮の間にまだ毛根が残ってて、そこに細胞があるから?)
・木でできたタンス→できる(素材そのままのパーツ残ってるから)
・鉛筆→できる(素材そのままのパーツ残ってるから)
・漆塗り茶碗の漆部分→できない(樹液だから本体じゃない?)
・ゴム→できない(樹液だから本体じゃない?)
・冷凍保存されてたミイラ→できる(細胞が生きている部分があればイケる?もしくは細胞が死んでても、DNAがきれいに残っていればイケる・・・・・・・?そもそも細胞が死んだらDNAも壊れるのかな?)



長々とすみません 今はこんな感じの認識でいるので、ぜひ詳しい方にその辺の仕組みを教えていただきたいです。(全部の質問に答えずとも考え方の理屈を教えていただけると嬉しいです。。!)
また、こういう分野でなるべく初心者に優しいおすすめの本があったら、ご紹介いただけないでしょうか。
よろしくお願いします!

A 回答 (1件)

私も素人ですが、分かる範囲で。


焼却された遺骨のDNAも、完全に焼却/消滅してしまい、鑑定は不可能です。
生物にはDNAがあり、有名なのは、ネアンデルタール人の化石から、DNAが解明され、ホモ・サピエンスとの違いが判明しました。
ただそれは、ホモ・サピエンスや猿などのDNAと比較できるから判明できたのですが、恐竜などのDNAは、他のバクテリア反応があり、本物のDNAかどうかの判別が難しいそうです・・・
(どういう化石なのかは私には不明です)
もちろん、象牙や抜けた歯などのDNAは残っているという事です。
細胞の死亡は無関係です。

予想の部分は天然なら可能で、加工すると難しいと思いますよ(何が混ざってるのか不明になるでしょう・・・)
本来の天然ゴムは樹液だから可能で、大昔のゴム製品なら可能でしょうが、現代の化学製品のような加工製品なら無理じゃないでしょうか。
植物のDNAは難しいそうです。

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痴漢冤罪の証拠として、DNA判定/微物判定がありますが、
衣服に付着した手の皮膚繊維や汗のDNAや、逆に手に付着した繊維などで、微物判定が出来て、どの部分とか、どの程度の範囲や圧力もわかるそうです。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、ありがとうございます!細胞が死んでいてもDNAは残ってて、加工したり焼いたりするとDNAはなくなってしまうんですね。樹液は、細胞とかではなさそうですが、DNAは残るのですね。もっと詳しくなれるよう調べてみます。バクテリア反応というのも初めて聞きました・・いろんな例を出してくださり、勉強になりました。ありがとうございました!!m(_ _)m

お礼日時:2020/12/31 15:26

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