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DELLのG3でSSDが普通メインに使われていて、HDDが予備みたいに使っています。

SSDからHDDに転送するとき、はじめの1,2秒は200,300MByteの転送速度が出るのですが、すぐ早くて70Mbyteくらいに落ち着きます。
何故でしょうか?

A 回答 (4件)

DELL G3 はノートパソコンですね。

下記は、一般的な 15.6 インチタイプです。
https://www.dell.com/ja-jp/shop/%E3%83%87%E3%83% …

ストレージは、「256GB M.2 PCIe NVMe SSD (ブート) + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA ハード ドライブ (ストレージ)」 となっています。

SSD から HDD にデータを転送する際には、内蔵されてるキャッシュメモリの効果で転送速度が一時的に速くなります。

SSD が NVMe M.2 SSD なのでかなり高速です。転送速度は、PCI-Express 3.0×4 で理論値最大 32Gbps と超高速で、M.2 自体のグレードによって実際の転送速度は様々ですが、最高はシーケンシャルリードで 3,500MB/sec もあります(笑)。PCI-Express 4.0×4 の NVMe M.2 SSD では、理論値最大 64Gbps、製品ではシーケンシャルリードで 7,000MB/sec に達していますね。従って SSD → HDD の方向では、SSD 側は完全に転送速度は飽和状態ですので、HDD 側で全てが決まると言って良いでしょう。

HDD 側のキャッシュ容量には限りがありますので、高速転送もすぐに終わってしまいます。殆ど HDD 側のキャッシュ容量で高速で転送可能な時間が決まると思います。普通は 64MB 程度ですが、最近は 256MB のものも多いので、それだと 1 秒前後は高速転送が可能ですね。ただし、HDD のキャッシュメモリは読み出しと書き込みで使っていますので、全て書き込みで使われるとは限りません。

高速転送が終わった後の 70MB/sec の転送速度は、HDD の実際の速度となります。DELL G3 はノートパソコンなので、5,400rpm 2.5 インチ HDD でしょうから、最大で 100MB/sec 程度です。70MB/sec と言うことはプラッタ(記録円盤)の転送速度が遅いエリアに送っているのかも知れません。HDD はプラッタの外周では周速が速いので、その HDD の持っている転送速度が最高になりますが、内周では外周の 1/2 に落ちてしまいます。

ANo.3 さんが仰っている小容量のファイル転送は、ファイルのオープン・クローズの操作の方が、ファイルの中身の転送より時間がかかるので、そのオーバーヘッドが全体の転送速度を遅くすることを言っています。これも、両者が SSD だとそれなりに速くはなりますが、そこそこでしょうね(笑)。
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私的に理解している範囲での回答です。



HDDのインターフェース回路にはキャッシュメモリがあるので、キャッシュメモリに書き込める分はインターフェースの速度で転送しますがキャッシュメモリの容量を超過するとHDD本来のメディア転送レート(物理的な転送速度)に制限されます。

物理的な転送速度はHDDのプラッタ(磁気ディスク)の記録密度、回転数、ヘッドのシークタイムなど物理的要因に制限される転送速度です。
※ファイルの書き込みはファイルの管理領域(ディレクトリ領域で本の目次に該当)とファイル本体(本の本文に該当)への記録になるので小容量のファイル転送は物理的な転送速度より大幅に遅くなります。
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転送開始時、まず読み出したデータをキャッシュに入れるまでの作業があります。


実際には1~2秒なんてかかりませんが、転送タスクの起動とメッセージ表示のユーザインターフェースの起動と表示のための時間でしょう。
それ以降はデータのインテグリティの検査に時間がかかるのでキャッシュのパイプラインは遊ぶ結果になり、当然ながら 2~300MB というそれだけを見た時のパフォーマンスは得られないということと思います。
そんなもんですよ。
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キャッシュと、ハッシュが、


挟まれて いるからです。
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