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これ (YouTube) について教えてください。
関係がないという仮説が棄却されないことで関係がないという証明ができますか?
あと、関係があるという仮説を棄却して関係がないということはできますか?
統計学の基礎w教えてください。

> あるテレビ番組で
> 次のような意見がありました
> 関係があるというエビデンスはないけれども
> 関係がないというエビデンスもない
> みなさんどう思いますか
> これって統計学の基礎が
> 全く分かってない人の議論ですよね
> 元々統計学の検証といいますのは
> このコロナと感染者数の間に関係がないという仮説を立てて
> これが棄却されるかどうかを
> 検定しているわけですから
> これが実は(Go To と感染者数に)関係がないということが
> 証明されているんです

根拠なし!一部の無責任メディアと野党が追い込んだ 年末年始の Go To トラベル一時中断
https://www.youtube.com/embed/Ff19gOF_AMw

「https://www.youtube.」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • ムッ

    ここは、教えて!goo>教育・科学・学問>形式科学>統計学のカテゴリーで、これは帰無仮説とかそういうののマジメな質問ですけど?「正論」とか「説得力」とかどうでもいいです

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/01/29 17:33

A 回答 (10件)

> 関係がないという仮説が棄却されないことで関係がないという証明ができますか?



いいえ。「関係がないという仮説が棄却されないこと」は起こり得ますが、その結論は「何も言えない」です。

> 関係があるという仮説を棄却して関係がないということはできますか?

いいえ。「関係があるという仮説を棄却」することは原理的に起こりえません。(「同等性の検定」「非劣性の検定」は「関係があるという仮説を棄却」することではありません。)
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この回答へのお礼

助かりました

> 「関係があるという仮説を棄却」することは原理的に起こりえません。

「原理的に」が好きです

お礼日時:2021/02/06 01:05

#9です。



stomachman先生がおっしゃっている
「因果があるという仮説を棄却することは原理的にできない」(ちょっと変えました)とは、

本来であれば、Gotoに行って感染したAさんについて、もしAさんがGotoに行かなかったらという「反事実」を証明する必要があるが、個体における因果は、一般には同定できないという「因果分析の根本問題(Holand,1986)」のことをおっしゃっています。

私が不理解でないということを言いたかっただけです。すみません。
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#8です。



私は博士(工学)です。学んだことに基づいて書いており、いい加減なことは述べていません。

ご質問者様、すみませんね。変な論争が起こりそうで・・・ご迷惑でしょうね。「関係」を相関関係と捉えるか、因果関係と捉えるかって話なんです。

「Gotoと関係(相関)がある」という帰無仮説は、
H0:Goto群の感染率上昇 > 非Goto群の感染率上昇
ですが、「Gotoによる感染率上昇(因果)」とは言っていないのです。論点はそこですかね。「Gotoで感染率が上昇する因果関係はなく、Gotoに行かない人は神経質な人で感染が抑制されたかも」なんてことまで考えていないのです。だから、論争ではなく、すれ違いですよ。

これ以上私がつべこべ言っても水掛け論になりそうなので、専門書に委ねることにします。

里見清一(著)吉村健一(監修)(2015):『誰も教えてくれなかった癌臨床試験の正しい解釈』,中外医薬社,pp1-39,第1章「非劣性試験」

この試験によって、ジェネリック医薬品投与後の副作用の発生率は従来薬のそれに「(大きな声では言えないが=非劣性マージンの範囲内で)有意に負けていはいないので、本薬投与とは(因果は分からないが)関係がない」が立証されます。そりゃ誰だってツッコミを入れたくなりますよ。

それと、西浦論文のようなケースコントロール(後ろ向き)研究は、積極的なコホート(前向き)研究と違い、差が出にくくなるので後味が悪いとその本にも書いてあります。西浦先生も非劣性試験は行っていません。
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#4です。



「同等性の検定」「非劣性の検定」は「関係があるという仮説を棄却」することではありません。

それを言うなら因果性でしょ。>尊敬するstomachman先生へ
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#5です。



お礼、ありがとうございます。

西浦論文は、海外ジャーナルへの投稿ですから、仮説検定を使わなかったのだと思います。米統計学会をはじめ、特に医学関係はp値の使用を禁止しているからです。「ハーキングHARKing」「pハッカー」でググるとその理由が分かります。

本報も、これだけの調査数で古典的仮説検定(母比率の検定)を行うと、確実に有意になります。

また、色んな政治家が言っている「十分な証拠たりえない」という語句は、仮説検定に代わって用いられるベイジアン分散分析において「有意」とかに相当する語句の一つで、政治家は意味が分かっていないかもしれませんが、れっきとした統計用語です。

ご興味があればこちらをご参照下さい。
第15章 ベイズ統計 『jamoviで学ぶ心理統計』無料で読めます。
https://bookdown.org/sbtseiji/lswjamoviJ/ch-baye …
「15.2.2 ベイズ因子の解釈」に似た文言が出てきます。
(このテキストのさらに後半には、古典的仮説検定が如何に危ないかが書いてあり、勉強になります)


それにして、平ちゃん、ずいぶんヒドイ人ですね。
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#4です。



ご質問とは直接関係の無い補足ですが・・・、
西浦先生の原著論文はたぶんこれだと思いますが、我々でも読めます。

“Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 2020

本報では、仮説検定は行っておらず、IRR(インシデントレート・レシオ)というオッズ比のような値を算出し、その信頼区間CIを用いて議論を進めています。hyperthesis test(仮説検定)という文言はおろか、test(検定)という言葉すら出てきません。

この方、平ちゃんは原著論文を読んでいないと思われます。さらに悪質な、捏造のたぐいの発言です。

なお、論文の結論は、
Although numerous future tasks remain, we believe that the present study provides critical insights into the epidemiological impact of the Go To Travel campaign on the transmission dynamics of COVID-19 in Japan.
To identify policy measures that can balance epidemic control and restoration of economic activity, additional evidence is critically needed.

首相が言うような「Go toが感染増加につながった証拠はない」ではなく、(増えているが)「追加の証拠が必要だ」と言っています。


ちなみに、オッズ比の信頼区間は、私の若い頃は書いてあるテキストがなくて、故芳賀先生に伺ったところ、和書では「信頼性の統計学」サイエンティスト社しかないとのことでした(現在はどうかは知りません)。
一方、この論文は計算方法はおろか、参考文献すら引いていません。どうやって計算したんでしょうね。
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この回答へのお礼

Thank you

> 本報では、仮説検定は行っておらず

驚きました。

お礼日時:2021/02/01 22:41

企業で統計を推進する立場の者です。



#2さんに1票!

> 関係がないという仮説が棄却されないことで関係がないという証明ができますか?

できません。帰無仮説が棄却されなかったから帰無仮説が立証された、というわけでは決してありません。
一般の仮説検定では「差があるかどうか検定せよ」→「差があるとは言えない」です。「差が無い」と言い切ることは出来ないのです。それは第1種の過誤を元に検定しているからです。

個人名はここでは書けませんが、「Go To と感染者数に関係がないということが証明されているんです」と本当に言っているのなら、有名人だけに相当ヤバい。「差が無いことを検定せよ」という問題を出す無能な教師と同レベルです。


> 関係があるという仮説を棄却して関係がないということはできますか?

できます。「同等性の検定」「非劣性の検定」という方法です。ジェネリック医薬品の評価などに使われます。このジェネリック医薬品は劣っているという帰無仮説が棄却できれば良いのです。こちらは第2種の過誤を元に検定しますが、同等とみなす範囲Δの設定などかなり煩雑です。
「非劣性の検定」でググれば出てきますので、暇なときに調べてみて下さいね。


この話、今度、学会の小ネタに使わせてもらいます。大ウケでしょう。削除されないうちに、この画像、保存しました。ありがとうございます。
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この回答へのお礼

解決しました

> 「差が無いことを検定せよ」という問題を出す無能な教師と同レベルです

経済学は数学ができる印象があるので心配になって念のため訊いてみました

> 「非劣性の検定」

知りませんでした

お礼日時:2021/02/01 22:11

こいつの出番はコロナが収まったあとの


経済復活。
今はコロナに詳しい学者がヤバイと言ってるんだから
従うのが筋。
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中身は全く見ていませんが、そもそも「証拠があるかないか」は統計学で何とか出来る問題ではありません。


統計でやっているのは、「不確実な部分の確率論」というだけですから。

「証拠はない」という事実に不確実性がなければ何の議論もできません。
証拠がない以上「どちらともいえない」としか言いようがありません。

>関係がないという仮説が棄却されないことで関係がないという証明ができますか?

できません。いえるのは「関係がないとはいえない」「関係がないとは言い切れない」ということだけです。

>関係があるという仮説を棄却して関係がないということはできますか?

表面的な論理上は言えますが、どうやって「関係があるという仮説を棄却」するのですか?
「悪魔はいない」ということを証明する「悪魔の証明」は「不可能」です。
「悪魔がいる」ことは、たった一匹(1人?)でもよいので悪魔を連れてくれば可能ですが。
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この回答へのお礼

ありがとう

> できません。いえるのは「関係がないとはいえない」「関係がないとは言い切れない」ということだけです。

ですよね~

お礼日時:2021/02/01 21:09

元々のgotoの目的は


コロナが収まったら
騒ごうね!
っていうことで予算をとったはず。

コロナ全盛でgotoをかけるのはおかしいかと。
やっぱ収まったあとが正論では。

goto止め+緊急事態で減少になってるのは明らか。

関係ないというならもっと声を大きくして
今でしょ。
gotoやろうぜ!
って言わないと説得力がない。
この回答への補足あり
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