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「日本人が互いにコミュニケーションの手段で使っている言語」の「で」です。
「大辞林」のなかでは(4)の用法ですか?



〔格助詞「に」に「て」の付いた「にて」の転。中古末から中世以降の語〕
■一■ (格助)
(1)動作・作用の行われる場所を表す。(ア)「デパート―買い物をする」「日本―初めての実験」
(イ)「…でも,…でも」の形で,場所を列挙する。「日本―も,アメリカ―も,青少年問題には悩んでいる」
(2)動作・作用が行われる時を表す。(ア)動作が行われる時期を表す。「では」「でも」の形をとることが多い。「現在―は,簡単に解決する問題だ」(イ)動作・作用の期限・限度を表す。「新幹線は一時間―二百キロも走る」「一〇分間―答えてください」
(3)動作・作用を行う時の事情・状況を表す。「はらぺこ―帰ってくる」「挨拶のつもり―声をかけたのだ」
(4)手段・方法,または道具・材料を表す。「ペン―書く」「汽車―行く」「木と紙―できている日本の家」
(5)原因・理由・動機を表す。「火事―一文なしになる」「撃たれた傷―死ぬ」「老師の一言―さとる」
(6)動作・状態の主体を表す。「委員会―作成した原案」「そっち―ほれても,こっち―いやだ」

A 回答 (4件)

(4)の用法です。

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アスナロさんの考え方では、(4)でしか説明できないということになります。

不思議に一致しましたね。
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>手段・方法


これの表す意味を広く解釈できれば、場所も時間も該当します。
「夜うち、朝がけ」→時間についての表現ですが、手段・方法でもあります。
>動作・作用を行う時の事情・状況を表
手段・方法は意図的、が必要、事情・状態は意図的でない場合もあります・
したがって、相違は意図的であるか、ないか、だけ?
今丁度9時でございます、ちょうど9時、意図的・・は無関係ですね。
>原因・理由・動機を表す
手段・方法は明確な目的がありますが、明確な目的のないものが、事情・状態なのでは?。
文法そのものは、たくさんの表現から帰納法?で分類・体系づけたものです。
その結果だけで、演繹によって文章等がすべて理解できるものではありません。
>撃たれた傷で死ぬ
人の意図的は無関係ですが、未知のもの(神?)が存在するとすれば、そのものの思し召し(意図)ともも言えます、広い意味での手段・方法でもあります。
結論
(1)、(2)は実際に使われるケースが多いので別掲しただけ、本質的には(4)に包括される。
(3)(5)も多少屁理屈?が必要ですが同じ?。
>「大辞林」のなかでは(4)の用法ですか?
その理解でも、意味を拡大解釈可能なら何の問題もありません。
ただ、そのように決めつけしてしまうのであれば、文法そのものが無用になるようにも思います。
※大辞林
辞書は文章等、全体の意味が理解可能な方向で説明しています、言語学としての立場では説明していません。
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「それで良い」、十分あり得る表現です、この「で」は質問の(1)から(6)のどれに該当しますか?。


「それ」代名詞を具体的な名詞に置き換えれば・・・。
待ち合わせは公園で良い(1)場所、待ち合わせは9時で良い(2)時、時速200Kmで良い(3)、ナイフで良い(4)手段・方法、ナイフでケガする(5)原因・理由、ナイフで削った鉛筆(6)。
「それで良い」の「で」は前後にある言葉で(1)から(6)のいずれに該当するかが決まります、「それで良い」だけではすべてに該当するとも言えます。
>「大辞林」のなかでは(4)の用法ですか?
大辞林の中?、大辞林で説明されている内容のこと?。
用法ではありません、(4)に該当する、(前後の言葉、何を伝えようとしているのかも含む)場合です、ただし「表す」と説明表現されていますが、現実に表している言葉は主に「で」の前の言葉で表されています。
「・・の認識、と表現する人もいますが、表すのではなく、受け取るものに認識させる効果、ということになります、しかし「認識」は「聞き置く」と同様それに基づく次の行動は期待できません、認識だけでなく、次の行動、状況等を連想、想定させる効果を持ちます、それが助詞です。
なぜそんな効果があるのか?、期待できるのか、数百年?かかって作りあげられ現在に至った日本語がそうなっているからです。
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