これはM字ハゲなのか

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質問者：ierhfdndjrkgj
質問日時：2021/04/15 07:10
回答数：4件

前髪の生え際両端が少し凹んでます。
しかし少なくとも２年前から気づいていますが、進行はしておりません。

もしMハゲなら進行するはずだから、これは生まれつきというか、自然なもの?と思ったりしますがどうでしょう。

もしMハゲなら進行しますか？

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No.4

回答者： gakushaneko666
回答日時：2021/04/17 23:27

「もう30代なんですよ……」

それでしたら、ヘアスタイルが変わるなどして、前髪髪際隅部が見える様になっただけだと思われます。

ここまでは、床屋としての回答です。
ですから、ここからあとは参考程度にお読み下さい。

あとは、老化現象の為に、生え変わるたび、抜けた髪の毛よりも細くて柔らかいものが生えてきますから、これを可能な限り、太さの差がない生え変わりの髪の毛になる様にしましょう。

その為には、まず、あなたの生活のリズムで構いませんから、一番都合がいい時刻に毎日起床する様に、心掛けましょう。休日でも寝坊しないでその時刻に起床するのが望ましいですよ。
生活リズムの切り替えスイッチは起床ですので、これが毎日同じ時刻になりませんと、他の全てを同じ時刻にしても、全て、タイミングが整わない事になってしまいます。だから、起床時刻は毎日同じ時刻になるのが望ましいのです。
なお、休日も寝坊しないで毎日同じ時刻に起床していますと、副作用として目覚めがスッキリしてしまいます。

起床の話をしましたので、就寝の話もしておきます。って、こっちも毎日同じ時刻に就寝して下さい……って、書くだけなんですけどね。
就寝時刻も、起床時刻同様、あなたの生活のリズムに合わせたもので構いません。
ちなみに、「髪の毛は夜中の2時に一番育つから、夜11時（記述によっては「夜10時」）には就寝するべきだ」みたいな記事などを見た事があると思いますが、これは科学的に否定されています。
髪の毛を育てるホルモンは、必ず、寝付く（就寝では無いので気をつけて下さい）と分泌量が増加し始め、数時間後には、必ず、最大分泌量になります。その後、分泌量は減少しますが、次の髪の毛を育てるホルモンが分泌量を増加し始めます。髪の毛を育てる力は、バトンタッチするたびに弱くなりますが、全部で4種類あり、最初のホルモンが増加し始めてから最後のホルモンが分泌量が減少しきって普段と同じ分泌量になるまでの時間は、平均約8時間だそうです。個人差が大きい為、全ての人が8時間睡眠が推奨であるとは言いません。……8時間睡眠では実は30分足りないのですが……。

就寝のタイミングを整えますと、髪の毛を育てるホルモンの増加の準備がしやすくなるのか、増加量が増量する傾向にあります。
ちなみに、「髪の毛を育てるホルモン」と書きましたが、「細胞分裂を促すホルモン」の方が本来の働きに近い表記になります。

髪の毛の材料は、「体内に吸収されている栄養」です。
余談ですが、国内で販売されている発毛剤にも（たった一つを除いた）育毛剤にも、髪の毛の材料は、全く含まれていません。ですから、万が一、発毛剤や育毛剤を使う場合は、髪の毛の材料をしっかり確保出来る様に、心掛けて下さいね。

よく、この様な話が出ると、好き嫌いはせずに……などと言う意見が出ますが、嫌いで嫌いでどうしようもない食品やアレルギーの為に口にする事が出来ない食品は、無理に食べる必要はありません。食べられない食品の代わりとなる食品を食べれば良いだけですからね。

それを踏まえた上で、「3日間の合計がほぼ完璧な栄養バランスとなる食事」が出来る様に、心掛けましょう。

咀嚼回数が少ないと飲み込む食品の塊が大きくなります。塊が大きいと、その表面積が小さくなる為、胃液による消化に時間がかかってしまいます。時間がかかりますと、胃粘膜が多く消化されてしまい、場合によっては、胃炎や胃潰瘍などを患う事もありえます。
万が一、胃が動かなくなりますと、私達は死にます。その為、胃にトラブルがありますと、その修復に体内に吸収されている栄養が奪われ、その分、髪の毛の材料が少なくなります。
そうならない様に、よく噛む事は重要となります。

とりあえず、「1口当たり30回以上噛む」様に心掛け、それに慣れたら、「1口当たり50回以上噛む」様に心掛けましょう。ちなみに、ご飯の適正咀嚼回数は「55回」です。
また、一般的な食事量ですと、1口当たり30回以上噛んでいますと、食事時間が30分以上かかる様になりますので、注意して下さい。

ストレスですが、ストレスを受けたと感じた場合は、30分以内にそれよりも弱いストレスをわざと受けてストレスを解消して下さい。年齢を考えますと、慣れている事を何でも良いですからやりましょう。

面白いデータがあります。
リアップとプロペシアの治験データなのですが、発毛効果の無いプラシーボ薬（偽薬）を与えたグループの発毛率が、どちらの治験でも5％前後だったそうです。
毎日、同じ時刻に起床して、毎日、同じ時刻に就寝。毎日、同じ時刻にそれぞれの食事をして、その食事は栄養士に管理されたもの、つまり、「3日間の合計がほぼ完璧な栄養バランスとなる食事」をしていると、禿げている人でも５%前後の人は、発毛出来たのです。
と言う事は、薄毛でもハゲでも無い人がそれをすれば、禿げにくく薄毛にもなりにくくなると思いませんか？

もっと面白いデータもありまして、やはり、リアップとプロペシアの治験データなのですが、効果のある薬を渡されたグループの発毛率は53~56%だったそうです。しかし、どちらも発売後の発毛率は1~3%で、プラシーボ薬を渡されたグループよりも悪かったそうです。

これらのデータは、新聞雑誌などでも発表されたものです。私はネットで仕入れましたが……。

健康な髪の毛は健康な身体に生えます。

無理や無茶をする必要はありませんが、生活リズムや食事は、健康な髪の毛にとって重要なのですよ。