一回も披露したことのない豆知識

非正規社員の雇用形態でアルバイト、パート、契約社員、準社員(他にも雇用形態はあるかと思います)の違いはそれぞれ何でしょうか。

A 回答 (1件)

各企業が正社員とは別の雇用形態として働き方や待遇を


独自に設定しているのが「準社員」です。
契約社員のことを準社員と呼ぶ企業もあります。

一般に、「契約社員」は契約期間に定めがあるものの、
正社員と同じ労働時間・勤務体制で働く従業員を指すことが多いでしょう。「準社員」と同様の意味で取り扱う企業も多いものですが、
より限定的な働き方(非常勤・嘱託社員など)を指して
「契約社員」と呼ぶ企業もあります。

そのため、就業時間、業務内容、給料、有給休暇や福利厚生などに
ついても企業によって異なるのが現状で、
「社員」という言葉が入っているからといって必ずしも
「正社員」と同様の待遇ではないケースもあります。

アルバイト・パートは、どちらもパートタイム労働法という法律の上では「パートタイム労働者(短時間労働者)」と定義されており、具体的には「1週間の所定労働時間が正社員と比べて短い」労働者を指します。

アルバイト=学生、パート=主婦というイメージがありますが
実際にはアルバイトとパートの間には明確な定義の違いはなく、
雇用する企業が便宜上呼び分けているだけです。

準社員、アルバイト・パートはどちらも正社員ではありませんが、
給与面については準社員のほうが高い傾向があります。

理由としては、多くの企業において準社員は「正社員ではないが、
それに準ずるポジション」となっており、
フルタイムで働いていたり、一般的なアルバイト・
パートよりも難易度が高く責任のある業務を担うことが多いためです。

また、給与が時給ベースで計算されることが一般的である
アルバイト・パートに対して、準社員は企業によっては
月給で計算されることがあることも、
収入に差が出る一因です。

準社員(契約社員)の平均年収は、およそ340万円ほどとされています。
月収で考えると、28万円ほどです。
正社員の平均演習が約440万円とされていますので、
年収で考えると100万円ほど下になるイメージでしょう。

アルバイト・パートはおよそ200万円以下ではないかとされています。
この数値には、大学生のアルバイト(月5〜10万円ほどの収入)
も含まれていると思われるため、年収も低い数値になっているようです。

大学生のアルバイトなども除いたとしても、
年収的にはアルバイト・パートの方が準社員より低い傾向があります。
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