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私は福島県民ですが、処理水放出には批判的です。
まず、政治的な問題でそう言っているわけではないことを言っておきます。
(この件で批判をすると、憶測で在日、中国・韓国系、左派などと言われるので)

理由は、理論と実務は別問題であるため。

東電は2018年、それまでの汚染水を処理した際、処理水の84%でトリチウム以外の放射性物質が国の排出基準を超えていたことを、原子力安全委員会に報告していませんでした。

当時、東電はこの件で委員会に基準未満と説明しており、それが事実と異なっていたために謝罪をしているのですが、これらは今回の件でも同じことが言えると思います。

技術的、科学的に理論上可能であることと、それが安全に運用できるかは別問題であることの最たる例だと思うのですが、なぜかリスクを考えずに、盲目的に【海洋放出は基準以下だから安全、騒ぐのは反日】と言っている人が多く、それを批判するとレッテル貼りをされるので、肯定派の皆さんは、安全性の確保についてはどうお考えなのかお聞きしたいです。

東電の不祥事と言えば、そもそもの原発事故自体もそうですし、菅総理が海洋放出を決定する3日前には、柏崎刈羽原発のテロ対策不備を巡って、東電は行政処分を受けています。

形式的に安全性を示されても、運用が適当であったのでは、取り返しのつかない事態になるかもしれません。
現在の福島原発廃炉作業でも、いろいろと不祥事が発覚しているのですが、どうして処理水だけは、そうではないと言い切れるのでしょうか?

A 回答 (27件中1~10件)

そう、こんな両極端な議論が福島の事故を起こしたと思っています。


「絶対安全」対「絶対危険」の戦い。
推進派と反対派がお互いに別の土俵で議論して、議論は推進派が勝っていた。
その結果、問題点が隠され、そもそも安全なんだから、お金がかかる安全対策を先送りし、小さなトラブルは隠す。その結果.....
反対派は、何が何でも反対であり、運用のための安全対策には興味が無い。

処理水の海洋放出問題も同じ。
推進派はトリチウム以外が含まれていてはいけないので、トリチウム以外が含まれていないことを前提に議論する。その結果一番問題となる別の放射性物質の議論を避ける。
反対派は何が何でも反対なので、トリチウムが危険であることを一番のテーマで議論を展開する。

このようなステレオタイプな議論がまた悲劇を呼ばなきゃいいんですけどね。

シーン1:
絶対安全な(はずの)処理水に別の放射性物質が大量に含まれていることが発覚。海洋汚染が深刻化。。。
シーン2:
海洋放出が進まず、溜りに溜まった処理水・未処理水が、後の地震で大量に放出、深刻な海洋汚染に.。。。

どっちにしても反対派の勝利なんですけどね。
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IAEAが 監視できる状況になってるんですけれども 読まれていないというご相談であればあなたの検索能力の問題としかコメントできませ

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原発処理水の放出についてはどちらかと言えば肯定派です。


理由は、処理水を保管する土地が確保できないままもうすぐ満杯を迎えるからです。
現実的な問題として、新たな保管場所を確保するのは非常に難しい問題でもあります。
ただ、morinofukurouさんの疑念が拭えない苦しい心の内は物凄く理解できます。
なので、海洋放出は福島ではなく東京湾でやってほしいと思います。
そうすれば福島の漁業関係者の方の心配事でもある風評被害もなくなり、一石二鳥かと思うのですが…。
処理水の運搬に莫大な金額が掛かる事は予想されますが、それこそ東電は迷惑をかけた福島県民に誠意を見せる意味でも自費にて解決して頂きたい。
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確かに東電にも政府にも対処しきれていないところはあると思いますけれども、そもそも東電にも政府にも空想世界のような対応ができると思うのも酷な話です。


政府に出来ないことなんて予算的にも技術的にも人的にも時間的にもそれこそ無数にあることは理解されているでしょうか。
政府が本腰でやれば、予算を潤沢に取れば、日本の技術力を結集すれば、全て実現しても出来ないことばかりです。どこかで折り合いを付けながらやっていくしかないわけです。

震災の時原子力発電所があれほど脆くメルトダウンすしたのはショックでした。例えば原子炉に自然災害や他国の攻撃などで甚大な被害が予想される場合やまたは発生した場合、炉ごと地下深く降ろして鉛のシャッターなどで何重にも封鎖するような安全装置があるものだと思っていました。
ところが日本の最先端でも世界の最先端でも立地の検討とか断層の有無とか津波の想定とか緊急停止とかそんな程度のことでしかなかった。
これが現実での人間の力量です。
かといってこれらがコスト低減のためだけの手抜きであるとか、いい加減な見識だということではないと思うんです。

全ては折り合いです。
不祥事は良くないけれども招致していた時にはメリットもあったはず。
過去の不祥事にどうしても納得いかないのも気持ちは分かります。しかしながら「だから今回も」とやってしまえば信頼の回復の機会もなくなります。
刑務所に入ったことのある人は二度と普通に働くことは出来ないでしょうか。
今回は国際的な監視、特に環境問題に峻烈なうえ漂流物がたくさん流れ着いたことでもわかるように直接影響を受けるアメリカが了承していることですから、普通に考えれば自然に与える影響は許容範囲なのかと考えるのが一般的です。そこから「さらにさらに」とか「未知の生成物質が」とやるとどうしても政治の匂いがしてしまうのです。
ここまでやったのなら良しとしなければという折り合いポイントだと思うことは不可能でしょうか。
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大義名分の元、排出しないと計画が頓挫する為です。



事故処理以前に原子力政策に問題がある…設計や施工に問題がある。

どうにかなるなら良いですね。
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処理水の放出はIAEAをはじめとする国際機関が検証にはいるはずだし、そもそも放出された海域の水は誰でも採取できて誰でも民間検査機関に持ち込めます。

あなただって検証に参加できるわけです。
 これまでやってきたことから東電不信はわかりますが、だからといって今後も処理水で不正ができると考えるのは無理筋ではないですか。
 ちなみに処理水放出に反対する人を反日だなんだという気はありません。ただし、東電や政府が信用できないからといって事実を曲げたり極論を叫ぶのはどうかと思います。
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私は少なくとも批判しません。


なので、批判せずは賛成であるとするならば賛成なのかもしれません。

「処理水をその後どうするか?」
この課題について、海洋放出の代替案が私の中で無いため、批判(否定)できないのです。

快適かつクリーンな環境は過去の話。
もう人類は、毒を口にして生きていかないといけないのかもなあ。と思ってます。
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東電の体質という点は全くの同意です。



津波対策を行わない決定をした一人である吉田が何故ヒーローのように扱われるのか、対策をした東北電力の対応を、保身のため発表させないよう画策したこと、夜の森線鉄塔倒壊は、地震は耐えたという言い訳にさえなっていないこと等をみても、企業体質の闇は深いです。

ちなみに放流に関してはIAEAの監視下で行うことなので、無茶なことはできないでしょう。風評被害は避けられないと思いますが、保管限界なので科学的な安全性が担保できるのであれば、放流は合理的決断です。

あと、これは余り言いたくない部類なのですが、東電の体質がわからなかったにせよ、受け入れたのは浜通りの民意ですよね。受け入れたことで潤いましたよね。経済則なので損得はあるのですが、ある時点までは得だった訳です。中通り、会津地方の人にとっては、何の得もありませんでした。ただ、風評被害を蒙っただけ。
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では処理水を貯めるタンクを福島に増設しまくれば良いの?



その程度の処理水は他の国でも排出しています。

反対だではなくではどう処理すれば良いか教えてください。
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処理水が安全とすれば、捨てる場所はいくらでもあります。

最寄りの、皇居
お濠へ捨てればいいのです。安心・安全なのでね。
そもそも電力会社はけち臭い。海の水はタダなのでそれを冷却水に使おうと
考えたのがケチの始まりです。そのために、原発設備を海岸ぺりに建設する
。原発は、原爆を長時間で爆発させているのと同じです。危なくってしょうがない。
東大地震妍の所長が、マスコミから、地震の予知が当たった事はない貴方たちは税金ドロボーと言われたとき、ぶちぎれて「日本は地震国、何所で起きてもおかしくない!」とつい本音を吐露したのは記憶に新しい。
銭を懸ければ問題は無い。例えば、海岸から10km以上離れた、標高100m
以上の場所で、海水を使わない所で発電すること。でも良い。冷却水を使い
捨てしようとするからいけない。水道水で冷却して再使用をすれば良い、温水は熱交換器で冷やせば再使用できる。
今回の事件は、大阪商人の「安もん買いの銭失い」を地で行った事件であった。
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