超音波モータについて疑問が湧き、なぜ、可聴域の音波でなく超音波でなければならないのか?
駆動原理は「圧電セラミックに電圧を掛ける事で圧電セラミックを変形させ、その変形がステータ金属で増幅・伝搬されることによりステータ金属の表面が波状に変形します。 この波の頂点は進行波として移動し、ステータと接しているロータを摩擦力によって回転する。」となっています。
金属が増幅とは「共振」することかと、金属の共振周波数を調べましたが具体的な数値は見つけられませんでした。
そのため、なぜ超音波なのかという疑問を解消できていません。
普通の音波ではダメな理由が知りたいです。
A 回答 (7件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.4
- 回答日時:
原理わかってます?
原理がわかれば、その素子を動かすのには、超音波が必要だった・・・というだけです。他では動作しないからです。先に、超音波ありきではありません。
逆に言えば、通常の可聴域の音波で、動作原理にあうような素子がないから・・・
というだけのことです。
生活して、声で、何かを動かすことができますか?逆に何かを動かすぐらいのとき、超大音量になりませんか? 振動数が低い波は、エネルギーが低いのです。
ありがとうございます。
そうでした、振動エネルギーは周波数に比例しますね。
可聴域だとやたらに振幅を大きくする必要がある。
ようやく理解できました。
No.3
- 回答日時:
超音波って1万Hz以上かと思うのですが回転数が同期すれば1万回転
になりますがHDDなど7000回転とかありますよね、そろそろ
限界かと思います。(未確認で答えています)
セラミックもクリスタルも薄くすることで共振周波数が上がります
それを金属に伝えるのでしょう。
ありがとうございます。
仰る通り、超音波領域の振動を金属に伝えて、進行波を作ることで駆動させることは分かったように思いますが、では普通に聞こえる音波ではできないのかいまいちわかりません。
先の方が言われた「聞こえるのでうるさい」、「力が弱い」に集約されるのでしょうか?
もし、エネルギー効率が分かるのであれば理解できそうな気もします。
No.2
- 回答日時:
うるさいというのもあるのでしょうが、周波数を高くするとその分エネルギーも大きくなり、つまりモーターとしては強力になるからというのもあるのでしょう。
あまり考えずに、素材の振動数が超音波領域だったというだけかもしれませんが。増幅というのは、テコの原理のような意味ですよ。カヌーのオールの先の動きが手の動きより大きいのを、手の動きを増幅させてオールの先が動いているから、みたいな感じ。
ありがとうございます。
増幅というのはその金属の共振周波数だからかと思いましたが・・・
でも、そうではなく別の原理ということですか?
オールとすると、どこかに支点があって力はあるけど、小さなストロークで大きなストロークに変えるという意味でしょうか?
この場合、支点の存在が必要ですね。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- その他(自然科学) 風車音の測定 3 2023/04/28 07:12
- 工学 共振形超音波厚み計 板厚tと超音波の板内の波長λが t=n・(λ/2) = n・(c/2f) の関係 2 2023/04/28 22:14
- F1・モータースポーツ 電動のスポーツカーはマニュアルになりますか?よくスポーツカーは音が命とか言いますが、モータの回転数の 6 2022/08/08 02:27
- 物理学 風車から出る音(その②) 8 2023/04/17 12:25
- 工学 AMラジオの音は、なぜ「もこもこ」しているのでしょうか? 5 2023/05/07 23:40
- 物理学 風力発電での音 1 2023/04/16 08:55
- 物理学 電子レンジが物を加熱する仕組みについて 吸収できるエネルギーに限界値はあるのか知りたい。 表題の通り 4 2022/05/06 20:10
- 物理学 波動方程式のようなもの 1 2023/05/13 07:23
- 物理学 風車が回転する理由 5 2023/05/08 08:03
- 物理学 超音波エコーの発振機の周波数を上手いこと調節すれば、音波だけでガラスコップを遠隔的に割ったりすること 2 2023/07/15 09:06
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
おすすめ情報