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鎮痛剤や解熱剤など、値段がピンキリなのはなぜでしょうか。
成分を調べても、あまり違いがあるように思えずません。
たとえば700円12錠の薬も400円18錠の薬も、イブプロフェンが主成分です
※薬は例えです

だったら安い方を買った方がお得だと思いますが、なんとなくいつも買っている薬の方が効き目というか安心感があるような気がして、同じ薬を買ってしまいます。
しかし、薬は高いので、安い薬を見つけてしまうと、結局迷ってしまいます。
…これこそプラセボ効果なのでしょうか。

先日薬局に行った際、薬剤師の方が、"同じ成分だけど値段も量もお得なので"と、買おうとしていた薬とは違うメーカーの薬も出してくださいました(市販薬版ジェネリック?)。

迷いましたが、元々買おうとしていた超有名薬と、薬剤師さんが勧めてくださった安い方と両方買いました。

A 回答 (4件)

『なんとなくいつも買っている薬の方が効き目というか安心感があるような気がして』


それがブランド力(価値)だったり宣伝効果だったりする
その為の資金を投入してますので、その分原価が掛かります->販売価格にも積み上がります

まぁ後は主成分以外の補助的な成分がある事で
主成分の効果をより高めるとか
逆に反応を穏やかにさせるとか
色々有りますが

ビタミン剤とか一般的な風邪薬って
成分の選択肢が多くないから皆似たようなものになります
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほどですね…薬は効果というより安心感を買っているのかもしれませんね^^;

お礼日時:2021/05/13 05:41

薬って、主成分が同じでも効き目が全然違う事ってあるのですよ


いい例が、後発薬(ジェネリック)です。
先発薬の特許が切れて、後発薬として同じ成分で作られているのですが
成分が同じと言うだけで、薬の錠剤・カプセルなど材料や製法が
全く違う為、効き目が悪くなったり遅くなったりするのです

当然、これらの材料・製法が変われば、それは価格に反映されます
単に安いからと言って購入しても、効き目が悪ければ
結局、その安い薬を何度か購入して 高くつく事にもなります

薬剤師にもよりますが、紹介する=効き目が確かともいえるでしょうが
当然、個人差が有りますから一概には言えませんけどね
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうなんですね!
以前ロキソニンの後発薬?を買ったとき、1日3回のロキソニンに対し、そちらは1日2回まででした。
主成分の効き目を最大限に生かすのに、合う合わないが人により違うなら、やはり値段だけで判断ができませんね。
安いものが合えば一番良いですが…

お礼日時:2021/05/13 05:44

医療用医薬品の薬価は、ほぼ公定価格で医薬品メーカーが自由に設定できないのに対して、市販薬(OTC)の場合の値付けは自由です。

なので同じ成分を含有する市販薬の場合、有名企業ならブランドの力で値付けを高くしても売り切ることが可能ですが、弱小メーカーの場合には価格が安いというセールスポイントが無いと売りにくいという違いがあります。もちろん製剤の作り方には各社の特色があるかもしれませんが、一般的にはそれほど大きな違いはありません。なので結論としては「安い方を買った方がお得」ということになります。現実として、有名企業の製品Aと同じ成分を含む弱小メーカーの製品Bがあったとして、実は製品Aの製造を製品Bを作っている弱小メーカーが下請けで請け負っているということもあります(お薬のパッケージを見て、販売 〇〇製薬 製造 ××製薬 と記載がある場合、〇〇が××に製造を委託しているということです)。下請けパターンは製薬業界では頻繁に行われていることですので、そう考えるとますます「どっちでもよい」とご納得いただけるかなと思います。有名メーカーの製品も実はその製品の低価格品を販売している弱小メーカーが、自社品と一緒に下請け製造しているパターンもよくあります。
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この回答へのお礼

とても詳しくありがとうございます。
知らないことだらけでした。
たしかに、メーカーと製造元が違う場合ありますよね。
わざわざ薬剤師の方が勧めてくださっても、知名度で選びたくなりますが…値段だけでも知名度だけでもなく選ぶ視点になりたいです^^;

お礼日時:2021/05/13 05:51

個人的な見解ですが、「専売特許」というのもあると思います。

イブプロフェン、その名の通り「イブA錠」などエスエス製薬が有名ですが、面白い?話しですが「アダムA錠」(安価)というのがあります。

「それって、アダムとイブじゃん!」

と突っ込みたくなりますが、現存します。

何の世界、企業、製造会社にもそういうのってあると思います。薬を「コピー」と言ったら語弊がありますが、成分は同じだとしても企業名や製造過程、委託などによりコストを下げて製造し、安価で売り「薄利多売」を目的とする商品です。

後発品(ジェネリック)もこのような事が多分に便宜上含まれていますが、現実は会社、企業の売り上げの為ですね。

バファリン、セデスなども専売特許で、それに似た二流、三流の会社の製品は、後発品(ジェネリック)と考えていいと思います。
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