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一つの加工食品に、複数の糖類や、甘味料が使われる理由は?

ただ、甘くするだけなら、砂糖のみ、アセスルファムカリウムのみ、でも良いのではないでしょうか。

教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

味を良くするため美味しくする為です。

ノンアルコールビールは添加物の甘味料だらけだというので無添加物のノンアルコールビール買って飲みましたが美味しくありませんでした。
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たとえば、清涼飲料水によく使われる人工甘味料(食品添加物)として、スクラロースとアセスルファムKの組み合わせがあります。



スクラロースはショ糖(砂糖)の600倍の甘さ、アセスルファムKは200倍の甘さということです。
砂糖と同じ甘さが、600分の1、200分の1の使用量で実現できることになります。
しかし、単独では甘味にクセがある(後味が良くない等)ため、組み合わせることによって、砂糖の味に近づけるよう矯正しているそうです。

スクラロースやアセスルファムKなどの人工甘味料を使う理由は、今はコスト削減よりも「カロリーゼロ」をうたうためではないかと思います。
食品添加物と聞いただけで拒否反応を示す人が、カロリーゼロをうたう清涼飲料水を好んで選んだりします。おかしなことです。


ちなみに、冷やして飲む清涼飲料水には「果糖ぶどう糖液糖」がよく使われます。でんぷんを加水分解または酵素処理して作った甘味料ですが、食品添加物ではなく食品(糖類)の扱いになります。
砂糖よりもコストが安い、液糖なので製造時に溶かす工程が省ける、などのメリットがあるほか、甘さの特性がそれぞれ違うので組み合わせによってよりよい甘さを実現しているということです、

・ショ糖(砂糖;スクロース)… クセのない好ましい甘さ。温度によって甘さが変わらない。
・ブドウ糖(グルコース)… ショ糖の60~80%の甘さ。爽やかな甘さ。
・果糖(フルクトース)… ショ糖の120~150%の甘さ。コクのある甘さ。低温で甘さが強くなる。
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手作りのクラフトコーラって流行ってますが、


コカ・コーラに近づけてコーラシロップを再現していくと、最終的にはフレーバーじゃなくて、甘味料の複合具合の後味と深みの差になります。

甘味は単一原料だと味覚疲労を起こして甘みを感じなくなります。複数の糖類をブレンドすると、交互に味覚刺激を受けるので味覚疲労を予防します。
糖類をブレンドすることで出汁と同様の刺激効果があるのです。鰹出汁のグルタミン酸の単一使用するとパンチが強くなりますが味が単調で、昆布出汁のイノシン酸や椎茸出汁のグアニル酸とブレンドすることでまろやかになり味に深みが出る。

また温度によって味蕾の感度が変わるため、ホットコーヒーにはスクロース原料のコーヒーシュガー、アイスコーヒーにはマルトース原料ガムシロップを使い分けます。アイスコーヒーの温度帯に同量のショ糖を溶かしても舌は甘みを感じないため。
料理は熱い(冷たい)状態で提供され、食事をしていく過程で冷めていく(温くなっていく)ので、複数糖類をブレンドすることで、味覚疲労で味に飽きていくのを防止すると、最初から最後まで美味しいと感じることができます。
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理由は糖質量の低減を目的としているからです そういう無理なことを


意図的にやるからです ただやるとお味が痩せて貧相になるので帳尻
を合わせるためにゴチャゴチャ添加するのです ひとクチ飲めばバカな
味だとわかることです じつにバカな味です
逆の事象も存在しますよ バッタもんの和菓子 保存期間を延命させる
ために甘味のない糖を添加する けっか不味くなる 逆とはいえ不味い
点では同じ事象ですな
同じことは減塩食品にも、いえます 調味梅干とか 塩抜きしたあと添加
物をフルに行使して帳尻合わせで くっそ不味いです
減塩マヨも うっかり買ってしまって、あれは破綻寸前というか破綻してい
る味が、もはや既に暴力でした よほど消費者をナメているのかな

糖質オフやらカロリーゼロだの減塩とかを求める人らは 断食しなさい
奇妙にねじれて屈折した贅沢を求めなさんな と、いいたいです
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