電子書籍の厳選無料作品が豊富!

アメリカの大学に行けるくらいの英語力ってどのくらいで身につくものなんですか?

もちろん人によりますが

A 回答 (5件)

プロファイルの様な者です。


大学の学生さんや研究者の方々を指導・協力して共同研究開発事業の仕事をしてきました。
子どもは当地で生まれ育ち、今研究大学に残って研究者をしています。

質問についてそう言った経験から言えることには、日常生活の英語は当たり前で、読み物を素早く正確に読み通す、考えをまとめる、書類を作成する、プレゼンを作る、発表する、質疑応答をこなす、議論を戦わせる、話し合いをまとめる、ということを英語で出来るようにしっかり身につける、というのが大事だということです。

大学のレベルによってそのレベルが天と地ほどの差がありますが、いいところになればなるほどそのレベルは高くなります。
そのレベルは話してみるとすぐにわかります。
その点では、『ことば』ばかりが大事と誤解している感じが強い日本の方については、そういった能力は不足ではなく、およそ無知に近いレベルだという事を認識していただきたいと思います。

では、それはどのぐらいで身につくか。
当地の子どもたちは、小学校から毎日それを訓練されて育ちます。
ウチの子の例で言いましょう。

学校は毎日同じ時間割です。
保健体育や家庭科、芸術の様な科目も部活もありません。
部活は好きな子のために無くはないですが、義務ではありません。
授業は基本的に日本で言う主要5教科だけです。

そのどっかの教科では毎日のように何か宿題がでます。
算数なら、日本のように計算ドリル 100題なんて言うのではなく、1題だけで、解き方を説明できるようにするのが宿題です。
でも、紙に書いた問題を渡されるのでも、紙に書いた答えを持って行くのではありません。
全部頭に入れて帰って来て、答えも頭で覚えて持っていきます。
先生が言う『問題』をはっきり理解できなければ、出来るまで先生に聞きます。
そして、授業になると、その最初で紙に説明を書きます。
それも、限られた時間で、限られた語数でです。
必要なら図も付けます。
そして、だれかが自分の答えを発表し、それに質疑応答、必要なら意見を戦わせるディベートをします。
そして、結果をまとめる。
他の子は書いたものを、必要に応じて直すなど子、意見や考えたことなんかをつけて先生に出して終了。
宿題は1日にはひとつだけですが、それをするのに自分だけで考えることをする他、ネットで調べたり本を見たり、親や兄弟に聞いたり、友だちや近所の人、家庭教師なんかに聞いたり教えてもらったりします。
うちの町にはそう言ったことをサポートする人が居ます。
YMCA や YWCA、教会なんかが日本の学童保育の様な教室を毎日開いていて、そこの運動や芸術なんかのサークルに入れていてもらうと、そこの指導をしている大学生や大人がいろいろサポートしてくれます。
町にある大学の利かにゃ町の図書館なんかもいろいろサポートしてくれています。

こういったことを小学校から高校卒業までの12年間毎日するのがこちらの子です。
もちろん町や学校によってレベルは違いますが、公立校でもいわゆる進学校はあり、そう言ったところの子はこの訓練でかなり伸びます。
その集大成には日本で言う高校1~2年のころまでに財団や有名企業が主催する懸賞論文の募集に応募するなんて言うのがあります。
高校生までの子が条件の検証ですが、内容は大マジで、専門家の国際学会でも通用する内容や体裁が求められます。
それに応募し、内容を審査する査読に進み、そこでそれ以降の最終審査にすすむ『受理』のレベルが得られると、それだけでかなりいい大学に入れたりします。
そうなるには、先ほど話した『読み物を素早く正確に読み通す、考えをまとめる、書類を作成する、プレゼンを作る、発表する、質疑応答をこなす、議論を戦わせる、話し合いをまとめる』がちゃんとできてないといけないですから。
言い変えると、そこそこの大学の子どもは、日本で言う統一試験の様なものに相当するSAT等の試験はほとんど満点ですから、そういう能力が使えるレベルにあることで他の人を押しのけて入学してくるのです。

英語で日常会話が出来て授業が聞ければいいぐらいに思ってたかもしれない『大学の英語』。
そこそこのレベルの大学ではそんなのは当たり前で、他にどんな力が求められるか、お判りいただけたでしょうか。

こう言った子供たちが大学で学ぶことは、ある部分では日本の大学よりも下に見えたりします。
でも、その裏で連中の考えていることは違います。
どんどん吸収し、考えます。
大学を終えるころ、日本の学生さんたちとは全然違った能力を備えるようになる、ということで、それがこの国を支えています。
自分で考える子を育てる、ってこういう事と思います。
    • good
    • 0

英語ができなくても英語の補習授業を通常のクラスとは別に受講すると言う条件で入学できる大学もありますよ。

ただし授業についていけるかは本人次第。
    • good
    • 0

高校三年から大学二年の間。

    • good
    • 0

言語の習得には最低でも3ヶ月くらいかかると聞いたことがあります。


ただ勉強する時間や方法によって変わってくると思うので、そこは何とも言えませんが^^;
1番手っ取り早いのはその国の人と付き合うことと周りは言っていましたよ♩
あとは話せなくてもその国に行って語学力を身につけて大学を目指すことでしょうね!
私は国際系の大学に通っていましたが、英語ができなくても留学している人も外国人と付き合って英語力が上がった友達もたくさん見てきましたよ^ ^
    • good
    • 0

さぁ?


アメリカ行ってからアメリカの大学行けるくらいの英語力が付く、って方が正しい気がするなぁ。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!