
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12448197.html
①「I'll be back」は「すぐに戻る」
②「I shall return」は「いつか帰ってくるであろう」のように、不確定要素を含んでいる
という解説ですが、WillとShallで不確定要素の含みで違いがあるでしょうか?
両方とも単純未来で確定していると思われることを示せますし(明日誕生日で何歳になるとか)、もしそうなら解説がほしいところです。Willは意思未来を示せるのでそういう違いがでているのでしょうか。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
No.1さんのおっしゃる通り、この "shall" は「強い意思」を表しています。
I shall return.
「必ず戻ってくる」
https://learnersdictionary.com/definition/shall
— used to give a command or to say that you will or will not allow something to happen
You shall leave at once!
They shall not pass.
https://www.ldoceonline.com/dictionary/shall
3 formal or old-fashioned used to emphasize that something will definitely happen, or that you are determined that something should happen
The truth shall make you free.
I said you could go, and so you shall.
No.10
- 回答日時:
何処まで回答すれば良いのかわかりませんが
shall は mota_miho さんの回答どおり「神の意志」「運命」のイメージを持っています。
will は単に「人間(話者)の意思」に過ぎないという事。
① I will return.
② I shall return.
この2つの違いは「人間の意思」と「神の意思」の違いという事。
「人間の意思」のレベルを考えれば分かり易いけれどハッキリ言って良い加減。誤解しないで欲しいのは助動詞の will は名詞の will から派生した言葉であるので強い意思を表している。
私が「人間の意思のレベルは良い加減」だと言うのは「意思と結果が必ず一致するとは限らない」からです。簡単な例文で説明します。
I will study English tonight.
このフレーズを口にした時の意思は強いけれど
夜になると疲れから爆睡して勉強しなかったというのは良くある話です。
高校英語になると will も shall も未来を表すと習いますが大して役に立たないので忘れた方が良いと私は思う。ネイティブの英語観を適切な日本語で表現するのであれば良いけど日本人の英語観の表現ならば忘れた方が良い。
先程の I will study English tonight. ですが
「私は今夜、英語を勉強しようと思う」という意味で、このフレーズを口にした時の気持ちを表している訳です。つまり現在形だという事。
単に意思を述べているだけで結果を求めていないという事。理解出来るかな?
will は「強い意思を表す」言葉には違いないけれど結果までは求めていないので私は人間の意思は良い加減だと回答しています。
ただし、will は強い意思を表す言葉ですから will 以下が実現する可能性は高いであろうと考えられるという事です。
shall についてですが…
shall は「神の意思」「運命」を表す言葉。
「運命」とは神の意思によって導かれるものだと考えているのが欧米人です。多くの日本人には余り馴染みのない世界観かもしれない。
それからネイティブの世界観の中に、これから先の事(日本語で言う未来)は " 神のみぞ知る " というのがある。逆を言えば人間には「未来」を知ることは出来ないという事になる。
また「運命や未来は神によって導かれる」という発想も日本人には余り馴染みのない世界観だという事です。
マッカーサーの残した I shall return. ですが、shall を使っているので " 私が return するのは神の意思によって導かれるもの(運命)だから私(マッカーサー)の意思ではどうする事も出来ない " というイメージかな。
shall は神の意思によって導かれる「運命」を意味しますからマッカーサーは運命に逆らえない(人間には運命を変える事が出来ない)という事になり return 以外の選択肢は無い訳です。
日本人には理解し難い世界観ですがマッカーサーからみれば、運命に逆らうという事は「神の意思に逆らう」という事を意味します。
また神を否定する事は自分を否定する事でもあると考えるのが欧米人の世界観です。
shall はオーバーに言えば死語に近い言葉になりつつあります。日常会話においても今では
Shall I 〜
Shall we 〜
という使い方が殆どです。
アイルランド人は今でも I shall 〜 という言い方をしますが、そのアイルランドでさえ公教育の場において正しい英語として I shall 〜 ではなく
I will 〜 という表現を使う事を教育指導されているのが現状です。
shall は「神の意思」「運命」をイメージする言葉ですから「運命」は人間には変えられないという理由から shall 以下の内容はその通りになって結果・結論が覆ることは無い。
文章に於いても「神の意思」を表すものや結果・結論が覆る事が許されないものにしか shall は使われていない筈です。
「神の意思」を表すもの… 聖書
「結果・結論が覆る事が許されないもの」としては… 契約書、判決文等
裁判天国?のアメリカでさえ契約書や判決文に於いても shall を殆ど見る機会が無くなりましたから死語に近いかもしれません。
I'll be back.
「私は必ず戻る」と言っているに過ぎない。
すぐに戻るとは言い切れず、戻るという意思は強いものの結果が伴わない事もあり得る。
このフレーズを口にした時の決意はかたいというだけの事。
I shall return.
「私の運命は戻ってくることだ」
人の手によって運命は変わる事はないので結果は return しかない。
will は人間の主観であり shall は神の意思によって導かれる運命なのでネイティブからすれば「人間の意思は神の意思に勝る筈がない」という事です。アイルランドでは I shall 〜 から I will 〜 へと正されていきます。これは英語を話すのは人間である以上 will が適切な表現として判断されたのではと思われます。
No.9
- 回答日時:
2021年の今、結論から申しますと、不確定要素の含みで違いはないと私は思います。
すべては文脈次第ですね。以下は余談というか、むしろ質問番号12448197に対する私の見解です。マッカーサーがあの名台詞を放った時には、「shall」で重々しさを演出したのだと思います。「shall」にはそういう響きがありますので。「Shall we dance?」もその典型ですよね。ついでに申しますと「I shall be back.」よりも「I shall return.」のほうが遥かに重々しくてパンチがきいています。私なら「必ずや戻らん」くらいに訳したいところです。
一方で、マッカーサーが演台で「I'll be back.」と言ったとしたら、司令官(や取り巻き)の演出手腕もその程度か、と思ったでしょう。あのセリフでシュワちゃんは、ヒーローというものをグッと少年漫画的な世界に近づけてくれました。
続編でターミネーターは少年相手に「No problemo.」だの「Hasta la vista, baby.」だの、ますます安っぽい決まり文句を連発して私たちの度肝を抜いてくれましたが、例えば仕事中に同僚が「I'll be back.」と言ったら、「悪いっ、すぐ戻る」と訳したいところですが、その言葉にあんなにも重々しい意味を持たせた人造人間は圧巻です。「また来るぜ」とは訳せますが、「アイル・ビー・バック」がすっかり外来語として定着してなんとも愉快です。
余談の余談になりますが、『Terminator 2』のスペイン語版では「Hasta la vista, baby.」が「Sayonara, baby.」になっているそうです。
No.7
- 回答日時:
shall
【意志未来】 【話者の意志】〔一人称の平叙文で〕どうしても[どんなことがあっても]…する(つもりである)(◆((強))で発音)
I shall return.
なんとしても帰ってくるぞ
I shall do everything I can.
できることはなんでもします(◆willで代用できるが,willより意味が強い)
https://dictionary.goo.ne.jp/word/en/shall/
勉強になりました。歴史的記述は他のものも勉強して検証する必要があると思いますけど。太平洋戦争などを通してフィリピンはアメリカからの植民地(的)支配から開放されることになったとみるなら、彼が帰ってきたことを喜んだかどうか、その背景はなんだったのかなど色々思うところがあります。日本で出回っている歴史的記述は日本=悪という見立てでそういう側面ばかり書かれているようなので注意して見ていく必要がある気がしています。
No.6
- 回答日時:
勉強になりました。歴史的記述は他のものも勉強して検証する必要があると思いますけど。太平洋戦争などを通してフィリピンはアメリカからの植民地(的)支配から開放されることになったとみるなら、彼が帰ってきたことを喜んだかどうか、その背景はなんだったのかなど色々思うところがあります。日本で出回っている歴史的記述は日本=悪という見立てでそういう側面ばかり書かれているようなので注意して見ていく必要がある気がしています。
No.3
- 回答日時:
“I’ll be back.” も “I shall return.” も「戻る意思」があることに間違いありませんが、それでは will と shall のどちらが意志が強いのかと聞かれたら、私は考えたこともないので分かりません。
私が感じるこれら二文の違いは、
“I’ll be back.” が日常で誰でも使えるのに対して、
“I shall return.” は theatrical な効果を狙っているような表現に聞こえることです。
No.2
- 回答日時:
単純未来、意志未来という分け方は、今はしないですね。
主語の人称、動詞の種類でも違いますが、willは意志だけでいけますし、
shallは、Let's do that, shall we? と、Shall I open the window? に見られる相手の同意を前提としての提案。
及び、演説などでインパクトを与えるための「強い意志の表明」とされていますね。
単純未来、意志未来という分け方はしなくなったのですね。それに関しても興味がありますので後日質問を上げるかもしれません。強い意思を示すというのは辞書で確認しました。ありがとうございました。
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No.6につけるべきコメントをNo.7につけてしまいました。multiverse-2さん、辞書による解説ありがとうございました。