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公用文において、「おもいどおり」「よそうどおり」という言葉はどのように表記するのが正しいでしょうか?

調べている中で、「『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は平仮名とするが、例外として『同じ状態、そのままである』などの意を表す接尾語のときは、平仮名で書く。例えば、『従来どおり』『予想どおり』など」という主旨の説明文を見つけました。

よって「おもいどおり」は「思い通り」が正しいと思いましたが、「よそうどおり」についても、「同じ状態、そのままである」という意を表すわけではないため、「ほかの語に付いて名詞になる場合」であり、「思い通り」と同様に「予想通り」が正解だと思いました。

上記の考え方で合っているでしょうか?
公用文の書き方に詳しい方、よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • すみません、3行目の

    「『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は平仮名とするが、

    ですが、私の書き間違いでした。

    「『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は漢字とするが、

    が正しい内容です。
    改めお願い申し上げます。

      補足日時:2021/07/17 20:23

A 回答 (6件)

>『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は漢字とするが、


対して変わりません。
例 電車できたの、それともバス?、返事「歩き」。
「歩き」これだけで、立派な名詞です。
通りに出て(マラソン)選手の応援をする。
通りのど真ん中(衆人の目の前)でするような事では無い。
上の例二つは、他の言葉に付いた「通り」ではありませんが、立派な名詞です。
①  貴方の理解で、他の言葉に付いて・・・名詞の場合がある、これはどこかの文献の内容そのまま流用?又は誰か個人の説明の受け売り?、であればそんなものクソ食らえです、情報は自己責任で取捨選択が必要です。
他の言葉に付く、必要はありません、動詞の活用形の連用形は、そのままで即、名詞に転用が可能です、この理解が先です、「歩き」が遅い、「動き」が良い、・・その他(名詞ですね)。
先につく言葉は「通り」の修飾語です。
修飾語→「通り」、どんな通り?、の説明のようなもの、駅前にあれば、駅前通り
①公用文、多分法律その他それに準じるものを想定?、でも外部には通常公表しない決済文書も公用文です、保管期間が決められていますが、その場合はメモ程度も公用文の扱いが必要と言う声もあります。
むしろ、公用文が其の基準として使う、国語教育の当用漢字、送りがなの付け方、漢字使用またはひらがな使用の区分、等を基準にすべきです。
②「通り」→発音を表記すれば「とおり」、「思いどうり」→発音は「とうり」(実際は濁っていますが)ですね、明確に別の言葉?、
さらに言葉で発音するときは。
とうり、発音記号toの母音oを引き延ばして発音→to-ri
通り 同上 toの母音oとは明確に別のoの発音 →to・o・ri
{・}は発音の微妙なくびれです。
とうり、の場合は、くびれてはいけません、関西では引っ張ったままで強調(アクセント)関東はアクセントが関西とは逆?、もしそうなら、引っ張って、むしろアクセントは弱くなるのかも?。
とおり、の場合は微妙なくびれを伴い、一音づつ明確に発音します、この二つのみでの比較では、かたやむしろ弱くなれば、アクセントの位置は逆転している様に感じます。
端、橋、箸、いずれも「はし」ですが声に出して発音するときは、アクセントの位置が異なります、当然意味が異なるからです。
実際に見かける文章では、「とうり」を「通り」と表記はたくさんある可能性はあるでしょう、言われる所の、当て字に過ぎないのかも。
※「とうり」は状態をあらわす、似ている、そっくりそのまま・・・。
これも適当な理解ではありません、「そっくりそのまま」だけの意味だけです。
さらに個人的には、時間経過の感覚を含みます。
姿、形で形容詞で表現される、状態の場合は使いません、その人にもより、一概に断言はできませんが、(一個人の説明が鵜呑みにはできない、原因の一つ)。
例、「先生の動きのとうり」、「私の言うとうり」・・・・単なる静止状態ではありません
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文化庁国語分科会からの報告書「新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)」(令和3年3月12日)によると、「思いどおり」「予想どおり」ではないかと思いますよ。




この報告書P.13には、「常用漢字表に使える漢字があっても仮名で書く場合」として、

------------------------------
通り→とおり(「通知のとおり…」「思ったとおり」等。「大通り」などは漢字で書く。)
------------------------------

とあります。


■「新しい「公用文作成の要領」に向けて(報告)」(令和3年3月12日)
https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/k …
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>『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は平仮名とするが、


これもどちらかといえば間違い?、間違いのもとになります。
通り、この言葉単独でも、名詞の場合は十分あり得ます。
そうです、活用形の連用形はそのままの形で即、名詞として転用可能なんです。
ほかの語につくのではなく、その名詞をほかの語が修飾している、ととらえっるのが、次の間違いを防ぐのに有効です。
したがって、通る、の名詞転用として使用の場合は漢字表記
そうではなく、内容等が、そっくりそのまま、という意味の場合は、漢字に通の意味はありません、まったく別の言葉と考えるなら、漢字表記はおかしいですね。
思い通り→ほかの語に付いて名詞になる・・この理解あ生んだ次の間違いに該当。
思うとおり、この、思うは状態ではありませんね。
なぜ名詞と判断できるのか、どんな場合が名詞になるのか、が明確でない故誤った判断をしてしまいました。
>『同じ状態、そのままである
この理解の仕方が適当でないからです。
「とおり」は「そっくり、そのまま」という意味だけです
見てのとおり、(見て、感じる・想像できる内容)にそっくりそのまま。
神のお告げの通り、お告げの内容にそっくりそのまま
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おもいどうり、この言葉自体が、公文書にはなじみません。


想定どうり、計画どうり・・・・他の言葉で表現されます。
漢字の「通り」動詞の「通る」を表現するとき、または連用形の即名詞転用の場合に限ったほうが。
思いどうり、の「とうり」動詞の通る、の意味とは無関係ですね。
見てのとおり・・・などと同じ使われ方です。
>『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は平仮名とするが、例外として『同じ状態、そのままである』などの意を表す接尾語のときは、平仮名で書く。
この理解?表現誤りでは、・・・・平仮名とするが・・・・例外として・・平仮名・・・・。
どちらも、「平仮名」でちっとも例外ではありません
ほかの語について名詞になる、ではなく活用形の連用形はそのままで名詞として転用可能、使用例 並木通り、商店街通り、大通り・・・道路や通路、等と伊那路名詞として扱われています。
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公用文の書き方といっても、一律に決まりがあるわけではありません。

自治体により「公文例」を規則化している場合がありますが、内容は千差万別です。ご指摘の文面についても、「『とおり』は、ほかの語に付いて名詞になる場合は平仮名とするが、例外として『同じ状態、そのままである』などの意を表す接尾語のときは、平仮名で書く。例えば、『従来どおり』『予想どおり』など」という文は変で、平仮名以外のケースがありません。このとおりとすれば「思いどおり」「予想どおり」ですか。送り仮名についても統一されていないケースがあります。
そもそも公用文で「予想」したり「思い」が文章化したりすることはあまりないと思いますが、あってはいけないわけではないので、どのように書いても間違いではありません。「公文例」に反した文例もたくさん見聞きします。興味があれば住んでいる地域の「公文例」を調べてみてください。
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公文書と言うのは公務員が発する文書なので、


執筆者個人の希望(願望)を書き記すものではありません。
書き得るのは、
過去の統計からはこのように進むことが予想される、
という表現になります。
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