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【デキャンタ】ウイスキーをデキャンタに入れるとウイスキーは劣化しますか?

ウイスキーは空気に触れない瓶に入っています。

で、デキャンタに移して口がガラスで容器もガラスでも、飲んでいくうちに上空間は空気になります。

ウイスキーはデキャンタ内の空気に触れると劣化するのでしょうか?

デキャンタはワインを入れる容器なのでしょうか?ワインは空気を含ませてグラスに注ぐほうが美味しいそうです。

デキャンタにワインを入れて飲んでいくと上部は空気に触れ続けるのでワインはデキャンタに入れてチビチビ飲んでいくとどんどんデキャンタ内で美味しくなっていくのでしょうか?

A 回答 (3件)

ワインビジネスに従事しています。


はっきり言えることは、ウイスキーをデキャンタに入れることで必ず美味しくなるか?と聞かれたら答えはNOになることということです。

ワインでデキャンタをする理由は2つ。
1.オリと言われる沈殿物を取り除く(オリそれ自体は飲んでも害はありませんが、舌先がざらついたり酸味や苦みを感じるのでワインのまろやかさや風味を損なうというマイナス点の方が多いです)。ワインは原料がぶどうなので、そこに含まれるタンニンやたんぱく質がオリという形で時間をかけてボトルのそこにたまります。
2.より空気に触れさせることでいわゆる香りや個性、風味が「開く」手伝いになる。つまり酸化を促すことでのプラス面を出す。

ではこのデキャンタの理由がウイスキーに当てはまるかというと
1はNO. ウイスキーは原料が大麦麦芽を中心に小麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物類であり、こうした原料にはタンニンがありません。ウイスキーのタンニンは熟成させるための樽からわずかに出るだけです。蒸留酒なので何年たっても取り除く必要があるほどのオリは出ないのです。
2もNO.ウイスキーはアルコール度数がワインに比べて高いので、同じ時間空気に触れても酸化のスピードは非常に遅いです。だから「開く」といった変化を楽しめるようにはなりにくいのです。加えて原料が糖類なので、ワインの原料のぶどうのように酸化したからといって香りが前面に出てくることもありません。ウイスキーの香りは非常に感知しづらい量なのです。

ウイスキーはボトルに詰められた時点で完成品になります。つまり空気に触れない状態であることの方がより完成品に近い商品です。ボトルからグラスに注いでも残りのボトルの口をしっかりとしめておけば高いアルコール濃度のおかげで酸化のスピードは非常にゆっくりで何年も楽しめるお酒です。

ビールに氷を沢山入れて飲むのが好きな人を知っています。私は好みではないのでそうした飲み方はしませんが、それが好みだというのを否定することはしません。同じようにウイスキーもデキャンタしたものがお好きならそれを否定することもしませんが、ただそうした方が美味しいのか?と聞かれたら化学的見地から見たらNOだと申し上げます。
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この回答へのお礼

みんなありがとう

お礼日時:2021/07/21 16:24

ウヰスキーのデキャンタ ?( ̄▽ ̄;


さいきんでは、そういう呑みかたが誕生していたのですか ふーん
味オンチですね、そういう仕業に手を染める人らって

ワインをデキャンタに移したりするのは 呼吸をさせる と、いいます
なんだかよくわからんけどセラーから出したワインを結露させず室温
に優しく戻す意図なんじゃないの、あれ
ウヰスキーに必要ないじゃん、まったく アホちゃうのか ただのキザ
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ワインは空気を含む事によって香りを放ちます(ブランデーしかり)


ウイスキーは空気に触れると香りは飛んでしまいますので、お勧めしませんね。
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