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A3500の取説に6CA7のバイアス調整はB電源が供給されたOY15-5の一次側センタータップと各6CA7のプレートの電圧を7.8から8.2Vに設定せよ(電圧降下を見る)と書かれてますが、真空管に無理をさせたくないのでもう少し軽い設定(パワーは減っても良い)にするには、この電圧を6V程度に下げても良いのでしょうか?それとも逆にもっと高い電圧(10V程度)に設定した方が良いのでしょうか?ご教示お願い申し上げます。

A 回答 (4件)

6CA7の標準的なG1バイアスは-14 Vとなっています。

それを-34 Vに設定しているのでプレート電流はかなり小さいです。8 Vというのは歪率が最小のところに設定してあるとすれば、10 Vにしてプレート電流を増やすと出力は大きくなりますが歪率も大きくなります。6 Vにすれば出力は小さくなり、歪率は大きくなります。取説に特性図があるはずです。

プレート電圧は250 Vでいいのに450 Vもかけているので、プレート電流を増やすとプレート損失25 Wを越える恐れがあります。アースとG1(V4/V5の5ピン)の電圧を測定して-20 Vより数字が小さい(0に近い)と危ないです。10 Vにするのはやめた方がいいでしょう。測れば確認できます。
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この回答へのお礼

再三のご教示恐れ入ります。やっとバイアスの意味が理解できました。ご指摘に従って6CA7の特性図を確認し、最適の電圧に設定したいと思います。ありがとうございました。pcgal様にもお手数をおかけしました。合わせてお礼申し上げます。

お礼日時:2021/08/03 16:35

5極管は定電流源です。

プレート電圧が変化してもプレート電流は一定で電流値はG1にかかる電圧で決まります。G1の電圧がゼロに近づくほどプレート電流は大きくなります。

センタータップとプレートの間の電圧を大きくするとプレート電圧は下がります。回路図を見る限りはプレート電圧は465 Vで変えられないようですが、下げるというのは改造するということですか?
https://rcimpact.com/design/tubeamp/t203_a3500/i …
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この回答へのお礼

誠に申し訳ありませんが、当方知識が薄いのでご質問の意味が分かりません。私が教えて頂きたいのは、LUXが指定しているバイアス調整のやり方よりも電圧を下げることは真空管の延命につながるのか、また逆に赤熱などの危険が増えるのか、どちらなのかと言う事です宜しくお願いします。

お礼日時:2021/08/02 18:03

ギターアンプの記述ですが、真空管に共通ですから参考に。


http://www.eonet.ne.jp/~amp83/t_bias.html
https://vintageguitarjapan.wordpress.com/2020/03 …
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この回答へのお礼

早朝より早速のご連絡ありがとうございます。紹介いただいた記事を見ますと、バイアスというのはマイナス電圧で、この電圧によって真空管の増幅量を変えていると言うことですね。安全のためにバイアス調整VRを右一杯に回しておくとバイアス電圧は1番深くなり増幅量は抑えられ、且つ赤熱の危険からも回避されるので、そこから徐々に左に回してバイアス電圧を適正値にすれば良いと言うことですね。A3500では測定用カソード抵抗はついていませんので、OY15の一次側巻線の電圧を見て増幅量(バイアス量の変化による増幅量)を簡易的に確認するような仕組みになっていると理解しました。つまり、バイアスが浅く(マイナス電圧が少なくなる)と増幅量は増加する訳ですね。

お礼日時:2021/08/02 09:18

懐かしい、真空管アンプですね。

真空管ですから、単純に電圧を上げれば利得は増えますが、寿命は短くなると考えて良いです。
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この回答へのお礼

早速のご返事有難うございます。極端な増減をすると真空管が赤熱したりしますか?また、この電圧は俗に言うバイアスとどう言う関係があるのでしょうか?宜しくお願いします。度々で申し訳ありません。

お礼日時:2021/08/02 00:38

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